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桜side
皐月が学校に来なくなって随分立った。
なのに、連絡も無ければ俺らから連絡しても来やしねぇ…。
どうなってんだよ…!
楡井「皐月さん、ずっと来ないですね、何かあったんでしょうか?」
蘇芳「うーん、この前のリサちゃん事件から来てないならもしかしたら2年生から何か言われたかもしれないね」
桜「…、梅宮に話聞いてくる」
蘇芳「頼んだよ、桜くん!」
俺は屋上に居るであろう梅宮の元へ駆け抜けた。
扉を思いっきり開けて
桜「…、梅宮、話がある」
梅宮「おう、俺も話があったんだ」
桜「皐月…、何で来ないんだ?」
梅宮「……、辞めたよ」
桜「…は?」
梅宮「だから、ココ辞めた」
無意識に梅宮を掴んで
桜「どうゆう事だ!!説明しろ!!」
梅宮「…、皐月はずっと悩んでたみたいだ、俺らに対してちゃんと前を向こうと思って頑張ってたみたいだが…、俺たちは皐月の心を見ることが出来なかった…、だから自由にしたんだ。」
桜「…ッそれが総代の答えってか?ちゃんと歩み寄ろうともしないでッ、俺が皐月を連れ戻す!戻したらお前も皐月に謝れ!!」
そう言うと梅宮は「…、頼む」と答えた。
絶対離さないからな、何度だって助けてみせる、連れ戻してやる、皐月が居るべきなのはここ(風鈴)だ。他所に行くとか考えんな……。