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次の日⁂
「今日も早起きだ!!」
僕はいつも朝が早い。
アザラシは普通いつも寝ていて寝坊してるように見えるが僕だけは違う。
今から朝ごはんを作る。
てきぱきテキパキ★
「できた!!」
スクランブルエッグ、ソーセージ、トマト、サラダ、少し硬いパン、オムレツ、コンソメスープ、焼き魚…
まあ沢山作った。
お母さんとお父さんにはいつも感謝してるから今日はご飯を作ってあげた。
「お母さん、お父さん喜ぶかな~?」
楽しみにしてたら二人がやってきた。
「今日は、僕が朝ごはん作ったよ!!」
アザママ「偉いじゃない」
アザ父「すごいなあ!!」
「だってもう僕高校生だよ??」
アザママ「高校生でもこんないっぱい作れないわよ??」
「まあまあ食べて食べて!!」
二人ともおいしいと言いながら食べてくれた。
嬉しいな~~。
僕も食べよう!!
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《玄関にて》
「じゃあ、いってきまーす!!」
ママ父「行ってらっしゃい!!」
僕は巣を出た。
《電車にて》
僕は、電車で通学している。
昨日は高校の行く道が分からず電車も使えるなんて思っていなくて
道行く人と徒歩で長い通学路を渡って高校に行っていた。
(あの時は、凄い疲れたなあ)
ガタンゴトン♪
あ、もう少しで高校だ!!(音楽聞いている
降りるか
スタっ
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《高校》
教室です。
僕は席についてカバンの中身を全部机に入れて本を読んでいた。
(シロクマ君、今日も来るかな~。)
なんて思いながら本を読んだ。
思ったのだが、僕は昨日初めてこの教室にやってきたのだが
教室全体見渡すと皆知らない人たちばっかりで埋め尽くされていた。((当然
名前も知らないし、顔もわからない。
知っているのは、シロクマ君だけだ。
(もっと、友達作るか。)
僕は、そう思った瞬間に読んでいる本を閉じて僕と話しやすいような人を探した。
~5分後~
(あ、この人とか僕と話しやすそう!!)
「あ、あの!!」
???「ん?どうしたの??」
「僕、話す人が少なくてもっと友達作りたくて話に来たよ!!今一人なの?」
???「そうだよ!!絵をかいていたんだ!!」
「へぇ~そうなんだ!!絵うまいね」
???「ありがとう!!」
彼は眼鏡を掛けていて熱心に絵を描いていた。
僕は、彼の絵をよく見てみると、アニメのキャラで可愛い女の子のイラストを描いていた。
アニメオタクってやつ???
「アニメ好きなの?」
???「そうだよ魔法少女プリクラとか、異世界のアニメを見てる!」
「へえ~~。」
???「グッズとか持ってる!!」
すると彼はペンやノート下敷きなどに好きなアニメの柄がついているグッズを持ってきた。
他にもCDなどもたくさん家に置いてあるらしい。
そうとうなアニメオタクですなあ~~。
???「君は、アニメに興味ある??」
「アニメは見ない方かな?本とか見るのが趣味だよ!!」
???「へえ~~、僕も本読むことあるからおすすめの本とかおすすめのジャンルとか教えてよ!!」
「わかった!!また話そうよ!!あ、名前は??」
???「僕は、ペンギンっていうんだ!!」
「ペンギンか~~。じゃあまたね!!」
ペンギン、、興味深い、、。
シロクマ「おはよう、アザラ!!」
「おはよう!!」
シロクマ「今さっき何してたの??(・∀・)ニヤニヤ」
「ひい、、ただ友達と話してただけです、、。」
シロクマ「ふふはは!!!まあなんでもしていいんじゃないか?(笑)」
「あはは(苦笑)」
シロクマ君はなんでもお察しですね、、。
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《放課後》
「ペンギン君!!」
ペンギン「何??」
「今からペンギン君の家に行ってもいい?ちょっと見てみたくて!!」
ペンギン「分かりましたよ!!」
やったあーーーーー!!
これからペンギン君の家に初めて行きます!!
楽しみだな!!
《ペンギン君宅》
ペンギン君・アザラシ君「「お邪魔します!!」」
ペン母「あら~~お友達?珍しいじゃない!!」
ペンギン「僕の部屋に用事があるようなので、、。」
ペン母「分かったわよお茶とか用意するわ!!」
《部屋》
「お邪魔します!!」
ペンギン「入って入って!!」
「うわーー凄い!!」
想像と全く違う、、。
ペンギンの部屋は壁一面にポスターが貼られてて、棚にはCDだのフィギュアだの沢山ならんでて、
ベットには男の子のアニメヲタクでもこんな事はしないはずのアニメのグッズのぬいぐるみでいっぱいだった。
ペンギン「すごいでしょう!!」
「これ全部ペンギン君の好きなアニメキャラ??」
ペンギン「そうだよ!!」
「ペンギン君、僕も興味あるからそのアニメの漫画とか色々貸してよ!!もっとアニメの話題を話してみたい!!」
ペンギン「いいよ!!見たら感想とかおしえて!!」
「うん!!」
ペン母「お茶とお菓子よ」
「「わーーい!」」
(ペンギン君の家よく見てみたらすごい金持ちって感じがする!!だからこんなに買えるんだね!!)
やっぱり金持ちはいいなあ、、
その帰り道僕はペンギン君の借りた漫画やCDを片手にスキップしながら帰った。