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ランスロットは私が休憩を済ませるまで少し待ち私が「そういえば…何のために来たの?」と聞くとランスロットが「あぁ…これだ」と言って複数枚の書類を渡して来た

コハク)ん〜?これ…もしかしてキャメロットの…報告書?

ランスロット)あぁ、パー公達を襲撃したヤツらを大まかに纏めたものだ

コハク)ありがと、わかりやすいわ

書類に目を通し眺めていると禍々しい魔力を遠い場所で感じとった

コハク)!!(これ…まさか……アーサーのか?)

顔を上げぴょんぴょんと城のてっぺんまで上りキョロキョロと見回る

コハク)気の所為…か?

ランスロット)どうしたんだ?お嬢

ランスロットまで上に登ってきて私の傍に来て聞いて来た

コハク)えっと…なんか、すごい魔力感じて……

ランスロット)そうなのか?

2人して周りを見ていると下から「おーい、何してるの〜?」とトリスタンの声が聞こえランスロットを抱え下に下りる

ランスロット)ちょ、やめ…俺男!

コハク)まぁ、いいじゃん

トリスタン)ずる…じゃなくて何してたの?

コハク)え?あ〜…っとね、なんか魔力感じて…見てたんだけどそれらしいの見えなくて…

トリスタン)そうなのかい?ふむ…どんな魔力?

コハク)なんというか…【アーサー王】みたいな…禍々しい魔力……かな

2人)!!

コハク)まぁ、多分…気の所為だよ、何かあれば私が動けばいいし

なーんて呑気に話していると天気が晴天だったのにいきなり雨が降り始めた

コハク)??あれ…今日雨降る予報だっけ…

ランスロット)さぁ?

なんて話していると突然「コハク!今すぐそこから逃げろ!」とメリオダスの怒号が聞こえた

コハク)メリ_

??)やぁ、私の花嫁

コハク)え…

突然アーサー王の声が聞こえ私を後ろから抱き締め撫でるように触って来た

コハク)ヤバッ

逃げようとしたらメリオダスがすっ飛んできてアーサー王の顔を蹴り私の手を掴んでランスロットの方に投げられた

コハク)きゃぁっ!

ランスロット)っと…

メリオダス)オメェらすぐ逃げろ!

メリオダスが私たちを逃がそうとしたらアーサー王が魔力を使い私を傷つけない程度に縛り上げられた

コハク)め、メリオダス!私はいいから!何とかするから!

メリオダス)おめぇの「何とかする」で済むならすぐにでも国民を逃がすが…今のこいつを野放しにする訳には行かねぇんだよ

コハク)…花嫁……あぁ、分かった…そういう事か

魔力を使いアーサー王の魔力を解く

コハク)っと…メリオダス、コイツが私のところに来た理由がわかったわ

メリオダス)は?

コハク)さっきそいつ「私の花嫁」つったろ?こいつは私を花嫁にさせるために来たんだよ

メリオダスとアーサー王の間に入り「アーサー、あんたの花嫁になってやるよ、だからここで喧嘩を始めるな」と言うとアーサーは直ぐに私の腰に手を回し抱き寄せて来た

アーサー)分かってくれるのを知ってくれて嬉しいよ、花嫁…いや、コハク……これからは私のそばに居てくれるね?

と言って顎をクイッと上げてきたが私には全く響かない…いや、強引なアーサーも悪くないが私的にはオドオドしたアーサーの方がまだ好みだった

コハク)今のアンタも悪くないけど私が好きなのは少し頼りないアーサーなんだよなぁ…

2人)コハク!?

コハク)だってそうなんだモーン…強引だと…なんつーか、主導権を握られてる気がして…ねぇ?分からない?

メリオダス)それは分かるな

コハク)でしょ?

トリスタン)いやいや!パパ上なんでそこ分かるんですか!?

メリオダス)大人だから

トリスタン)なんか…知りたく無かったかも……

コハク)ま、つまりはそういう事よ…その横暴な性格を直してから口説きに来なさいよ、アーサー

アーサーの胸板をトンっと押して離れ「早く元に戻れよ、アーサーもそうだけどマーリンも返してもらうから」と言うとアーサーはササッと帰った

国の守り神的な私と付き合うってマ?(七つの大罪黙示録の四騎士)

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コメント

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イチャイチャしてんじゃないですよ!! ………いいぞもっとやれ!!

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