テラーノベル
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rbru/nmmn/ご本人様関係NOTHING
誤字あるかも
rb『』 ru「」
ケーキバース、ドロドロです⋯
ほんっとにドロドロ執着です⋯
ケーキ:rb ru:フォーク
首絞め入ります。 めちゃくちゃ激重。
地雷さんはお逃げを⋯
少しだけデータ吹っ飛んでちょっとだけ絶望しながら作ったお話です🫶
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『⋯っ、ん?』
首に冷たい感覚を感じ、目が覚める。
眠い目を擦りながらも前を見ると、
愛しき恋人が俺の上に跨り寝転んでいた。
彼の頭は、俺の視界の端に映っている。
『⋯こら、また寝てる時に⋯。』
「⋯だって、起きないからぁ、⋯」
『そんなにお腹空いてたの?』
「⋯っぅ、⋯ん、」
『ごめんね?、舐めさせてあげるから、1回降りて? 』
「⋯や、だぁ、」
そう言いながら降りようとしない彼は、
既に蕩けきった顔をしていた。
寝起きに恋人のあられもない姿を見せられては、理性が壊れてしまうではないか。
『⋯っ、い、⋯⋯』
首を舐められる事に対して抵抗はないが、
流石にこしょぐったい。
しかも噛まれると彼の鋭い歯が突き刺さり
少し痛みを感じる。
しばらくの間大人しく舐められ続けていると、彼の首にネックレスがある事に気付いた。しかも知らないネックレスが。
『⋯ねぇ、このネックレス俺あげた覚えないんだけど。』
『俺のこと舐めておいて、小柳くん浮気してきたの?』
『俺が寝てる内に。』
「⋯ん、つぇ、?ちが、⋯っ、」
彼の言い分など聞く余裕もないほどに怒りが膨れ上がり、俺の首を舐めていた彼を押し倒す。
そのまま首に手をやり少しづつ力を入れる。
『俺っていうケーキがいながら勝手に誰かと遊んできたの?もらったの?』
『ねぇ?俺沢山愛してるのに何でそんな事してくるの?』
『ネックレス貰う意味わかってる?支配したいとか独占したいって意味なんだよ?』
『俺もネックレスあげたよね?小柳くん他の人に支配されたいの?俺がキスマつけたら喜ぶくせに?』
「⋯っ、が、ん、?っは、?♡」
俺の甘さに堕ちていた彼は俺が言ってることなんて微塵もわかってない様子だった。
彼から分かるのは、甘さからかそれとも俺が首を絞めてる事に対しての喜びか。
『⋯ねぇ、誰から貰ったんだって、言えよ 』
俺が首を絞めているのに
彼が声を出せる筈がない。
「⋯も、ら、って、な⋯っ、」
「お、そ⋯っ、で、⋯った、」
『なぁに?笑』
首を絞められながらも喋る彼が可愛くて
笑ってしまう俺も、フォークの本能と同じなのだろうか。
ーーーーーーーru side
苦しい、甘い、嬉しい
そんな感情が混ざった俺は君に何を言ったらいいんだろうな
たった一つのネックレスだけで
こんなに嫉妬して独占してきて
欲に振り回されちゃってる君がこの世で一番大好きなんだよ
ねぇ
本当はお揃いで買ったネックレスなんだよ
だからこんな事君に絶対教えてやんない
君にあげるその時まではね
勘違いで俺のこと虐めちゃって
それに対して謝ってきて
その後沢山慰めて可愛がってくれる君が大好きだもん
謝罪なんて要らない
首絞められることが幸せだから
でもそれ言ったら可愛がってくれること減っちゃうから言わない
ねぇ、こんな甘ったるくて重い事を君に対して考えちゃうのは君の甘さかな
それとも酸欠かな
「⋯こ、き、う、くる、し⋯っ、よ、」
そうやって言ったらすぐ手を離してくれて
めちゃくちゃ強く抱きしめてくれて
俺、幸せだなぁ
rb side
『⋯ごめんね?沢山舐めていいから』
「っ、ん⋯、」
『⋯ごめんね』
涙目で俺の首を舐めてくる彼の頭を撫でながら話しかける。
元から俺の跡で埋め尽くされてた彼の首についてしまった俺の手の跡に 興奮する自分を隠しながら。
「⋯ん、あま⋯い」
『⋯そう?』
さっきとは変わって指を絡め合わせて
優しく彼を押し倒す。
『⋯ねぇ、もっと甘いのあげる』
『⋯優しくやるから⋯、ね?』
「⋯ん、っ、?、ん⋯は、っむ」
彼ならきっと許してくれるから、そう思って強く唇を塞いだ。
舌で彼の口内をまさぐるたびに
蕩けていく顔と力の抜けていく体が
大好きだ。
「ん、っぁ♡あま、いっ♡っ、」
『⋯そう、良かったっ、ッく、』
あまりに強く噛んでくるから
痛みを感じるが、まぁどうってことない。
跡をつけられて居る事が何よりも幸せで全てを忘れさせてくれるから。
彼は腰は動かしたままだが、
ずっと舐めている。
顔がギリギリ見えないのがとても残念だ。
『⋯顔、見させて』
「⋯っっ゙ぅ〜ん、ぁ、っ」
俺が前に倒れそのまま彼も前に倒させる。
俺の赤くなった指を彼の唇に当てる。
『奥、いっぱい突いてあげる』
『⋯さっきから自分のいいところ避けて腰動かしてるでしょ?』
そう言いながら指をどんどん彼の口内に滑り込ませてゆく。
指だけでこんなに蕩けてしまう彼の顔が愛らしくて仕方がない。
まるで頭上にはてなが浮かんでいるような、そんなアホ面。
『⋯ははっ、いい顔笑』
「っ゙ぉ、♡ぁ゙っ♡ぁ゙んっ゙♡ぅぅ゙っ、♡」
「ぅ゙ぁ゙ん、っ゙♡ぁ゙ぅ♡っ゙ぁ♡ぁっ、♡」
『本当可愛い声〜⋯っ、』
『可愛いねぇ、本当に可愛いよぉ?♡』
「ん”ぅ゙っ゙、♡ぅぅ〜っ、♡」
『あーあ、⋯泣かないで?』
「ぅ゙ぅ〜ん”っ゙、♡っ゙ぁ♡」
快感で泣いてるのか何なのかは俺にはわからないが、俺が感じるのは彼の泣き顔に愛しさを感じるということだけ。
彼の口に触れた指は彼の唾液にまみれていて彼の口をまさぐった時間を表していた。
「⋯ぅ゙ぅっ゙、ぐぅ゙ぅ、がぁ、っんぁ、♡ 」
そう言って牙を剥いて見てくる
潤んだ目で真っ赤な顔の恋人。
『⋯何?俺のこと食べようとしてんの?』
ru side
甘さと快感で逝かれてしまった俺の頭は
目の前にいる彼を食べたいという気持ちで埋め尽くされていた。
『⋯俺のこと食べようとしてんの?』
「っっ゙ぅ〜ん”っぐ、♡ぅぅ⋯っ♡」
腰を打ち付けてくる彼の背中を手を回して
こちらに勢いよく寄せる。
そのまま理性なんて吹っ飛ばして、
彼の首を強く噛む。
『⋯っ゙!いた”⋯⋯⋯っ、⋯⋯』
彼の痛みの声なんて聞こえない。
甘い
甘い
甘い、
甘い甘い、甘い、甘い
もっと甘いのを舐めたい
こんなんじゃ足りねぇ
甘い甘い甘い甘い甘い甘い甘い
ねぇ、甘いその蜜に侵された俺の脳と
君に犯されたこの身体は
どうやって制御しろというの
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー5時間後
『⋯っは⋯痛⋯も、⋯やめ⋯い”っ⋯』
「足りない、まだこんなんじゃ⋯、」
星導の身体は俺が甘さを求め制御できなかったこの歯の跡で埋め尽くされて血だらけだった。
でも、その血だって美味しいんだよ。
『⋯ぁ、っ゙⋯痛⋯、』
甘い
もっと舐めたい
甘い
「俺だけのケーキなんだから離れないでよ?」
「俺だけしか食べちゃいけないケーキなんだよ?」
「逃げないで?」
「もっと、何回も、甘いの食べさせて」
理性が飛んでしまってる俺に
君は何を投げかけるというの
どう止めると言うの
ねぇ、止めてよ
その長い綺麗な指で俺のこと殺して
首を絞めて
君のその指を汚させて
そうしたらもう痛みなんて感じないんだよ
『⋯死ぬまで食べきってよ』
『小柳くんだけのケーキなんだから』
『他に食べる人居ないんだよ』
『早く、小柳くんが食べきって』
『俺のこと』
甘さで麻痺してる俺に
血跡でいっぱいの君が俺の手首を持って触らせてきたの
君の左胸を
どくん、どくん、どくん
脈が早くなっていくその心臓を
『早く、食べて』
そうやっていう君の顔は、とてつもなく笑顔で歪んで見えた。
コメント
6件
尊いなんて言葉じゃ言い表すことができません…🤦🏻♀️貴方様のおかげで攻めがケーキのケーキバースにハマってしまいました…(ありがとうございます)
ドロッドロだぁ…🫶💕 ドロドロ系ほんとに好きです…🫶しかもケーキバース!!!最高すぎます😭🫶🫶🫶🫶
最高(*`ω´)b