/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
多分5話くらいにおわるかも！
3話完結とかもあるかもだから把握お願いしたいです
⚠️キャラ崩壊
太宰「やァ織田作！見給え！これが私の作った固豆腐だ！」
私が自慢げに出すそれを見るなり微笑みかけてくれる。
この空間が私は好きだ。
そう。好き。
好きだから、、、。
この苦しみに捕らえられたのだろうな、。
ｶﾞﾊﾞｯ
思いっきり目を開を開けて頭をあげる。
何時もとは違う、苦しみに包まれた小さな幸せの夢、。
少し暖かい何かが頬を優しく撫でるかのようにつたう。
それからすこしずつ
私のいた空間が顕になる。
太宰「あ、え、」
そして、重大な現実に気づいた。
私は失態を犯してしまったかもしれない。
ここは探偵社だ。
それなのに、感情が溢れ出してくる。
敦「太宰さん、？目を覚ましたんですね。またうなされてました、。今日は帰り、ます、ｯ、」
私の顔を伺った敦くんの台詞が途切れる。
気づかれてしまったなぁ、、
大事な後輩に、笑
太宰「あ、ｸﾞｽｯ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
小さく俯いて夢の現実に更に感情が零れていく。
あ、そうか。
私の寝起きの声が途切れてたのは、
息切れしてたからなんだ。
太宰「はぁ、はｯ、ぁあ、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ」
敦くんがみてるのになぁ、
みっともな、、
国木田「ン？太宰？」
あ、やばい
国木田くんにも気づかれちゃった
だめだめだなぁ、私、笑
その後、探偵社メンバー殆どに気づかれて、少々大事になってしまった。
会話から、
「やっばり今迄の疲れに耐えれなくなっていたんだね」
とか聞こえたっけ。
今迄のつかれ、か。
何処からかな。
??「教えてあげようか」
??「そればズバリ！太宰がこっちに来るって決めたその時からだよ。」
その声は、。
太宰「乱歩さん」
乱歩「そ！太宰がこっちに来るにあたって色々我慢してるの、この僕には筒抜けだから〜」
流石だな〜、笑
乱歩「今日は、敦連れて帰っていいよ〜ついでに敦も其の儘帰ってね〜」
敦「へｯ!?かえｯ？帰るんですか？送り届けるのみではなく、？」
また帰って仕事する予定だったのだろう
真面目だな〜
まぁ、敦くんも一緒に帰ってくれたら有難いかも、。
なんだか私1人で寮にいるのも罪悪感ある、。
太宰「それじゃ、たの、も、かな、」
まだ途切れた儘の言葉を幼児の様に必死に繋いで伝える。
敦「分かりました！それじゃあ、ゆっくり行きましょう！」
敦くんは私をしっかりながら優しく支えてくれた。
こんなに良い後輩を持っても大丈夫だろうか。私ごときの人間に、、、、
そもそも人間って言ってもいいのかな。
数え切れない程の過ちを犯した記憶が一気に流れ込む。
ｽﾞｷｯ
太宰「あだｯ、、」
探偵社の出口に手をかけようとして痛みに手を引く。
敦「大丈夫ですか？頭痛むなら、少し医療室で休んでからでも、。」
心配だけでなく新しい道まで作って案内してくれる。
太宰「否、へーき、大丈夫だよ。ありがと」
少しづつ繋がり始めた言葉を発する。
内容自体は、嘘なんだけど、。
敦「んー、」
敦くんはずっと唸っている
太宰「あつ、しくん？どうかした、の？」
敦「やっぱり背中に担ぎます！」
太宰「えｯ」
朝に軽かったのを気にしているのだろうか。それとも魘されていたのをきにしているのか。
どちみち、敦くんの手を患わせるのはダメだろう。
太宰「否ｯ、」
乱歩「はーはっはっは！面白いこと言うねぇ敦も！」
言葉を遮られてしまった、
此の儘では本当に担がれてしまう、。
絵面的にも少々気になるし、。
170超えた好青年が180超えの成人男性を担ぐ光景など見たい人は居ないだろう。
乱歩「敦、太宰を担いで行ってくれたら僕的には安心だよ！」
太宰「え、ちょ、ｯ」
乱歩「太宰。ここに来る時も何回もよろけたんだろ？これ以上悪化する前に休むのが大事だ。まーあ？意外と楽しいかもよ！優しい好青年の背中で担がれるのは！」
はっはっは！と大声で笑い乍去っていく。
、、楽しいかどうかはさて置き、
此の儘では完全に担がれていってしまう。
敦「失礼します〜」
ﾋｮｲｯ
太宰「わわわっ、」
吃驚した。普通に担がれてしまったよ、。
別に異能を使っている訳じゃないのに、簡単に持ち上がったよ、。
これは敦くんが強いって事でいいのかな。
敦「それでは一足先に失礼します！」
ｶﾞﾁｬ
太宰「あの〜、敦くん？」
敦「はい？なんでしょう」
太宰「重かったら直ぐに下ろしてくれていいのだよ？」
敦「重くないので着くまで降ろせませんね。太宰さん異能を使う迄もなく持ち上がってしまいましたし、。」
今はずっと背中に背負う形で担がれている。
慣れないなー、こういうのは。
太宰「でも、私もさすがに歩けるし、」
敦「言い訳無用ですよ。太宰さん」
太宰「ｽﾐﾏｾﾝﾃﾞｼﾀ、」
ずっとこんな感じで背負われて、少しすれば寮が見えた。
ここまでの道、視線が少々痛かったけど、敦くんには感謝しかないな。
太宰「ありがと、敦くん。流石にここでいいよ」
敦「いいえ！部屋まで持ってきます！」
即答となれば下ろす気はないだろう。
頼りになる背中だな〜。
まだ誕生日！
あと2分で日替わりするw
コメント
1件
みんなやさくして何より☺︎
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ