こんばんは、奏佑です!
今回は久々に赤黒書いて行くんですが、
最後のシーン以外殆ど主の実話と
なっておりますので
苦手な方は御注意下さい!
※ 赤黒 微青黒表現あり
メリーバットエンド
ーーー
赤「 …好きだよ。 」
告白した。
ずっと片想いしてた人に。
黒「 え…、んと…がちの方で、? 」
顔を見れなかった。
嫌な顔をされていたら嫌だから。
赤「 返事…は、今じゃなくていい、 」
出来るだけ返事を聞きたくなかった。
受け入れられないことを分かった上で
告白したから。
…だって、君の気になっている人が
誰か…なんて、初めから何となく
分かっていたから。
返事が来たのは、告白してから
約一週間経った後だった。
黒 < りうら >
< この前の返事なんやけど >
赤 < うん >
黒 < 早い方が良いかと思って >
< ごめん、他に気になる人がおる >
赤 < …うん、ありがとう >
メールで淡々と伝えられた結果は
俺の予想通り。
そう答えられるという事は
分かっていたから、
多少はショックだったけれど
そこまで落ち込みはしなかった。
水「 りうちゃん 」
「 告白、どうだった、? 」
赤「 …あ〜…振られた。 」
水「 …そっか、 」
赤「 まぁ…、分かってたし。 」
「 大丈夫だよ、w 」
改めて口に出してみた時だって、
辛くなかった。
黒「 最近寒すぎひんか…、 」
白「 めっちゃわかる…、 」
水「 なんでこの部屋暖房ないの〜…? 」
桃「 …りうら、ちょっと覚悟して。 」
赤 ( ?「 何その手…、 」
「 わ…ッ!?つめたッッッ!? 」
青「 お!りうらめっちゃ暖かいで! 」
白「 ほんまに!? 」
「 え、俺もりうちゃんで暖取ったろ 」
赤「 ちょっ…、やめて、!? 」
黒「 りうら… 」
「 俺らの為に犠牲になってくれ…、 」
赤「 …なんでよ、!w 」
彼に触られた時も、
青「 もうまろ温まったかも! 」
黒「 え、嘘。早すぎんか? 」
青「 ほんまやって!ほら! 」( ぎゅっ
黒「 ッ…、ほんまや…温かいな…、/ 」
赤「 ………………… 」
他の人に触れられて
赤くなってる所を見た時も、
胸が、少し痛くなるだけだった。
…それなのに。
時間が経つにつれ、改めて自分の
気持ちに気付いてしまったから。
黒「 りうら〜、これありがとな! 」
赤「 …なんか貸してたっけ? 」
黒「 結構前に借りた本なんやけど… 」
「 すまん、返すの忘れとったわ、w 」
赤「 あぁ!久しぶりに見…た…、 」
返ってきた本の袋を開けた時、
彼の匂いがした。
赤「 ッ…、 」
黒「 …どうかした? 」
未だに、彼に恋焦がれていることに、
青「 あにき〜!ないこ呼んどるで! 」
黒 ( !「 まろ! 」
青「 お、りうらもおるやん 」
黒「 …大丈夫か、? 」
青「 りうらどうかしたん…、? 」( コソッ
黒「 い”ッ、!?// 」
「 ちょっ、耳元で喋んな…、!/ 」
青「 ごめんごめん…、w 」
本当は、他の人に嫉妬する程
今も彼を愛していることに、
赤「 …大丈夫。 」
「 懐かしいなって思って、w 」
黒「 あぁ…、w 」
「 ごめんな、長い間借りとって… 」
赤「 大丈夫大丈夫! 」
「 …ほら、ないくんに怒られるって 」
「 早く行きな? 」
黒「 おう!本ありがとうな、! 」
青「 早くあにきっ! 」
「 まろがないこに怒られてまう… 」
あぁ、
赤「 …ッ…、気付かなきゃ良かった… 」
彼に恋する気持ちにも、
彼が抱いている気持ちにも、
振られた後の俺の心情にも。
赤「 いい加減…諦めないと…、 」
「 ッ、はは…、w 」
「 …気持ち悪 」
考えれば考える程好きになって、
考えれば考える程自己嫌悪が
増していく。
青「 〜〜〜〜〜?w 」
黒「 〜〜〜〜〜〜〜〜、!?// 」
痛い。
嫌だ。
触らないで。
近寄らないで。
仲良くしないで。
俺だけ見てて。
彼を1番愛しているのは俺なんだ。
なんで…なんで…、
…好きになんて、ならなきゃ良かった。
赤「 好きだって言ってんのに…ッ、 」
知っているくせに
すぐにくっついて来る彼も、
彼が近寄って来てくれると
嬉しくなって、
彼を、諦められない俺も、
全部、大嫌いだ。
…だから。
ピーーーーーーーッ。。。
桃「 りうら…、りうら…ッ、!! 」
水「 なんで…りうちゃんが…、 」
青「 俺のせいや…俺が、もっと早く… 」
白「 それはちゃうやろ…っ、 」
「 全員同じとこにおったんや、 」
「 俺も…、気付かれへんかった… 」
青「 でも…、! 」
黒「 …違う…、 」
「 まろじゃない…、全員じゃない… 」
白「 悠くん…、? 」
黒「 俺や、俺のせいや…、 」
「 俺が、りうらを傷付けたんや… 」
「 …あかん…、りうらが呼んどる…、 」
「 あぁ…、あ、あ…ッ…、ごめん…、 」
「 ごめんりうら…、ごめん… 」
桃「 あにき…ッ、大丈夫、 」
「 大丈夫だから…、! 」( ぎゅうっ
黒「 嫌や…、駄目なんや… 」
「 りうらのとこに行かんと…、! 」
青「 待って…、!あにき、!! 」
だから。
黒「 …今、そっちいくで。 」
「 りうら。 」
ずーっと、
俺だけで頭いっぱいにしといて。
ーーー
はい、約3000文字お疲れ様でした、!
初めての書き方をしてみたんですけど
どうでしたかね…、w
そして冒頭にも言った通り
主の実話ですので。
赤さんの気持ちとかは
全て私の気持ちでもありました()
なのでとても書きやすかったですし
書いてスッキリしたので!
遠慮なく感想を言って頂ければなと
思います!
それじゃあまた次回の投稿で
お会いしましょう!
コメント
11件
どう足掻いても好きな人のことを好きなのを辞めることができない。毎日好きな人のこと考えて夜眠れないなんてこともざらにある。好きな人の想い人が憎らしくて仕方ない。自分はこんなにあの人のこと愛してるのにって思う。本当に共感する部分が多くて昔の恋愛思い出して泣きそうになった。久々にこんな心動かされる小説に出会ったかもしれない。実話で辛いのに書いて投稿してくれてありがとうございます!長文失礼しました。
ほんと共感でしかないです…、 好きな人には自分のことで頭いっぱいにして欲しいですし、他の人と仲良くしてるのとか見たくないですよね… 最後黒くんが好きだったはずの青くんの言葉を無視して赤くんに逢いに行こうとしてる所めっちゃ好きです…、✨
この話結構前に書いて出してなかったやつをリメイクしたやつなので、振られたの自体も割と前です() それに関しても触れて頂いて大丈夫ですので!