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7 - File 7 Magma Man

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2025年11月09日

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とある深夜・・・

男「なんで今日もギャンブルで・・・クソッタレ・・」男は一人イライラしながら夜道を歩いていた

ドサッ! 男はぶつかった

謎の男「あ、すみません」

男「おいお前きちんと前をみろよ!アブねぇだろうが!ったくクソがよぉ・・・」

男は理不尽にキレる。そしてぶつかった人の肩をつかんだ

謎の男「触るな・・・」その時なんと男から炎が燃え上がる・・・なんと彼はエイリアンだった

男「う、うわあああ!!」男が叫び逃げようとする

エイリアン「逃がさない。お前は人として道徳を今捨てた」炎を纏わせたエイリアンが男を抱きしめる

男「ぎゃあああ!!あついあついいい!はなせぇえええ!!」しかし男の抵抗もむなしく・・・

エイリアン「・・・死んでしまったか」男は完全に炭素の塊になってしまった

イレギュラー「私もとうとうイレギュラー入りか・・・」

File 7 Magma Man

事件のあった後日。現場ではIHPTから指令を受けたキットとジェイク、そして警察達がいた

キット「うぉ、マジで真っ黒じゃん・・・」

ジェイク「調べた結果によると事件が起きた時間は23:50で被害者の周りには炎が歩いてた・・・と」

・・・やはり来ましたか・・・

キット「!」ジェイク「!」

ファイヤー星人マグマ「私の名前はファイヤー星人マグマ。私がやりました。自首。ですね」

キット「そうか、とりあえず一緒に来てもらおう。」

IHPT日本支部へ輸送される。その道中でジェイクはしゃべった

ジェイク「しかし、なぜ自首をしに来た?自首したら死ぬまで実験体にされるだけだ。」


自首したイレギュラーは兵器の実験体にされる。それは死ぬほうがマシと言われるほど過酷なものなのだ

それなのにマグマは自首をしに来た。それがジェイクは不思議でしょうがなかった。

知らなかった・・・はありえない。世間には周知の事実だからだ。だからこそイレギュラーは暴れ、町を破壊する

苦しむくらいなら暴れて好きなことをしてやる!ってな・・・


マグマ「私は・・・最期ぐらいは皆さんの役に立ちたいんです。」

ジェイク「そうか・・・」


IHPT日本支部:取調室 13:23

エス「マグマ。君はなぜ男を殺したの?」

マグマ「あの男は顔も知らない私を障碍者呼ばわりした上に理不尽に叱ってきました。相手からぶつかってきたのに」

マグマ「その男は人としての道徳心が何にもないと感じました。なので殺しました。」

エス「その男は確かにドクズだわ。しかしスルーすればよかったじゃない?」

マグマ「私の惑星のルールだと道徳心がない人は即処刑なんです。私はそれにしたがって殺害したまで、」

エス「なるほど、郷に入っては郷に従えができなかったのね、」

マグマ「はい、見逃したらファイヤー星人の恥なので、」

エス「事情聴取したわ。こんな感じみたい」

キット「ありがとう」キットは結果の書かれた紙を受け取る


IHPT:食堂

ジェイク「どうだった?」

キット「アイツ、道徳を大事にしているみたい、・・・これまずいんじゃないか!?」

ジェイク「人体実験なんてことしたら奴は絶対基地壊滅を図るぞ!」

キット「阻止しないと、抗議してくる!!」

ジェイク「あ!ちょっとまて!!」


IHPT日本支部:司令室

キリシマ長官「彼の身体を徹底的に解剖し、様々な薬を打たせ、このファイヤー星人のデータを集める。」

隊長「では人体実験行きですか?」

その時キットが入ってきた。

キット「待ってください!彼は道徳を何よりも大事にしている人物です。」

キット「なのでそんな非人道的なことをしたら絶対基地が恐ろしいことになります・・・!」

キリシマ長官「何が言いたいのだ?」その時遅れてジェイクも司令室へ入ってくる

ジェイク「人体実験なんて非人道的なことをしたら・・・奴は絶対に暴れ、この基地を最悪壊滅させるかもしれません!」

隊長「何を言ってるんだ、この基地はそんな宇宙人一匹ごときで破壊されん。」

キット「ですが、万が一のことがあったら・・・!」

隊長「お前たちは長官の命令に背くのか?そんなことをしたらお前たちも・・・」

キリシマ長官「まぁいい。お前たちの言い分もよくわかる。イレギュラーに騙されたんだろう。」

キット「!」ジェイク「なっ・・・」

キリシマ長官「どうせイレギュラーの言うことだ。痛い目に遭いたくないから言ってるでたらめだろう。」

隊長「お前たちは頭を冷やしてこい!!さっさと出ていけ!」

二人は追い出されてしまった。そして講義もむなしく・・・予定通り人体実験は始まった。

そしてキットとジェイクの危惧した通り大惨事になった。


マグマ「お前たちもクズなのかああああ!!!」

医師「なんだぁああ!?!?」なんとマグマは巨大化した!

そしてマグマは基地を燃やし尽くす!IHPTを燃やし尽くす!!

ジェイク「くそっ・・・長官があんなことをしなければ・・こんなことしなくて済んだのに・・・」

エス「長官にはいい噂ないものね・・・」

キット「・・・ッチ・・・!」

1人で走っていく、そして誰もいない物陰で変身した。

マグマ「破壊しつくしてやる!!!・・・うあぁ!」その時マグマの胸をスラッガーが貫いた。


キット「マグマ・・・すまん、お前を助けてやれなかった・・・」

ジェイク「君は自分の故郷のルールを貫いただけだったんだな、」

エス「・・・ゆっくり眠ってね・・・」

イレギュラーには一切の救いが差し伸べられない。そうキット達は実感した。


To be continued

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