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ジークフリート殿下の暗殺や、魔術師との関わりがあるかを探るべく、ベネディクト公爵閣下に接触する。
そのために、公爵閣下の愛娘・ユリア様のお茶会に参加することを命じられた──数日後の、勤務終了後のこと。
「念のため言っておくが、出された茶や菓子は断じて口にするなよ」
国王陛下と王妃殿下が不在のため、直近使用予定のない南宮の小広間にて、高貴な立場の基本的なマナーを教わる際。
ジークフリート殿下から、そんな忠告を受けた。
「……ユリア様は、人前でも毒殺を仕掛けるような方なのですか?」
たしかに王子殿下の暗殺と比べれば、平民ひとり消すことなど容易だろう。
曲がりなりにも王宮殿に勤める使用人──とはいえ、私が死んだところで、大した問題にはならないはず。
「殺すまではせん。せいぜい長く苦しむ遅効性の毒を盛ってくる程度だ」
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