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毎回毎回最高な作品ありがとうございます😭 今回ももう好き...(((( これからも投稿頑張って下さいっ
13話 なんでそこまで
(マイキー目線)
なんでそこまでしてあんなやつなんか、、、
そう俺は思う。でも、ある日を境にシンイチローは遊んでくれるようになった
理由を聞いても教えてはくれなかったが、これで俺たちはホントの兄弟だけで過ごせる!ってわくわくした。、、、、兄は本当に変わってしまったと心底思った
兄、タケミチとの出会いは最悪だった
あれは、約2年前のこと
俺とイザナはかなり喧嘩が強く、道場でも筋金入りの悪ガキと称されるほどの悪ガキだった
だが、あるし、大人と喧嘩していた俺とイザナは大人にボコボコにされた。
イザ「ガハッ、、、!!マイキー逃げろっ、、!!」
マイ「っ、、!イザナっ、、、!!」
俺たちは目の前が真っ暗になりそうだった
いたい
いたい
いたい
いたい
いたい
そう思っていたところに高校生らしき人が来た
??「おい、てめぇら何してやがる」
男1「ひっ、、!!あ、アニキ」
男2「あ、いや、こいつらが、、け、喧嘩売ってきて、、!!」
??「あ?ガキ相手に何してんだアホ共!!」
男2「ひぃっ、!!!」
男1「で、ですが、あ、兄貴、、、!」
??「、、、口答えするな、○されたいのか?」
男1「い、い、、、いえ」
男2「す、す、すいません!!!!」
男の人は俺らを助けてくれたんだ
??「坊主ら、大丈夫か?俺の下んもんがすまなかったな。」
マイ「お、俺は大丈夫、、、い、イザナが、、」
??「にぃちゃんか?」
マイ「、、うん」
??「この近くに病院がある、いくぞ」
マイ「、、、うん」
病院に着くとその人の名前がわかった
タケミチというらしい。
それから数日したある日、家のインターンボーンが鳴った。
するとそこにはあの日、助けてくれたタケミチさんがいた
マイ「あ、、おにぃさん、、、」
武道「ん、、、?お前は、、、」
そう見つめていたら、タケミチさんのおや?が来た
武道親「あら、タケミチ、あなた、、このこと知り合いなの?」
武道「あ?、、、嗚呼」
武道親「、、、そう」
すると、俺の父ちゃんまででてきた
佐野親「あ、〇〇さん!あ、万次郎、この人がさっき言っていた再婚相手のお母さんだよ」
そう言ってきた。
この格好良い人と兄弟になれるの、、、!?とわくわくした。
その1ヶ月後、タケミチさんとは兄弟になった
がその一ヶ月後に、、、
俺の父とタケミチさんの母は事故死した
その時はシンイチローもイザナもいた。
、、、タケミチさんは頑張ってくれた
俺たちじゃ到底無理なことも
俺たちじゃ到底できないことも
俺たちじゃ生きていけないとわかった途端に高校を辞め、働き始めてくれた
高校はあと1年で卒業だったのに、、、、。
俺達には厳しいし、自分にも厳しかったタケミチさんは、、、尊敬に値する兄だった
でもそんなタケミチさんは、、、飛行機で事故った。
死亡確定と言われた
俺たちは
お先真っ暗なのか、、、?
いやだよ
かえってきてよ
かえしてよ
そんなことを考えていた矢先、兄が目覚めたとの報告を受けた
やった、、、!タケミチさんは帰ってきたんだ、、、!!俺たちと一緒にまた暮らせるんだ、、、!
そう思った矢先
兄の性格は変わっていた
厳格さはなくなり、なんかお花咲いてる
俺達には厳しかったのに今はデレデレ
自分にも厳しかったのにいまはなんかゆるい
なんで、かえしてよ、、、かえしてよ!!!!
俺はそう願った。もう帰ってこない
兄は、兄は、兄は兄は兄は!!
もう、かえって来ないんだと、、、
だから嫌った、だから避けた、だから蹴った
元の兄に戻すために
元の兄になってほしいから
、、、それは効果が逆だったらしい
これはシンイチローに聞いた話。
兄は俺たちの幸せを望むばかりで、自分が嫌われても幸せにする覚悟でいたらしい
でも、俺たちはそんなこと望んでない!!とシンイチローに口論した。だけどシンイチローはこんなこと言ってきた
シン「、、、望んてなくてもタケ兄が望んでたんだ。」
なんで?嫌ってるやつから望まれてもなんにも、、なん、、に、も、、
おれは、目から水がで出した。これは、兄が死んだ時のものだ、まだしんでないのになんで
シンイチローはこうも語る
シン「、、、幸せを望むばかり、タケ兄は自殺しようとしたんだ、、!」
俺は血の気が引いた
まさか俺たちが嫌ったせいで、、、?
タケミチさんを、、、、?
死に追いやったとでも言うのか
兄は精神科に通っているらしい
俺は感謝なんて伝えなかった
俺は感謝したいとも思わなかった
俺は、、最低だ、、、、
だから心入れ替えるから
死なないでよ、、、タケミチさん、、、
マイキー偏終わり