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私の夢は作曲家になること…。
〇〇市に住んでいる心寧(ここね)の夢は作曲家になることだ。
なぜ、作曲家になりたいと思ったのか。それは、曲を作っている人に実際にあったときに、憧れたからだった。
【うぅ…勉強もしなきゃだし…考えないと…次のタイトル曲は「夢を追いかけて」だし…ああ、もう。勉強はあとあと!】
心寧は頭がすごく悪いので、勉強を最近しはじめた。
歌詞を考えていると…ドアが開いた。
【心寧…あなた、勉強してるの?ちゃんと勉強しなきゃ…将来あなたには大学にも行ってもらわないといけないのよ。】
【はぁ…大学は行くけどさぁ。私の夢も、ちょっとは応援してよ!!】
【何言ってるの。ずっと言ってるわよね。あなたは長女なんだから、大学ぐらいはいけないといけないって】
【……私の夢がかなって、それで売れたら?それならいいよね?】
【…いいわけないでしょ!!ずっとあなたは勉強してなさい!!】
【はあっ!?……もういい!わからないんでしょ!早く出てってよ!】
【ちょ、ちょっと。心寧!?】
バタン。
母親を無理やり部屋の外に出した。
(ふーんだ。娘の夢を応援しない親なんて嫌いだっつーの。勉強もちゃんとしてるのに、どうして夢を諦めないといけないわけ?)
そして、コンコンとドアがなった。
【…ママ?もういいから。わからないんでしょ】
【母さんじゃないよ。俺だよ、姉さん】
【啓永(けいと)………ごめんだけど、今は1人にして。】
【…わかった。】
啓永…ごめんねと思いつつも歌詞を考えて書く。
啓永はずっと幼い頃から私の夢を応援してくれた。母とはぜんぜん違うと思った。
怒ってばっかの母。私の夢を応援してくれる弟。君は、どっちがいいと思う。まぁ、わかっているよ。弟だろう?
数日かけて曲ができた。
【ふぅ…これを、動画にしてYoutubeに出そうっと。よし。オッケーだね】
ドアが開く音がした。
【あぁ、啓永?見てよ。いい感じじゃな…い】
横を見ると母が立っていた。
【また曲なんてものを作って…!!勉強はしたの!?】
【…ママ!?…したよ!!だから曲を完成させたんでしょ!】
【はぁ…勉強しないなら没収よ!】
【もう…っ。うるさいんだよ!!!夢を応援してくれないママなんて、大っきらいなの!!消えてくれない!?】
【心寧…?ふふ…やっぱり、私はあなた達の親としてダメダメね】
【え、ママ…?きゅ、急にどうしたの?二重人格か?】
【違うの…あなたが幼い頃、お父さんを亡くして…それからずっと立ち直れなかったの。本当にごめんね】
【…だからって、どうして夢を諦めないといけないわけ?】
【あなたには、稼いでもらわないといけないの…あ、ちゃんと理由があってのことだから…】
【理由ってなんだよ。ほんとは、理由なんて無いくせに…娘に稼がせるんだね。サイテー】
【違うわ!啓永の治療費が足りなくて…!!だから、あなたは今高校3年生だから稼いでもらいたいの!!】
【け、啓永が…?な、なんで。なんで私には教えてくれないの!?】
【だって、あなた絶対死ぬ気で働くじゃない?】
【いや、大学行ってもだろ。】
【それは…そうだけど。でも、あの子は難病なの!私はもう、働けなくって…】
【なんで働けないの?】
【私の会社の上司にこいつは働かせるなと言われたからよ…】
【じゃあ、なんで私たちはお金があるの?】
【お父さんのおかげよ。お父さんは、社長だったの】
お父さんが…社長?
【私たちの昔の話をしてあげるわ…ようく、聞いてね】
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どうだったでしょうか…ひどすぎて、すみませんね。最近投稿してなくて…申し訳ないです。あの、遅いのはずっと「どうしよう、どうしよう」と困ったままにしているからです。本当に、ごめんなさいね。では、おつ🐼!