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🐤side
ー数日後ー
あれ以来、部活も無ければ初兎先輩とも会えていない。
やっぱりまだ変な気分。
先輩、気にしてたらどうしよ
先輩、怒ってたらどうしよ
先輩、嫌われたらどうしよ…
頭の中は、初兎先輩でいっぱいだった。
俺、こんなに悩む方だったっけ…
💎「りーうらっ、おはよ!」
🐤「ほとけっち。おはよぉ」
💎「ねぇ聞いてよ〜…いふくんが…
って、あれ?中庭に女の子と居るの、初兎さんじゃない?」
🐤「えっ?」
ほんとだ
女の子と…2人…。
これって、まさか
💎「あれさ!告白じゃない!?」
…やっぱ、そう見える?
なんで…
なんでって…なんだ…?
💎「初兎さんってモテるんだ〜!ま、モテそうだよね、かっこいいし!」
かっこいい?
🐤「初兎先輩は…かわいいよ」
💎「…りうら?」
🐤「飲み物かってくる」
💎「ちょっ!?りうら!?」
見たくない
聞きたくない
知りたくない
付き合うのかな
なんでもやもやしてんだ?
そもそも俺と深い関係でもないじゃん
いらいらする
だるい…
授業、このままさぼっちゃおうかな…
🦁「あれ、りうら〜?」
🐤「アニキ…!」
🦁「どしたん、こっち3年のフロアやで」
🐤「えっ、」
気づいたら全然違うとこに来てる
🐤「あー…考え事してたら…つい…w」
🦁「話聞こか?」
🐤「…うーん…なんか、自分でもよくわかんないから…」
🦁「…もしかしてだけど、うちの部員の2年のこと?」
部員で2年といったら、あの人だけだ。
🐤「…うん…よくわかったね」
🦁「昨日のよく見てればわかるわw
向こう言って話そ」
🐤「ありがとアニキ。長くなるかもだけど授業いいの?」
🦁「可愛い後輩が恋で悩んでんのに、聞かないわけないやろ〜?」
ん?
…今なんて?
🐤「こい…?」
🦁「え?好きなんやろ?初兎のこと」
🐤「好き…?」
俺が…初兎先輩を…
好き?
🦁「これは自覚無しのやつか…ww」
🐤「俺、今まで人すきになったことなくて」
🦁「あれちゃうん?初兎が今中庭に呼び出されてるとこたまたま見てもやもやしてたんちゃうの?」
どストレートに図星をつかれて、思考回路が間に合わない。
言われて数秒おいてからも、
🐤「エスパーかよ…すごすぎ」
このような言葉しかでなかった。
🦁「ははw そんなんちゃうでw」
🐤「…俺…さ。初兎先輩のこと好きなの…かな?」
🦁「んー、んじゃあ仮に。今初兎に恋人できたら…って考えたらどう?」
それは___
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こんにちは!楓です🍁
たくさんの♡、そしてフォローとコメントありがとうございます( ;꒳; )✨️
褒められれば伸びる子なので、褒められた分だけ投稿頻度あがるちょろいやつです((
これからも何卒!この作品をよろしくお願いします♡
【次回、ちょっとお知らせございます!】
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追記
9話のみでなく、この作品全体の♡数で次回投稿をしようと考えてこの数字を設定しております!
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