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都side
三次審査のパフォーマンスが終わった後の楽屋。最後の最後まで最高のパフォーマンスができたと思う。
…まあその代償といいますか。もうみんな疲れ切って話さないしなんなら大人組寝てるし。相当眠かったのか床にシートを敷いて二人で向き合って寝てる。いつも大人な二人のちょっと子供っぽいところを見れた気がして嬉しい。
…寝顔かわいすぎる
隣には今にも寝そうだけどどうにか耐えてるリーダーとこくんこくんと寝始めている天才さんが。
「ふたりもねていいんだよ…?」
気力のない声で二人に話しかける
「くにもな…」
れるち相当寝ぼけてるなぁ?昔の呼び方に戻ってる
「ぅ…ぁ……。」
返事をしようとしてくれたんだろうけど睡魔には逆らえなかったようで瞼を完全に閉じてしまった
「…ちむねた?」
「ねてる」
「れるもねなよ」
「…だれかは…起きとらんと…ぃ…」
うとうととしてたのに限界が来たみたいでかくっと寝入る
…やば…わたしも…
〜
れむside
「楽屋乗り込み許可出すのSparkleどうなってんの?」
「かなちゃんが最初に言い出したんでしょ」
「もうやばかったあれ!もう過去一!!ベタ褒めしちゃお!!」
はいどうも。クロノヴァ白組ことすたぽら姉妹組の甘夢れむ、如月最、一星紗流炉の3人です。今回は三次審査で無謀な挑戦をして結局過去一のパフォーマンスをしたバカどもの楽屋を凸ります。…まあ本当にすごかったけどね。アイドルとしては尊敬するけど姉として、友達としては無理すんなって言いたいよね。
すたぽらの楽屋まで後少し
「…?高くてうるさい声が聞こえない」
おかしい…ここぐらいになったら聞こえるだろうに
「こられむち。事実だとはいえ悪口言わない」
「しゃるろ、それ1番悪口」
「あれ?」
またしゃるちゃんがバカしてるよ
「…開けるよ? 」
部屋のドアをゆっくりと開ける
するとそこには…
「…お疲れだね」
「あんなパフォーマンスしたらそりゃあこうなるかw」
5人仲良くすやすやと寝ている。二つ席が空いていたけどシートを引いて仲良く寝ている大人組をみて納得した
「毛布かける?」
「…そうやな」
そっとロッカーを開いて毛布を取り出して一人一人かけていく
先輩だしライバルだけど…やっぱり大好きだからね。
「しばらくここいる?」
かなちゃんがぽろっと漏らす。…あ、こいつ帰るのめんどくさいだけだ
「だめです。戻るよ」
「ちょっと嫌かも」
割とマジで行きたくなさそうな不機嫌な顔をする。まあ顔隠しながらこっそりしっかり見るって疲れるのは分かるけど
「かなちゃん黒組のとこ戻ろう?会いたがってるかも!」
「それはないでしょ。おそらくね」
しゃるもしゃるでそれはキモイかも((
「…ゆうさんもゆっくりさせたげよ」
かなちゃんに言うならこれでしょ
「…だね」
さ、すたぽら。この後も楽しみにしてるよ
読んでいただきありがとうございます!
時間ないので!それでは!また次回!
コメント
4件
🧷くんバカどもってwww▷◀の白組ってやっぱり大人感あるよね〜 投稿ありがとうございます!!続き楽しみにしてます!!!
え、なに、尊、は?てぇてぇじゃん(( すき、あいらぶゆー((殴った