テラーノベル
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寝室のドアを開けると、ぼくはベッドに腰掛け、バフっと上半身だけ倒した。
今まで、大体、若井が盛ってそのまま流されて…と言う事が多かったので、こうしてセックスの為に若井を待つ、なんてした事ないから、どうしていいか分からずソワソワしてしまう。
なに、この待ち時間。
なんか、これじゃあ、ぼくがシたいみたいじゃんか。
とりあえず、ベッドを這いながら自分の枕まで辿り着くと、うつ伏せのままで枕をギュッと抱きしめた。
枕からは自分の匂いがして、さっきまでドキドキしてたのが少し和らいだように気がした。
ふぅっ、と息を吐きながら顔を上げて、なんの気なしに左側を見る。
…枕も若井の匂いするのかな。
ふと、そんな考えが過ぎる。
よせばいいのに、好奇心に勝てなかったぼくは、若井の枕を左手で引っ張り自分の所に近づけると、さっきの若井のようにクンクンと匂いを嗅いだ。
「…///」
さっきのクッションから香った若井の香水の匂いじゃなくて、若井の匂いがする。
少し落ち着いた胸のドキドキが、また再発。
むしろ、さっきの香水の匂いより、この若井の匂いの方がずっとドキドキする。
そして、ここがベッドの上だからなのか、さっきよりも“そんな気分”になってしまう。
「まだ、来ないよね…。」
さっき、バスルームのドアが閉まる音がしたのが聞こえたから、若井がお風呂から上がるにはまだ時間があるはず。
最近ご無沙汰だったせいか、こんな枕の匂いなんかで既に熱を帯びてるぼくの下半身。
そのままにしていたら、やる気満々だと思われてしまう。
「このままだと、若井をさらに興奮させるだけだし…」
なんて、本当は自分が興奮を抑えられないだけなのは分かっているけど、恥ずかしくて認めたくないぼくは、若井のせいだと言い聞かせながら、下着の中に手を差し込んだ。
若井の枕を抱きしめながら、自分のモノを掴み、ゆるゆると上下に扱いていく。
「んっ、、はぁ、、ぁ、」
久しぶりの行為に、あっという間に硬さを増したソレの先を人差し指で弄ると、ぬるぬるとした液が溢れ出しているのが分かった。
このままでは下着を汚してしまう為、パンツと下着を同時に膝まで下げる。
そして、動きやすくなった手で、さらに刺激を与えていく。
「ぁ、、ん、、っ、イけないっ、、」
若井がお風呂から上がる前にイかなきゃなのに、気持ち良いけど全然イけそうになくて、それどころか、お腹の下が疼いて仕方がない。
「…や、な、んでぇっ、、」
前を扱いてもイクことが出来ずに、刺激すればする程、もっと強い快感を求めてしまう。
「も、やだぁっ、、わかぃ、、」
「なに?」
「ふぇ?…」
無意識に若井の名前を呼んでしまったけど、まさか居るとは思わずに、声がした方を驚きながら振り向く。
すると、いつからそこに居たのか、寝室のドアの所に上半身裸の若井が立っていた。
顔が一気に熱くなる。
ぼくは慌てて布団で下半身を隠すけど、そんな事したって意味がない事はちゃんと分かっている。
「…いつから?」
「イけなくて苦しそうなところぐらいから。」
ニヤニヤしながらそう答える若井が憎たらしい。
「ねえ、おれの枕に匂いに興奮したの?」
若井は意地悪そうな笑みを浮かべながら、近付いてくると、ベッドの上に上がり、ぼくの上に覆いかぶさってきた。
「ココ、こんななのにイけないんだ?」
若井はぼくの硬くなったモノの先を指を弄り、ヌルヌルになった指先をワザと見せつけてくる。
「……若井のせいなんだからっ!責任取れよ!バカぁ、、」
「それって、おれじゃないとイけない身体になっちゃったって事?…なにそれ、最高すぎるんだけど。」
若井は、そう言いながら、ベッドサイドの棚からローションを取り出すと、慣れた手つきでそれを手に絡めていく。
「いやー、お風呂急いで入ってきてよかった。おれ、今日の元貴のオナニーシーンをオカズに10回はイけるわ。」
「…キモい事言ってないで早くしろよっ。 」
「はいはい。…じゃあ、早く欲しそうだし、2本いけるよね?」
「え、や、無理……んんぅっ、、」
若井は、無理だと言うぼくを無視して、膝まで下げてた服を剥ぎ取ると、ローションを絡めた指を2本、ぐりっと回しながらナカに押し込んできた。
「ちょっとキツいけどいけそ。」
若井はクチュクチュとナカを広げるように指を出し入れする。
気持ち良い、気持ち良いけど…
「若井っ、もういいから、、若井の挿れて、、」
「…今日の元貴可愛いすぎっ、、あれ?おれ、今日死ぬのかな?」
「なにバカな事言ってんだよっ、いいから早く、、」
「まだあんまり慣れてないけど、大丈夫?」
「いいよ、、お願いっ、イかせてっ、、」
指じゃ足りない。
痒いところに手が届かなくてムズムズする感じ。
早く若井のを奥まで欲しくて仕方がない。
「ねえ、もうまじでそんな煽らないで。」
余裕が無さそうな若井の顔にドキドキして、ずっと抱きしめてた枕をギュッとする。
「っ、キツ、、」
若井の硬くて熱いモノが挿入ってくる。
「んっ、、ぃっ、、」
「ごめんっ、大丈夫?」
「ちょっと痛いけどっ、大丈夫だから、、」
「よかった、今やめるとか拷問すぎるしっ。」
そう言って、若井はニッと笑うと、ぼくの片足を肩にかけて、さらに腰を進めてきた。
若井のがナカに挿入ってくる感覚に身体が震える。
「ほら、元貴はコッチ触ってて。」
半分ほど挿入った所で、若井はぼくの手を取り、イキたくてパンパンになっているぼくのを握らせた。
「やだぁ、ぁっ、できないっ、、」
「えー?さっきまでしてじゃん。ほら、手伝ってあげるから。」
さっきのは不可抗力であって、若井の目の前で自分のを扱くなんて、恥ずかしすぎる。
イヤイヤと顔を横に振るけど、若井はぼくの手に自分の手を重ねると、一緒にゆっくり上下に動かし始めた。
「あっ、やぁ、、んんッ、、」
「ほら、気持ちいでしょ?」
「ん、きもちぃっ、、」
「はい、もう1人で出来るよね?」
恥ずかしいのに…
恥ずかしいのに、若井の手が離れた後も手が止められない。
「もう、ほんと可愛いすぎ。」
「やだぁっ、見んなっ、、」
「…ちょっと、もう無理かも。」
「んぁっ、あ、、な、にが?」
「後で謝るからっ、」
若井はそう言うと、眉間に皺を寄せながらぼくの腰を両手で掴み、一気に奥まで突き刺した。
「やぁっ、あっ、、あ、、あっ、、」
欲しくて堪らなかった強い刺激にぼくは若井の枕を抱き締めながら身体をビクビクさせるが、 そんなぼくをお構い無しに、若井は間髪入れずに激しく責め立てる。
「ちょ、元貴っ、そんな締めないでっ、動きずらい、、」
「んあっ、、ぁ、無理ぃっ、」
「てか、その枕、いつまで抱き締めてんの?」
「ぁ、だって、、若井の匂いしてドキドキするからぁっ、、」
「…なんかムカつく。」
ぼくが必死に快感に耐えているのに、若井はそう言うと、ぼくが抱き締めてた枕を引き剥がして、横に放り投げた。
「ふぁっ、ん、な、んでっ、、」
「目の前におれが居るんだから、抱きしめるなら、おれにしてよっ、、」
そう言って、若井はぼくにキスをし、舌を絡めてきた。
ぼくは若井のキスに応えながら、枕を抱き締めてた方の手を若井の背中に回す。
そして、そのままキスをしながら、何度も下から突き上げるように、身体を揺さぶられる。
「ふぁっ、あっ、、わかぃ、イキそ、、」
「ほんとにー?こっちの手休んでるけど? イキたいならちゃんと動かさなきゃ。」
「やだぁっ、、んぁっ、あっ、おかしくなっちゃうからぁっ、、 」
若井は片手で自分の身体を支えると、もう片方の手で、ただ握ってるだけになっていたぼくの手に自分の手を重ねて、また上下に動かし始めた。
ナカも外も責められて、気持ち良いのが止まらない。
頭が変になりそう。
「感じてる元貴の顔、最高に可愛い。」
「あっ、んぁっ、、んんっ、ぁ、や、、わかぃ、イッちゃぅ、、」
「っ、おれも、、イきそう、、 」
若井はぼくの手から手を離すと、上体を起こし両手でぼくの腰を持ち、さらに激しく奥を何度も突いてくる。
「んっ、、いい眺め。」
若井が手を離したあとも、手を止められないぼくを見て、満足そうに笑う若井。
「んっ、はぁ、、ぁ、、イ、、くっ、、」
「ぁ、ん、、おれもっ、、」
「ごめんなさい。」
あとで謝るからと言ってた若井が、ぼくと若井の白濁した液でベトベトになった身体を綺麗にしてから本当に謝ってきた。
反省は…特にしてはいなさそうだけど。
むしろ、無駄にスッキリした顔をしているのが少しムカつく。
ムカつくけど…
「…いいよ。別に。」
まあ…若井を焚き付けたのはぼくのようなもんだし。
「え!いいの?!」
てっきりぼくにキレられると思ってただろう若井が驚いている。
「ほ、ほんとに?」
「うん。」
「ほんとのほんと?」
「い”ー!しつこい!」
何度も聞いてくる若井がウザくて、ぼくは寝転がってたベッドから立ち上がると、寝室のドアに向かった。
「やっぱり気持ち悪いからシャワー浴びてくる。」
「…ほんとに怒ってないの?」
「しつこいってば!いいってば!……きもちかったから。」
部屋を出る寸前に、本音をぼそっと呟く。
…どうやら若井は聞き逃さなかったようだ。
「え、なにそれ、かわ
バタン!
-fin-
コメント
6件
最後可愛くてクスッとしました😌💓
かんわぇぇ!! あんまり若井さんに直接本音を言えない大森さんも言いすぎて怒られることがある若井さんもどっちも可愛すぎ🫶愛が伝わってきます💕💕
# m t k ,
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41
クリオネ?
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