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今日、学校で水墨画やった
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あれから、教室に帰るとしゅうとは居なく、それからの授業にも参加していなかった。
~20時31分
公園
r「…ぁ」
s「…」
居た。
r「…」コクリ…
「しゅうと、!」
s「、りもこん」
俺はしゅうとが座っているベンチの隣に座った。
_きっと前ならこんなことでドキドキしなかっただろうに。
s「りもこん、」
r「何…、?」
s「なんで、前あんなに質問したの?」
r「…?」
あ、
~
r「しゅうとは同性愛、どう思う」
r「そっか、しゅうとって恋とかどう思ってる?」
r「そっか、しゅうとは俺が俺じゃなくなったらどう思う、」
~
あの時か、
r「…、」
s「…」
r「…」
しゅうとは真剣な顔をしている。
強く生きようとしている小動物みたい。
そして少し心配そうな顔をしている。
…しゅうとの目は大好きだ。
アメジストのように綺麗な紫色。
そんな瞳に吸い込まれそうだ、
r「…た、ただ気になっただけだよ…、!」
そんな事言えない。
s「そっ、か…」
しゅうとは手を手で隠している。
指の隙間から見えるのは包帯だろうか…
r「しゅうと、ごめん」
s「…」
r「俺、…」
ぁ、…
~
グシャッ、パキンッ!
~
~
ドンッッ!
~
しゅうとの事壊しちゃったんだ…
俺、また…、また…
…俺はもう好きになったら_
~
ペシンッ!
~
そんな音と同時に誰かにハグをされた感覚がきた
s「焦らなくていいよ、ゆっくり、ゆっくりでいいよ…」
落ち着く低音、背中を優しく、ぽんぽんと叩いた。
まるで赤子をあやすかのように…
きっと俺は泣いていた、だからだ。そう感じるのは、
俺、怖かった。
また好きを壊すんじゃないかと。
しゅうとも壊したら俺はどうしたらいいのか、
怖かった。
辛かった。
でも、気づいたんだ。俺が俺じゃなくなる方が怖いって。
しゅうとも悲しんでしまうから。
そしたら好きもの壊れてしまう。
俺はしゅうとの事が_
大好きだ。
s「ありがとう…、」ポロ…、
r「…、ぁ」ポロポロ…
声に出てたんだ…
s「…俺ね、人が怖かった。壊されたから、でもね」
「りもこんにあってから何かが変わったんだ。」
と言って次々にしゅうとは話していく
s「りもこんなら信じれるって何されても信じるって心のどこかで思ったんだ。」
「そしてね、俺、気づいたんだ。」
s「俺はりもこんの事が_**好きだ。**って」
r「…!」
s「…、」にこっ
r「しゅうとッ、!」
ぎゅっッ!
抱きしめる力を少し強くした
嬉しさと達成感、そしてしゅうとを壊さないって事
r「ごめんな、ダサい告白になって…」
s「んーん…俺にとってはかっこよかったよ」
r「ありがとう。」
s「うん…」
r「、しゅうと」
s「ん?」
r「好きだよ」
s「…俺も」
この夜は月をみて終わらせた。
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友達編終了
次回、恋人編
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はい…疲れたよ…
さよパニ
コメント
8件
この神物語を書いてくれた神主様どこいます??w この連載終わっても ずっと着いてくっす神先輩っ!!!
天才すぎるぅ。恋人編が早く見たい気持ちとこの連載が終わらないで欲しい気持ちがぐるぐるしてる。=この作品は神
恋人編くる〜 てか題名時間とか、天才??✨ さすが匿パニ様