テラーノベル
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甘々の方が好きだけど不穏なのも好きです。
まあどっちも上手く書けないんですけどね。語彙力ください。
【attention】
政治的意図・戦争賛美等一切無
日本受け・独帝×日本
死ネタ
地雷さんは⇦
駄文、駄作。誤字脱字あるかも。
月光に照らされた桜の花と、時より吹く風に吹かれて散る花弁を見つめる瞳。
縁側に座り、俺に気付けばすっ、とこちらに振り向いた。
情事の姿がわかるように乱れた着物を着たお前は、この世界で1番美しい。
「ねぇ、独帝さん。」
艶やかで形の整った唇をそっと開き、鈴を転がすような心地の良い声に包まれる。
「知っていますか?日本には、昔から”無常”という考え方があるんです。」
「…無常?」
「えぇ。仏教の根本的な考え方の一つでしてね。我々の感情や考え、肉体、そして命は刻一刻と変化し、最終的には死を迎える。」
手に一片の桜をのせ、ふっと息を吹きかける。
宙にまったその花は、すぐに下に落ちてしまった。
「つまり、咲いた花は必ず散る、いつか必ず別れがくる、というような考え方です。」
月光が包むその体、その姿から、美しさが溢れ出ていた。
儚く、悲しく、そして嬉しそうな表情を見せるお前は、消えてしまいそうで怖かった。
腕の中に閉じ込めないといなくなりそうで、怖くてたまらない。
「桜を見て何故散るのか?と問うよりも、散りゆく姿が美しい、そう思う方が何倍も素敵なことだと思うのです。」
「…何が言いたい?」
俺の声にくすっと微笑み、そっと目を開ける。 俺の姿を捉えた潤んだ瞳が訴える、柔らかな愛。
「永遠ではないからこそ、今この瞬間の繋がりが尊く、貴重である、ということです。」
「……どういうことだ」
「そのままですよ。」
はっきり言って、こいつの言いたいことはよくわからない。その美しさを持ってして、何を伝えたいのかなどわからなかった。
ただただ”無常”という言葉について話すこいつは何を思っているのだろう。
こいつ が話した言葉の意味は?
その一つ一つを、全てを。 知りたくなってしまうのが、こいつの一番の魅力だろう。
容姿だけでない、どことなく惹き込まれる言葉。
艶やかな唇からぽつりとこぼれた一滴を、永遠に追いかけ続けることもできるほどに。
背後に周り、乱れた着物を正す。
「俺には分からんな」
「そうですか。私は、貴方ならわかってくださると思いますがね。」
隣に座り、肩に手を回す。額にキスを一つ落とし、瞼をそっと撫でる。
「んぅ……またやるのですか?」
不安そうに眉を顰めて目を逸らす。
そんな日本の顎を掴み、その艶やかな唇に食いつく。
一瞬見開かれた、奥の見えぬ瞳がそっと閉じられる。
唇を離せばまた目が開かれ、瞳の中心に俺を捉える。じっと見つめてくる瞳に惹かれながら、そっと頬を撫でる。
それから日本が腕を首に回してきたから、傾れ込むようにしてその場に押し倒した。
「…咲いた花はいつかは散る…か。」
あの時、お前が座って見ていた景色。
同じ季節の、同じ日。
今年もまた、桜が咲いた。
でも、もうお前は動かない。
「…はぁ、結局お前の言いたいことなどわからなかったな…」
手に持った酒を口に運ぶと、どこからか冷たい風が吹いてきた。
横には、その艶を失い、整った形だけが残った唇を持つお前。
頬を撫でても、強く抱きしめても。
声をかけても、なんと呼びかけても。
何も反応を寄越さなくなったお前。
一年前、ここで言った。
永遠ではないから、今の繋がりが貴重で尊いものだと。
無常という言葉。何一つとして、理解できていない。理解、できなかった。したく、なかった。
なのに、その言葉は脳裏から離れない。
もうあの声を聞ける日はこない。
答えを知っているお前はもういない。
人形のようになった日本を自分の膝の上に乗せ、優しく頬を撫でる。
美しいお前はもういない。いないはずだ。
なのになぜだか、今までよりもうんと心が満たされた気がした。
いやもう訳わからなくなりましたね。
本当は、日本さんが死んだことを理解できない独帝さんが日本さんの死体をずっと大切に…的な話を書きたかったのですが無理でした。
非常に読みにくいのを呼んでくださりありがとうございます。
それでは、また。
コメント
3件
ゴフッッッ(吐血 今回もめっちゃ良かったです!!! 独帝がにほちゃんの死体を大事に持ってる、、、 なのに満たされてるって独占欲、、、? これからも頑張って下さい!
うわぁ…読み終わって、しばらく動けなかったです。 月光の下の桜、無常の話、そして最後の静かな絶望。独帝さんが“永遠じゃないからこそ尊い”って言葉を理解できなくて、でも今はただその言葉だけが残ってる感じ、すごく胸に刺さりました。 「もうお前は動かない」のところ、凄く静かで、だからこそ重くて。ゆっちゃんさんの書く“死体を抱きしめる執着”の温度、ちゃんと伝わってきましたよ。読みにくいなんて言わないでください、この余韻こそが作品の力だと思います。
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ソ連ヲ崇メヨ
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アホ毛@多忙
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