彼奴が旅立った日……。そう、3月25日。
副部長も、部員たちも…皆泣いてたなぁ…。笑
「 行った方が得あると思うで。 」…か。
運が良い彼奴なら…本当かもしれないな。笑
此処で彼奴の声が聞こえたのも……、奇跡かもしれない。
走って走って、一生懸命走って…
たまに崩れ落ちる時もあったよ。
けど、部員が、お前が。勇気をくれたんだ。
その奇跡的に起きた事を一生忘れないから…
h「 はぁ、…は、…… 」
息が切れるほど走って…何分経っただろう。
今、俺は部室のドアの前。
九月なのに、暑苦しくて腕をまくる。
この勇気が、この判断が。
夢への第一歩だよな。
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