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#ご本人様には関係❌
1
四月一日 璃
307
sik「 」のみ 他の人 名前+「」
カタッ
突然扉の外から物音がした。
「ドワーー‼️だッ、誰だ!」
そう叫び扉を開けると、少し幼い るべくんがいた。
「え゛っ…るべくん!? 」
気配はるべくん本物だった。俺かオドオドしているとるべくんが口を開いた。
hsrb「何故…俺の名前を…?」
るべくんに質問されたことに気づいて何か答えようとしたがその前にるべくんが机の上のカルテに気づき、
hsrb「あぁ!カルテを見たんですね。だから俺の名前を知っている。カルテを見てたって事は新しい研究員さんですかね。」
「!イヤっ、違うよ!?」
俺が慌てて訂正しても、
hsrb「まぁ、皆さん最初はそう言ってました よ。大丈夫です。結局色々することになっちゃうんで。」
何が大丈夫なのか全く分からないが、今は情報が欲しいのでるべくんに色々聞いてみる。
「はぁ、わかったよ。じゃあ、るべくん。ここのこと教えてくれないか。 」
hsrb「は〜い。」
気の抜けた返事がくる。
hsrb「じゃあ、色々見ながら説明していきますね。それでは、しゅっぱ〜つ」
不安とカルテ、ペンを持ち俺はるべくんについて行った。
ここにはたくさんの部屋があった。食堂、風呂、トイレは勿論、図書室、植物園、処置室、屋内プール、中庭、娯楽室などがあった。個人的にいちばん嬉しかったのは喫煙所だ。至る所に設置されておりどこでも吸えるのが有難い。途中番号を入れるタイプの鍵がかかったドアがあったがそこはるべくんでも行けないらしい。
hsrb「最後に紹介するのが俺たちの個室で〜す。今なら皆居ると思いますよ。」
個室…そんなプライベート空間に俺を入れていいのか?そして、皆ってたぶんあの人達だよな…?
hsrb「今日は皆調子良さそうだから合わせられるかもしれません。じゃあ、まずはウェンから紹介しますね。」
ウェン君か、たしかウェン君は鱗病だったよな。るべくんと同じように見た目にあまり違いはないのかな?などと、考えていると、
hsrb「ウェン。紹介したい人がいるんです。新しい研究員さんです。開けられませんか?」
るべくんがそういうと、ドアがゆっくり………ではなく!バーンと開いた。
akg「えっ、何!新しい人!?激アツ〜」
彼も特に変わってないようだ。だが、カレの頬の絆創膏の下に水色の鱗が少し見える。
hsrb「皆のところにまわって紹介するの面倒くさいので他の人呼んできてもらっていいですか?」
akg「いいよ〜ん じゃ、るべしょーはカゲツきゅんとロウきゅんお願ーい! 」
そう言ってウェン君は他の部屋へ走り出した。るべくんはクルッと俺の方を振り返って
hsrb「じゃあ、行きましょうか。」
と言って歩いてった。
hsrb「おーい。小柳くーん、ちょっと紹介したい人がいるから集まりたいんだけど、」
るべくんはドアの前でそう言うとガチャっとドアが開きロウくんが出てきた。ロウくんはたしか、無音病。何も話せないがコミュニケーションがとれるのか?
hsrb「それではカゲツの所に行きましょうか」
ロウくんは少し面倒くさそうな感じだがしっかりるべくんについてってる。
hsrb「カゲツー。出てこれるー?紹介したい人がいるんだけど」
そういってもカゲツくんは出てこない。代わりに中から
mrkm「ごめん…いけん。ここからでも聞こえるから…大丈夫…」
と、声が聞こえてきた。
hsrb「…カゲツは、皆に迷惑をかけたくないから部屋にとじこもってるんですよ…」
カゲツくんはたしか常闇病。周りが暗くなっちゃう病気だ。迷惑かけたくないのかな。優しいところは本人に似ている。
カゲツくん以外が集まり俺の紹介パートにはいる。場所はカゲツくんの部屋の近くの廊下だ。
hsrb「えー。皆に紹介したいのは、新しい研究員の…誰だっけ?」
皆ズコーという反応をする。確かに名前ってなかったけども、
hsrb「あのー…すみませんが、自己紹介お願いしてもよろしいですか?」
俺は咳払いをして、
「えーっ、初めまして!新しい研究員の佐伯イッテツだ!よろしくな。」
この話は俺が7人の子を看取るまでの話だ
あとがき
見てくださりありがとうございます。こんな作品にハートをおしてくれる人がいるのほんとに嬉しいです。気軽にコメントしてください。これからはあまり自我を出さないようにします。
コメント
1件
えーー!第3話読んだよ〜!✨ るべくんがガイド役で施設案内してくれるの、ほっこりした☺️ 各患者さんの病状がちょっとずつ見えてきて、特にカゲツくんが「迷惑かけたくない」って部屋にこもってるのが切なすぎた…😢💔 最後の「看取るまで」の一文で一気に重みが増したね。続きが気になるよ!