テラーノベル
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#風見裕也
✌🏻♡
208
#降谷零
#曲パロ
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『 やだ!やめて! 』
彼女はぐっと抵抗しようとするが
力が足りなくてできない。
彼女がもがく度に、
腕の力が万力みたいに締まっていく。
抵抗する身体の震えが掌越しに伝わって、
降谷の口元が歪む。
「 やだ、って 」
その言葉を噛み締めるように繰り返して、
ふっと息を吐く
「 前もそうだったよね。
やだ、って言って、
俺を捨てて、一人で逃げて。 」
彼女の身体を壁に押し付け、
両腕で逃げ道を塞ぐ。
褐色の顔は手を伸ばせば触れる距離にあって、
青い瞳が暗がりの中で異様に光っている
「 でもさ、あの時と今は違うから。 」
壁に押し付けた彼女の手首を
頭上で片手にまとめて掴み上げる。
骨が軋む力加減。
降谷のポケットから小さな金属音が聞こえた。
カチリ、と。
用意周到に、何度も何度も
シミュレーションしてきた人間の手つきだった。
「 ねえ、お願いがあるんだけど。 」
にこり、と笑う。
タレ目が弧を描いて、
けれど瞳孔は開ききっている
「 自分から歩いてくれる?
それとも、ここで意識飛ばされたい? 」
『 ……え? 』