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「なぁ、もうそろツボるの止めよう?」
「いや…wあれはお前が面白…ww…いから…ww」
駄目だこいつ…
早くなんとかしないと…
食事中にもなってまだ笑い続けていられるこいつは相当ツボが浅いのだろう。まぁ、それはそれでいいのかもしれないけどさ。
「アリスさんの笑い声で、味に集中できないじゃないか。早く治まれよ…。」
「ふー…。落ち着こう…。」
そのまま深呼吸し続けてくれ…。笑いが治まれ。
「ふー。…wっくそ…wwどうしても頭を離れない…w」
「いい加減戻れよ…。もっとなんか別のことでも思い浮かべてさ。」
「w別のこと…w別の…事……。」
…ん?あれ?なんか急に顔が真っ青に…なって…
「うっ…。」
「ん???え?どうした?」
「お前…別の事と言われ別のことを脳に埋めたら…片腕が無くなったときの感覚を思い出したじゃないか…。」
…あっやべ。めっちゃ失礼なことしたかも。
「っていうか、どうやってあんな傷の片腕を回復したんだ?回復魔術でもしたのか?」
「…僕…回復魔術は使えないよ?」
「え?」
「うん。」
「え…じゃあどうやって?」
「魂管理術で…。」
「…未だによくわかんないんだけど。」
「えっと、あの魔術に…感染?すると気絶するんだ。そして僕が強くイメージした動きを取るようになる。それでアリスさんの手が繋ぐことを強く強くイメージしたら繋がったんだ。」
「…なるほど…。取り敢えずそれ以外のことはしてないよな??」
「…例えば?」
「…その………エッチ…とか…、」
「してない(即答)」
「その速さは逆に疑うレベルなんだけど?」
「本当にやってないよ?(即答)」
「まぁ…本当そうだから良いけど。」
…あれ?ここ割と変態が多いのか?それとも僕がおかしいのか?うーん分からない。あんまりコミュニケーション取ったことすらなかったんだからな。まぁいいや…。僕は正常だろう。…多分。こうやって多分とか保険かけたりするのは昔から悪い癖だな…。そうこうしてるうちに僕は食事を食べきった。