テラーノベル
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「why…?」
鏡に映る自分の頭から垂れる長い物体。
寝癖とはどうやっても言い訳できないような物が頭にくっついていた。
そしてTシャツの後ろの裾が捲れ上がってる感覚。
おそるおそる振り向き腰らへんを見れば丸い毛玉が尾骨辺りにくっついていた。
「(なんっっっでだ!!)」
自身の髪色と同じ黒いもの。
どこからどう見ても兎の耳と尻尾のようだった。
「気持ち悪っ!」
鏡に映る自身に吐き気をもよおす。
そのくらい似合ってなく気持ち悪すぎた。
いやホントに気持ち悪い。
マジでない。
いっそのこと殺してほしいほど。
「ほ…本物、か…?」
いちを確認の為に耳も尻尾も引っ張ってみるがきちんと痛覚がある。
残念なことに俺から生えているものは本物らしく信じたくないが、そう信じざるを得なかった。
「ど、どうしよう…昼からぺいんととらっだぁさんが来るのに。今更来ないでくださいなんて言えんし…」
プライベートで遊ぼうぜとらっだぁさんから連絡が来て、その日はなんの予定もなかったから二つ返事で了承した。
ついでにぺいんともいっからぁとゆるい感じの返事とスタンプに、らっだぁさんらしいなと笑ったのが一昨日の話。
そして今は起きて鏡に映る自分に絶望していた。
帽子?袋?パーカー?
色々考えるも、肩くらいまでの長さの耳を到底隠すことなどできそうになく。
尻尾がどうにかできてもこっちがどうしようもない。
ここはあえてギャグっぽくしてみる作戦で行こうかとも思ったけどガチのドン引きをされ変態扱いされるのはごめんだと、結局いい案は浮かばず。
2人が来る時間だけが刻一刻と迫っていた。
「わ、わぁ…ど、どうしよう…!」
ち◯かわみたいにわぁわぁ言っていたらインターホンが鳴った。
嘘だろと玄関先に向かってモニターを見れば2人が手を振っていた。
「まだ来る時間じゃないじゃん…!」
『トラゾーきゅんあーけて』
『トラちゃんやっほー』
「その呼び方やめて!」
こっちの姿は見えないから今はなんとでもなる。
体調悪くなったって言って帰ってもらう?
でも態々来てくれたのに追い払うのも気が引ける。
「っ〜〜!!…ええいままよっ!!」
正直に話して帰ってもらおう。
2人とも根は真面目だし、誠心誠意説明して事情さえ分かってもらえれば大人しく帰ってくれるはずだ。
そう考えてロックを外した。
…それが甘い考えだったとこの時の俺は後で後悔する羽目になるのを知る由もなかった。
「な、ッ、こ、ないでくださいッ、くるなっ、てばぁ…っ!」
部屋に招き入れ、取り敢えず有無を合わせないままリビングへ通した。
そして、きちんと嘘偽りなく俺の頭上にあるものと尾骨にくっつく物体について説明して帰ってもらおうとした。
そしたら、なんとぺいんととらっだぁさんが肉食動物のようなカオになり現状草食動物化してる俺は読んで字の如く脱兎の如く逃げ出した。
とにかく逃げることで頭がいっぱいだった俺は玄関に向かえばよかったのに何故か寝室へと逃げ込んでしまった。
安心できる場に逃げるのは人間の当然の心理で。
当然すぐ捕まるに決まってる。
だからせめてもと思って部屋の隅に身を縮こませて近寄ってきた2人を威嚇した。
「なぁらっだぁ」
「んー?」
「兎ってさ万年発情期ってマジなんかな」
「…さぁ?目の前の兎に聞いてみたら分かんじゃね?」
「だよな〜」
なんだ。
なんの話をしてるんだ。
てか、万年発情期と言われてるのってメスの兎であって、兎でもないメスでもない俺には当て嵌まらない。
「お、俺…男だ、からっ…!」
「「雌だろ」」
「ぴっ…⁈」
隅っこで縮こまっていたら距離を詰めてきた2人に腕を掴まれる。
「ぴっ、だって。兎の鳴き声やん」
「ゃ…だ、ぺいんと、離せよ、ッ」
「耳震えてんじゃん。俺らのこと怖ぇの?」
「らっだぁ、さん、やめ、…ッ」
にこりと笑ったらっだぁさんがニット帽を脱いだ。
そこから出てきたのは髪と同じような色をした犬?みたいな大きな耳だった。
「俺、狼の耳と尻尾生えちゃったんだ」
まさかぺいんとがキャップを被ってる理由って。
目線で訴えてるのが分かったのか、にこっと笑ってぺいんとが帽子を取った。
らっだぁさんと同じような耳が、ぺいんとの明るい髪色でそこに生えていた。
「俺も。尻尾も生えてんだぜ」
ふわふわの尻尾がパーカーから出てきて揺れている。
「んで、俺らって肉食じゃん?」
「トラゾーは草食なわけじゃんか」
思った以上に強い力に眉を顰めた。
「メスの兎が万年発情期なの確かめたいわけよ」
「あと単純にトラがうまそうに見えるから」
「あ…ゃ、や…だ、ッ」
「「交尾して確かめよーぜ♡」」
「ひぁああぁあッッ♡♡♡!!」
散々慣らして柔らかくなったトラゾーのナカにらっだぁの怒張が埋め込まれた。
「ははッ♡トラんナカめっちゃ狭っ♡♡」
「そりゃハジメテなんだから仕方ねーじゃん」
「ゃ、ら゛♡やぁぁあ゛♡♡!!」
長い耳もプルプルと震えている。
怖がってるのは感じたことのない快楽を植え付けられてるからかもしれない。
トラゾーの緑色の目からはボロボロ涙が落ちていて、どうしてと俺を見上げていた。
「言ったやん。確かめるって♡それに草食動物が肉食動物に食われるのは世の摂理、食物連鎖なんだからさ♡」
「んぐっぅ♡♡!!」
顔を仰け反らせて、喘ぎ声をあげていた口の中に自分のモノを突っ込む。
「ぺいんと〜、ハジメテなんだから優しくしてやれよ」
「はぁ?いきなり結腸抜いたらっだぁに言われたかねぇし」
「正常位でしてるトラの喉奥に突っ込むぺいんとのがやべぇと思うんだけど⁇」
らっだぁがトラゾーの膝裏を抱えて肩に付くくらい脚を折り曲げた。
「ん゛ぅゔうっっ♡♡!!!」
俺は俺でトラゾーの顔をがっちり掴んで喉奥に突っ込んでいたのを更に腰を進めた。
「両方に奥ハメしてもらってよかったなぁ♡」
「締め付けやばッ♡♡やっぱ兎のメスは孕む為にこうやって子種欲しがってんだな♡」
「それトラゾーがただ欲しがってるだけじゃね♡⁇」
「トラは兎云々の前に雌だもんな♡♡」
暴れようとするトラゾーを押さえつけて上と下の口にそれぞれ白濁を長い時間をかけて吐き出す。
噎せそうになって吐き出そうとしてたから鼻を摘んでやった。
苦しさに目を大きく開きながら喉を鳴らして吐精したモノを飲み下すトラゾーがけほけほと咳き込む。
「け、ほッ♡っ、ふ…ぁ、ぐ、ッ♡」
ぺい、とらっだぁにひっくり返され抱き起こされたトラゾーの後ろからは溢れた大量の白濁が締まりのいい尻を伝っていた。
「ひン゛ッ♡♡⁈」
背面から両脚を開かれ、くぱぁ♡とエロゲさながらソコを拡げられたトラゾーはらっだぁのその手を掴んで離させようとしていた。
「やだ、やだぁっ♡ぺぃ、みちゃ、やら゛ッ♡♡!」
持ち上げられてるせいで黒い丸い尻尾が震えてるのも見える。
「すげー出してんじゃん。らっだぁの溢れてるし」
柔らかいナカに指を挿れて前立腺を押し潰すと両脚のつま先がピンッと伸びていた。
「いや雌の才能ありすぎだろ♡」
掻き回すようにしてナカを弄るとぴゅる、と量も少なく薄れた精液が吐き出された。
「んじゃ、次俺の番な♡」
欲しい欲しいと身体は正直でトラゾーのソコはヒクついている。
ぴと、と先端を充てがうだけで深い場所へと咥え込もうとうねっていた。
「やッ、ゃ♡だめ、だめだめだめっ♡♡!!」
「らっだぁがよくて俺がいけないとか、わけ分かんねーっ♡!」
「ぁ゛っ♡♡♡!!」
ナカは熱くてらっだぁの出したモンで簡単に結腸まで入れた。
身体を弓形に反らすトラゾーの突き出された胸に吸い付く。
「ひぃ゛っ♡♡」
ちろちろと乳首を舐めてやれば、ダメだと言わんばかりに肩を押してきた。
らっだぁが俺の肩にトラゾーの両脚を乗せて後ろからもう片方の乳首を弄り始める。
「んッ♡ゃ、ぅくっ♡!ひ、ぁ、あッ♡♡あぁッッ♡♡♡!!」
潮を吹いたトラゾーが青褪めたかのように顔を引き攣らせた。
「ぉ、あ、ぁ…おれ、ッ♡」
漏らした…と掠れた声で呟いた。
「「…!!」」
同時に顔を見合わせた俺とらっだぁは口角を歪ませた。
「あーぁトラ、いい大人にもなって漏らすとかあり得ねぇだろ」
「ひっ、ぅ…♡」
「なぁ、こういう時どーすんの?」
「ぁ…っい♡」
「「なぁ」」
「、ごっ……ご、め、んな、さぃ…ッ♡♡」
震える身体を下から突き上げる。
「聞こえねぇ。ほらちゃんと謝れよ」
「いつものクソデカ声どうしたよ」
らっだぁはそう言って俺がいる狭いソコに自分のを突き立てた。
「いゃ゛っ♡♡ぃた、ぃッ♡!ら、だ、さっ♡ゃめ、でぇえ゛…♡♡!!」
「おらッ、そんくらいの声でちゃんと謝れ」
「おま、っ…俺も苦しいだけど?」
「はー?そう言いながらトラのナカの締まり良くなったから気持ちよくなってるくせにぃ」
「あ゛♡♡ぁ、ひッ♡♡!」
「ま、いいわ。……ほら、トラゾーはちゃんと謝ろうな♡?」
「はいトラもう一回♡」
ごちゅん♡♡!!と突き上げられたトラゾーが目を見開きながら謝り始める。
「ごっ♡!、ごぇん、に゛ゃ…ッ♡しゃぃ♡♡ごめ、な、ひゃ、ひッ♡♡!ご、め゛っ♡な、しゃぁ、ぃ゛ッッ♡♡!!」
謝りながらもまた潮を吹いたトラゾーの腰を掴んで奥を責める。
「ひん゛ンン〜〜〜ッッ♡♡♡!!」
「こりゃあ謝らせても意味ねぇな」
「バーカ。元々意味ねぇよ」
嫌がってる割にしかもハジメテのくせにトラゾーのナカはきゅうきゅうと締まっていて、やっぱ雌なんだなって思った。
「メストラちゃんは孕むまで発情してんのかよ♡」
「じゃあやっぱし、兎のメスは万年発情期つーことじゃん♡」
搾り取ろうとさえしてるナカ。
頭と心と身体が違うことをしてるからトラゾーは困惑しすぎて泣いている。
「ゃだ、ッ♡やだぁあ♡♡こ、ん、なの、ッ♡俺、じゃ、なぃぃ…っ♡♡!」
そう言ってるのに身体は俺らを求めている。
「トラゾーは立派な俺らのメスだよ」
「そ。トラは俺らと番になるんだぜ?」
ボロボロ落ちる涙で緑の目は滲み潤んでいた。
「あと知ってっか?」
「ぺいん、と…♡?」
「狼のオスはメスに触発されて発情すんの♡」
「ひぁっ♡♡⁈」
「あとこれも知ってる?」
「ら、っ、らっだぁ、さッ♡⁈」
「狼のオスってメスが確実に孕むまで抜けないらしいぜ♡?射精も時間かけてするっての♡」
「な゛、ん…ッッ♡、さ、っき、ぬけへ…っ♡」
トラゾーのナカで膨らむ先端。
俺らの雄の反応が目の前の雌を孕ませようとしてる。
「ぁひぃぃ゛んっ♡♡!!?」
「「そんなん、まずは慣らす為に決まってんだろ♡」」
ぶわっと逆立つ俺とらっだぁの獣の耳と尻尾。
「トラゾーに合わせて俺らも発情してるみたいだからさ、付き合ってくれるよな♡?」
「トラの発情に合わせてやってんだから嫌とは言わせねーよ♡?」
「「薄っぺらな胎んナカにたくさん注ぎ込んで孕ませてやるよ♡俺らの可愛い兎ちゃん♡♡」」
俺らの言葉に返事するようにトラゾーのナカが締まる。
どうやら本気で雌の本能が孕みたがってるらしい。
期待には応えてやらねぇと。
そのうち自分から欲しがってくるようになるくらいまで堕とさないとな。
ま、万年発情期だから心配いらねーけど笑笑。
コメント
6件
狼と兎……かわいいなぁ うさぎなトラゾーさんは結構想像できる(なんで)
うわあああ第58話読み終わったよ…!!😭💦 もう最初から最後まで衝撃の連続すぎて頭パンクしそうなんだけど!? トラゾーくんがまさか獣化して、しかもぺいんとらっだぁさんも同じく獣化してるなんて思わなかった〜!! しかも肉食×草食の構図がエグすぎてドキドキが止まらない…「雌だろ」のところで息止まったわ。 でもトラゾーくんの困惑と恐怖がひしひし伝わってきて切ない…続きが気になりすぎるよ!! ポン酢2さんのセンス、今回も炸裂してる✨
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冬奈
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