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店員の顔を見て苦笑いをするさゆり。
赤ちゃん用品店とはいっても、まさかオムツをあてた若い女性が来店するとは思っていない。
(やっぱり大丈夫です。)
店員にそう告げるとその場から離れて
大きいサイズコーナーから遠のいていった。
(さすがに店員さんと話す余裕はないわ)
少し離れたところに子供が遊べるキッズスペースがあり、親が座れるようにビーズクッションが用意してあった。
(座るくらいいいよね)
とそのクッションに腰を下ろす。
ため息を着きながら心を落ち着かせる。
左右をみて近くに誰もいないことを確認すると、スカートの裾から手を入れ自分のオムツが濡れていないか触っていた。
オムツは濡れていなかった。
が突然大きな尿意がさゆりを襲う!
(えっ!)
と我慢する間もなく、濡れていくおむつに止めようとはしなかった。