どもどもッ!駄作者こと主だーよ!
他の作品更新してないのに新しい作品書き始めてる自分が憎いです……本当にすみません……
今回の作品はー……
です!!
伽羅紹介!!
太宰治(18)
ポートマフィアの幹部。
森首領に余命3ヶ月を宣告される
中原中也(18)
ポートマフィアの幹部。
余命宣告された太宰をとても心配している
初ノベルですので下手な処が(話的にも?)あると思いますが、其処は温かい目でご覧いただけますととても有難いですm(_ _;)m
ではスタート!!
??「あ”ー…書類終わらないー…!」
1人の青年の呟きが部屋に響いた。彼の名は太宰治。ポートマフィアの最年少幹部である。
太宰「何故私が書類を書かなきゃならないのか…」「あ、蛞蝓にでもやってもらおうかな…」
そんな事を呟いている処に、太宰とは別のもう1人の青年の声が響く。
??「手前、また俺に仕事を押し付けようとしてんな…?」
太宰「げ、居たの?中也…」
彼の名は中原中也。太宰と同じ、ポートマフィアの最しょ…ンン”幹部である。
太宰「君さー部屋に入る時はノックするとかいう常識もないわけ?」
中也「ノックして手前からの返事がなかったから入って来たんだよ…!」
太宰「そうかい。処で中也、此の書類君が書いてくれ給えよ。」
中也「あ”?💢手前が何時も書類を書かねぇから今回の任務の報告書類は手前に任せたんだぞ?💢」
太宰「えー面倒くさい」
中也「面倒くさいじゃねぇ!書け、糞太宰!💢」
こんな日々も実は楽しかったりする2人。そんな日々が此の儘ずっと続いた……厭
ある日のこと……
太宰視点
太宰「はぁ…疲れたぁ……」
中也がまた私に書類を押し付けて来た…私だって暇じゃないのに…((貴方が何時も書類書かないからや
太宰「ッケホッゴホッゴホッ」
急に咳き込み始めたため、思わず口に手を当てた。私本当に疲れてるみたいだねぇ……って
太宰「は…?血…?」
同時に私は自分の手を見ていた。その手には真っ赤な血がついている。吐血したのだ。
太宰「う”っ……」
目眩がして来た…此れはヤバい…
私は床にうずくまった。すると……
コンコン🚪
中也「太宰ー?入るぞ」ガチャ
中也「太宰、次の任務の資料を……って大丈夫か?」
太宰「……ちゅう、や………」
意識が朦朧とする中で中也の名前を呼ぶ
中也「太宰!」
中也が駆け寄ってくる。中也も私の異変に気がついたらしい。だが、駆け寄って来ると同時に私は意識を手放した。
中也視点
俺は太宰に次の任務に関する資料を渡しに行こうと、太宰の部屋へ向かった。
コンコン🚪
中也「太宰ー?入るぞ」ガチャ
中也「太宰、次の任務の資料を……って大丈夫か?」
俺の目線の先では太宰が床にうずくまっていた。また変な自殺方法でも試したのか?そう最初は思った。だが、
太宰「……ちゅう、や………」
弱々しい声だった。彼奴のこんな声は初めて聞いた。よく見ると、太宰の手に血がついている。
中也「太宰!」
考えるよりも先に体が動いていた。
バタッ
目の前で太宰が倒れた。俺は太宰を姫抱きし、首領の処へ急いで運んだ。
バンッ🚪
中也「首領!!」
俺は勢いよく扉を開けながら首領に呼びかけた。
森「ど、如何したんだい?中也くん…」
流石の首領でも驚いたみたいで、驚きつつも俺に問いかけてきた。
中也「太宰が…部屋で倒れてて…!!見た感じ、吐血もしたようで…!!!」
森「其れは大変だ…!太宰君を救護室に運んで!直ぐに検査する!」
俺は首領に云われた通り、太宰を救護室に運んだ。太宰…何があったんだよ……
太宰視点
太宰「ん……?」
目が覚めると、其処は救護室だった。何で私はこんな処に…?
森「おや、目覚めたかい?太宰君」
太宰「森さん…?何で私は救護室に…?」
森「倒れた君を中也君が運んで来てくれたのだよ、君が倒れたと聞いて私も驚いたけどね」
中也が?あの中也が私を此処に…?そう考えていると森さんが「一寸待っててね」と云って、部屋を出ていった。……しばらくして
中也「太宰!起きたのか!」
森さんは中也を呼んで戻ってきた。
太宰「嗚呼。中也、心配してくれてたのかい?」
中也「そりゃ心配するだろ?!いきなり目の前で倒れやがるんだからよ…」
太宰「其れは……御免。」
確かに、私はあの時、中也の目の前で意識を失った。そりゃどんなに毛嫌いしている人であってもいきなり倒れられたら心配もするだろう。そう思うと少し申し訳なく思った。
森「太宰君。」
太宰「何?森さん。」
私は森さんを見た。唯呼ばれたからではない。森さんの声がやけに真剣だったからだ。
森「君が寝ている間に検査をしたのだけれどね…実は…、」
太宰「森さん、説明は後でで良いから結論から云ってくれる?」
私は森さんの声を遮るようにして云った。説明を聞きたくなかったわけではない。唯…何となく厭な予感がしていた。……して、その予感は当たった。
森「嗚呼、すまないね。では結論から云うよ。」
「太宰君……君は
だ。」
太宰「……は?」
コメント
6件
よっ、与謝野先生ッッッ!来てください…
だっだざむぅぅ(٭°̧̧̧꒳°̧̧̧٭)
切ない系ですね!