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注意 ノマレイ 若干ネタバレ 少し過激かも、 全然原作と違うよ
ノーマン「」 レイ 『』 エマ[]イザベラ〈〉
地雷さんは回れ右 大丈夫な方だけご覧ください
( イザベラがエマの骨を折ったシーン )
〈 おめでとうレイ、出荷が早まって明後日に出発よ 〉
[ え、レイが、、、? ]
「 嘘、そんな 」
僕の頭の中でレイが食べられるシーンが頭をよぎった
まだ何も準備出来てないのに、脱獄は?
色々な考えが浮かんでくる
〈 さっ、エマは医務室に向かいましょうね 〉
駄目、駄目だこのままじゃ駄目だ
そんな事を考えたって仕方がない
きっと僕の顔は青ざめてる、
レイを見ると何も感じてないように見えた
( 医務室 )
『 俺の出荷は明後日どうしようもないな 』
[ 駄目!まだ何か出来ることが残ってるよ! ]
『 じゃあ何があるって言うんだよ?言ってみろよ 』
2人が喧嘩してるのも止められない、
声が出ない、何も出来ないまま終わってしまいそうだ
『 ノーマンどうした?顔が真っ青だぞ? 』
「 え、あ、大丈夫だよ 」
咄嗟に笑って誤魔化したけど、実際は全然大丈夫なわけない
レイが、レイが死んじゃうなんて
( 寝室 )
『 で、本当は大丈夫じゃないんだろ? 』
寝室に入った数分後にレイが口を開いた
やっぱりレイの感は鋭いな、何て今関係ないことを考えてばかりだ
「 あはは、バレちゃった? 」
『 バレるに決まってるだろ、馬鹿なのか? 』
今こんなに楽しいのに、2人で喋っているのに
明後日にはもう、、、
『 言いたいことは何だ?俺の出荷についてか? 』
「 、、、レイは知ってたの? 」
レイが明後日になったことを前から知ってたとしたら、
これまでの計画は?
『 いや、さっき知ったばっかだ 』
「 そう、なんだ、、、 」
『 お前が聞きたいのはそれじゃないだろ?ちゃんと聞いてやるから話してみろよ 』
まるで見抜かれてるようにレイはそう言った
「 僕、僕ね?レイのことが好きなんだ、でもこんな気持ち今更すぎるよね 」
前から薄々気づいてた、脱獄したら伝えようって思ってた
でもそんな時間はもうないだなんて、
『 、、、俺もお前のことが好き 』
まさかの返答が返ってきて僕は固まってしまって
何も喋らなくなってしまった
え?レイも僕のことが好き?
そんなわけないよね、
きっと僕の聞き間違いだなって気持ちを押さえつけた