テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
思いつき
ペアは自由に
SCP-1917-JP
夜が明けるまで踊らせて、それがダメなら貫いて
詳しくは調べてみてください。
scp-jp.wikidot.com/scp-1917-jp
より見てみてくださいませ。
簡単にまとめると
一般的に10代女性が死亡後24時間以内に少女時代の姿で現れ踊る。女性が踊っている間、夜が明けることはない。
周りは順応する。
配偶者などの関係者のもとに銃が送られる。送られたものはその女性を殺さないといけないと思う。その踊っている場所がわかり殺害する。
女性との会話は銃を持つものとしか話せない。
殺害された女性は涙と同成分になる。
殺した後に夜明けを認識できなくなるとともに殺害した記憶が残る。
なぜあなたは踊っているのですか?もうあなたは死んでいるのに。
「なんでだろうね。俺もわからないや。」
なぜ踊っているのですか。あなたは女性でもないのに。
「なんでだろ?気まぐれかな。カミサマ?アクマ?死神?わかんないや。」
なぜ踊っているのですか?あなたは疲れないのですか?
「疲れないよ?踊るのをやめたら夜明けが来ちゃうから。夜が明けたら俺は死んじゃうから。ねえ踊っていようよ。俺と一生踊っていよ?」
…踊るのをやめたら死んでしまうのですか?あなたは…もう。(死んでいるというのに)
「死んでるよ?死ぬのも怖くない。怖くはないよ?踊るのが楽しいから。止めたいならその持っているもので止めてみせてよ」
手に持っているそれ。
たしかに貴方を止めるにはこれを使えばいい。あなたに向けて使うだけ。
貴方が死ねば夜明けがくるって俺も知ってる。
けどこのまま夜明けが来なければ貴方が死なないことも一緒に笑いあえることも知っている。
けどもう貴方が貴方じゃないことももう違う化物だということも理解している。
不思議ですよね。本当に。
ただ心を無心にする。
ただ呼吸をするように静かに銃を構える。
「決心がきまったの?」
怖くないんですね。貴方は。
「怖くないよ。慣れてるから」
そうですか…。貴方らしいですね。本当ならもっと貴方と遊べたのに。笑えたのに。ごめんなさい。
「そんなに泣くくらいきついならやめたらいいのに」
そういうわけにもいかないんですよ。
ごめんなさい。貴方を
「救えなかった」
放たれる弾丸。微笑む貴方。
たおれたのち…貴方の姿はなくて涙のようなものが水たまりを作る。
ようやく終わると周りのみんなは夜明けを喜ぶ。
けれども僕の眼には明かりが灯るが闇と共に溶けてしまいそうな夜明け前。
けどいいんだ。また貴方に会える気がして。
貴方を殺してしまった罪悪感と
貴方がいない喪失感を抱えて
これからも生きていきます。
気づきましたか?一回も「 」さんの名前を呼んでないんですよ。あの方には。あの方は貴方であって貴方ではないんですから。
「」さんはもういない。けどこの暗闇だけが貴方を思い出させてくれるんです。
駄作
おつ裏