テラーノベル
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あれから俺と佐久間くんの事務所間で話し合った結果、クランクインまでの2ヶ月とクランクアップまでの期間を一緒に暮らすということになった。
今日から2人で一緒に暮らす部屋に、ある程度必要な私物を運び込む。
とは言っても足りないものはいつでも取りに行けるからとりあえず、だ。
もうすぐ推しがここに来る…
ソワソワして何も手につかない。
ピンポーン
インターホンが鳴る
🖤「はい!」
🩷「あ、佐久間です!鍵は持ってるのでこれから上がりますね!」
🖤「はい!」
ヤバい…インターホン越しなのに可愛すぎる
これから上がってくるって?
ドキドキが止まらない
ガチャ
扉を開けて佐久間くんが部屋に入ってくる
初めて見る私服姿に胸が高鳴る
🩷「こんにちは、初めまして佐久間大介です!この度は無理を言ってしまってすみません!ご迷惑はできるだけかけないようにするので、よろしくお願いします。」
ぺこりと頭を下げる
🖤「…可愛い…じゃなくて、全然迷惑じゃないです!俺もBLって初めてで不安要素があったので、いい提案をありがとうございます!これからよろしくお願いします!」
佐久間くんが顔を上げてニコリと笑う
🩷「よかったぁ…!初めてのことだらけで、不安で…そう言ってもらえて良かったです。」
笑顔だけでこの破壊力…
俺は慣れていけるのだろうか…
🖤「あの…すみません、俺、佐久間くんの大ファンで…本当にずっと会いたくて…すみません、好きです」
思わず口にしてしまった「好き」に
佐久間くんが顔を真っ赤にする
🩷「…ッ!!実は俺こそ目黒くんの大ファンで…!いつも映画やドラマ見てます!好きです…!」
え、俺大丈夫?
推しに好きと言ってもらえる世界線って何?
呆然としていると
不安そうに見上げてくる
思わず抱きしめる
🖤「嬉しいです。本当にずっと会いたかったから…」
ぎゅっと抱きしめ返される
🩷「役の中の人たちもこんな気持ちなのかな…」
ガバッと佐久間くんを引き剥がして
顔を覗き込む
🖤「あ…もしかして、これも役作りってことだったりしますか?」
🩷「ち、ちが…そう言う意味じゃなくて、俺たち役作りもいらないくらいじゃないかと思っただけで…ちゃんとそう言う意味で好きです…」
🖤「良かった…」
ホッとしてもう一度佐久間くんを抱きしめる
🖤「映画もあるし、こんな公私混同許されないかもしれないけど俺と付き合ってください 」
🩷「ありがとうございます!よろしくお願いします。」
まるで漫画みたいな恋が成就する日が来るなんて…
信じられない…
🩷「恋人同士になったから、敬語はなしね!俺、敬語苦手なの」
🖤「恋人同士…!いい響きすぎる…」(小声)
🩷「ん?何??嫌だった?」
🖤「あ、いやそうじゃなくて…わかった!大介って呼ぶから蓮って呼んでほしい!」
🩷「蓮」
🖤「…ジーン…」
🩷「蓮?どうしたの?大丈夫??」
🖤「あ、うん、大丈夫!」
大介が上目遣いで顔を覗き込んでくる
可愛すぎて、思わず口にキスをする
きょとんとした顔がどんどん真っ赤になっていく
🩷「初めてだったのにー!」
🖤「何それ可愛い!もう一回してもいい??」
恥ずかしそうにコクンと頷く
もう一度、今度は目を閉じてキスをする
ただの推しと役作り同居のはすが、推しといきなり恋人同士の幸せ同棲生活がスタートした。
コメント
6件
めっちゃテンポ良いです✨ますます楽しみ🖤🩷
玄関開けたらくっ付いたくらいの早さ!笑 ここからの同棲生活が楽しみで口角上がっぱなしです🤭
可愛い🖤🩷