空「……ん…」
「(なんで、俺ベッドに…)」
/ 8:05
「やべ、仕事!!」
「なんで陸起こしてくれないんだ…!」
「(返事がない?)」
「(平日…陸は今日も学校か)」
「行ってきます」
ガチャッ
空「ッ、陸…?」
陸「そら兄、慌ててどうしたの?」
空「どうしたも何も仕事だよ」
「遅刻する、そこどけて」
「お前だって学校だろ…早く行けよ」
陸「僕今日から長期休みだし」
空「なんでもいいけど俺は仕事なんだ、早くどけって!」
その時俺は目の前に立つ陸が邪魔で押し退けようとした。
陸「チッ…」
空「…陸が退けないのが悪いだr_ 」
陸「…”お前”、あんま調子乗ってんなよ?」
空「ッ…」
陸にお前なんて言われたのは初めてだった。全身が痺れる感じがした。
陸「あーちなみに」
「そら兄、もう仕事ないからw」
空「は…?」
「何言って_ 」
そして陸は俺の腕を引っ張った。
腕を掴む陸の握力はものすごく強い。
空「どこ行くんだ、離せ!…痛ぇッ!」
俺は寝室まで引っ張られ壁際に放り投げられる。
陸「そら兄さ、お仕置きの意味理解してないよね」
「前回のだってお仕置きのつもりでしたのに気持ち良さでトんでるし」
「そもそもお仕置きされる原因ってそら兄が悪いことするからなんだからね?」
「そのことに対して反省してるの?善がっちゃってさ」
空「お前な!好き勝手言ってるけど、」
「"ただの兄弟"だぞ!」
「俺にだって自由は欲しい、制限されたくなんかなi_カヒュッ 」
陸「"ただの兄弟"?」
「僕はそら兄のこと好きなのに?_ 」
俺の首を掴む陸の手は次第に俺の喉を潰すように押していく。
空「ぁ”ッ、ゔ…」
俺はこれ以上押されないように陸の腕を掴む。
陸「残念だなぁ、失恋した気分__ 」
空「ヒュッ、ゃ”_離じて…」
陸の片腕は俺の首から離された。それでも強さは変わらない。苦しい。
空「も…言わ”な”…i_ 」
俺の首から離された陸の拳が上がる。
「ッう”……」
コメント
7件
待って、新しく出てたの気づかなかったぁぁぁぁぁ( ᵒ̴̶̷᷄꒳ᵒ̴̶̷᷅ ) 今回も神過ぎますッ! もー、大好きです!!(?)
うわぁぁぁ!待ってました!😋 毎回神作すぎる!😭😘これからも頑張ってください!応援してます🔥🔥続きが楽しみです😊
本当に大好きです!いつも神作ありがとうございます。続き楽しみです!