やばい、めっちゃ寝てたし…
てか課題やってねぇ !!
うわ時間もやべぇ !!!
((何とか路地裏を抜けられた様子))
ガラガラガラ……
h「 …う、詩ぁ〜 !!課題写させて〜… !! 」
u「 は、お前…課題だけはいつもやってくるじゃん、?? 」
h「 ……あれ、そうだっけ〜 ?…笑 」
u「 ………なんか最近の明人、…可笑しいよ。 」
h「 え、 」
何、…俺がオカシイって…… ??
俺は普通デショ… ??
ソこら辺ニいるニンゲンだって。…
俺、ノ何がオカシイの ????
ネェ、何デ…
u「 …、 」
ソンな哀シそうナ、淋しそウナ顔すルノさ、??????
h「 俺ハ、オレはオカシくなィ… 」
h「 オカシくな”ぃ” !!!オカシくなイデしょ” !!!!? 」
u「 え、どうしt… 」
そう昨日の様に叫んでしまう。
同級生などが一斉に此方を見ている。
u「 お、落ち着い…t、 」
h「 …ぁ”、あぁ” !! 」
詩の掛ける声も…何もかもが聞こえなかった。
_バチンッ… !!!
u「 …ぃ”、 」
h「 ァ”…… ?? 」
これだけはよく覚えてる。
詩の頬を叩いてしまったこと。_
h「 … !! 」
…白い天井に白い壁……
あれ、詩は… ? 教室は… ????
気付けば俺は保健室のベッド寝ていた。
隣の机にはコップに半分くらいの水が置かれてある。
薄桃色のカーテンを避けて、時計の時間を確認する。
h「 え、もう十六時じゃん、…… 」
部活……行きたくないなぁ…、笑
詩のことだからどうせ、部員たちにも言ってるだろうし……
もう帰ろっかな。…
?「 行った方が得あると思うで。 」
h「 え。… 」
聞き慣れた声がカーテンの中から聞こえた。
懐かしくて、暖かかった彼の声。
急いでカーテンを開ける。
彼の顔がまた見たい。少し生意気だった彼とまた話したい。
………けれども、彼は居なかった。いや、…居るはずがなかった。
_だって彼は、
半年前に亡くなったから。_
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