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隠してるのれいまりさんに関することだと予想 それかまぁ今まで全く出てこなかった情報
え、まってそのショッピング行った2人を影から見つめたい() ふわふわほのぼのがやっぱりいいね☆
──────Iれいまり視点──────
私は、結局めめさんが率いる軍に入ることになった。と、言っても別にせっせと働くつもりはない。何か言われた時にだけ動けばいい。そのスタンスで行くつもりでいたが、いつの間にやら家をうつされており、すぐに仕事場に直行せねばならない状態へと作られていた。そこまでして私を働かせたいか、と思ったが、どうやらほかの仲間たちもそうらしいので仕方なくそのルールに則り、いわゆる寮に住むことになった。
ゼンの熱い希望により、私とゼンの部屋は繋がっている部屋になり、廊下に出られるドアは別に、部屋の横に、扉が取り付けられ、その扉の向こう側がゼンの部屋、ということらしい。ある程度のプライバシーは守られているし、元々隣のベットで寝ていたのだ。今更気になることはなかった。
そして、ゼンとは逆の隣の部屋にはレイラーさんがおり、真正面の部屋は空室となっていた。
まあ、部屋割りの紹介はこんなものでいいだろう。部屋、と言ったが実際にはある程度広い部屋であり、私が住んだ屋敷ほどでは無いが、ひとりで住むならば充分であった。大量に集めた魔導書は収納魔法に押し込むことにした。収納魔法のために魔力を使うのはあまり好きではないが、仕方がないことだと腹を括る。この魔導書を物語の外においては置けないものか、と悩みつつさすがに物語の中に干渉されるのは困るため後で考えることにする。
そういえば、と思い私はくるりと部屋を見渡す。…魔導書だらけの屋敷だったため、気にしたことないが、あまりにもこの部屋が殺風景すぎる。言われてみればその通りで、ショッピングなんてこの世界に来てから行ったことがないし、場所すら知らないし、そもそも魔界にあるかどうか…。参考程度にゼンの部屋を見てみようと、早速その扉をあける。
ガチャ
ドアを開く音と共に、私はゼンの部屋へとはいる。ゼンはどうやら眠っていたらしく、私が入ってきても声をかけられることはなかった。
私は部屋を見渡す。もふもふの装飾で飾り付けられ、柔らかみのある部屋だった。棚の上にはクマのぬいぐるみが数個、うさぎや、キツネなどのどうぶつのぬいぐるみがちらほら。悪魔をデフォルメしたようなぬいぐるみもある。全体的に温かみのある部屋だな、と思いつつ壁を見ると私とのツーショットが飾られていたり、決闘で勝った時に撮ったであろう自撮りが飾られている。それとは別に大量の美味しそうなご飯の写真がずらりと並んでいた。…なんだこいつ。可愛いな。なんて思いながら暫くその部屋の中を物色していると、ひとつだけ魔法がかけられいる棚を見つけた。
…すごく気になる。ゼンにある程度の魔法をかけたのは私だが、適性は全くなく簡単な魔法しか覚えられなかったはずのゼン。苦手な魔法を使ってまで隠したいその写真。気になる、の一言に尽きる。私がその魔法のロックを解除しようとした時───
「───何してるんですかぁ!!」
後ろから肩を掴まれる。掴まれる、と言っても別に痛いと思うほどでは無いが。しかし、確実に魔法を解かせたくはない、という意思を感じ、さすがにその好奇心を抑えることにする。
「いやぁ、魔法をかけてまで守ろうとしてるのが気になりまして。」
「開けられないようにしてるの!!」
ゼンの必死の抵抗。けど、気になるものは気になるので少しばかりの慈悲とヒントをねだる。
「んん…何をそんなに見られたくないんですかー?気になるんですけど!」
「…内緒!!これは墓場まで持っていくつもりなので!」
「ご主人様に秘密事とは…!!ちゃんといいなさーい!!」
「これは!譲れません!!ほら!椎名の部屋に行きますよ!!」
背中を押され、ゼンの部屋から追い出される。ケチだなーなんて思いつつも、自身の部屋に戻ると、突然ゼンが足を止める。
どうしたのだろう、と思い振り返るとゼンは驚きの顔を貼り付けましたーみたいな顔をしており、さすがに不安になり、顔の前で手を交差させ、とりあえず生きてるか確認する。
───はずだったが、その前に私の両手が掴まれ、眼前に運ばれる。無論、その行動を行ったのはゼンである。突然の行動に、今度はこっちが驚く羽目になった。
「え、えぇ?どうしたの?ゼン。さっきから様子がおかしいですよ。病院に行くべ───」
「椎名の部屋、どういうことですか?」
有無を言わせないその表情に私はそのまま答える。
「別に魔導書を収納魔法にしまっただけなんですけど…。どうかしました?」
「…服は?アクセサリーは?荷物は?ベッドは?」
「いや、服とアクセサリーは魔法でいつも出し入れしてますし、荷物は本しかないですよ。」
私が素直に答えればゼンは苦手な魔法を使い出す。本当に何をしようとしているのだ、そう思っていると、突然私とゼンが強い光に包み込まれる。そうすると、私の服とゼンの服が一瞬で切り替わり、変装と言わんばかりに私の髪はロングヘア、ゼンはフードを被ってクマ耳を隠す姿になる。
「行きますよ!!」
その一言だけ行って、部屋を飛び出そうとするものだから、慌てて要件を尋ねる。
「何しに!?」
「この殺風景な部屋をどうにかしに行くんですよ!椎名は有名人なので変装もしっかりさせましたし!早く行きますよ!」
「えぇ?ゴロゴロしたい…。」
「そのベッドも白単色って!!もっと鮮やかなものにします!!」
「断定!?」
そんなこんなで暫くはゼンに引っ張られショッピングしまくった。
ここで切ります!今回も相変わらずほのぼのかい!よく考えたら冬休みまでにれいまり編終わらせる予定だったのにあと冬休み3日か2日ってま?無理ー!
てことで多分中途半端なところで切られます。けど!!戻ってくるので!!書き切りますので!!そこはご安心を!
それでは!おつはる!