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夜「私って生徒役員…?」


太「そうだよ!確か…」


中「副会長です。俺と同じく」


ううん…?副会長…?


そんなの全校生徒の的じゃん…


太「私は生徒会長なのだよ!」


敦「僕は書紀です!」


芥「僕は会計である故…」


ちょい待ち…


夜「このメンバーだけって事?」


太「そうだね!!」


太宰のこの笑顔この時だけは辞めてほしいと思った


もういっそ自殺しようかな…


ほら…太宰の姉だし…一応…自殺癖は同じだから…


キーンコーンカーンコーン…


予鈴が鳴る


太「もうそろそろ授業が始まるね」


敦「行きましょう!」


夜「待って、私何組?」


太宰に手を引かれる


太「私と同じクラスだよ」


嗚呼…終わったかも()








生「キャー!!太宰様!!!」


太「お早う」


生「キャー!!!此方振り向いてくれた!!」


うん…ずっとこんな状態。


なので教室に入れない


困る。


以上。


夜「はぁ〜…」


太「先輩?早く行ってください」


夜「はいはい…」


席に座る


窓側だった。


そして横には_


夜「…目線が煩い」


太「良いじゃないか!」


ちなみに太宰の先輩に対する口調が変わっているのはこの世界の為☆


メタッ☆


隣太宰とか…


嗚呼…多分彼処から睨んでいる生徒は横が良かったんだろうな


知るか


私は嫌なんだよ


誰か変われ


太「そんな思考しか無いのかい…??」


心読んできた…


夜「生憎、視線を感じるものでね…ボソッ」


太「!!」


つまり_誰かが見ている


この二人を


夜「まぁ、判らない。誰が目的なのか。」


先輩は淡々と話し始める


夜「君等双黒かもしれない。新双黒かもしれない。はた又_


太「先輩」


太宰が挟んでくる


夜「…まぁ、私を目的とするのも判るものだよ。私は強くなりすぎた。其れが今になって返ってきたものだよ」


その瞳を奥は少し揺らいでいた


太「…」


夜「そう云えば、私達は三年七組なんだな」


此処は生徒数千人のマンモス校


七組もあって可笑しくないだろう


太「中也は二組、敦君は二年六組、芥川君は二年三組だよ」


皆バラバラなのに_


夜「何で此処は二人…」


太「判らないものだねぇ」


先「ホームルーム始めるぞ」


先生が来た


夜「…こんな感じなんだな」


太「え?」


つい、腑抜けた声が出る


夜「学校って云うのは」


その言葉はどれだけ深い言葉なのだろう


誰も判りやしない


誰も、先輩の心の深淵など判るはずが無いから_。









休み時間_


夜「授業って楽しいね」


太「そうかい…?」


太宰はぐてっとしている状態だった


そういや、消しゴムで遊んでたな…


太「もう知っている情報を習って何が楽しいんだい」


夜「嗚呼…まぁ、確かに」


その時_


廊下からキャーと声が聞こえる


もしかしたらと思い、廊下に出てみると


生「中也さん!此方向いて下さい!!」


生「双黒の片割れが通るわよ!!道を通しなさい!!」


…そんな状態だった


中「あ、こんにちは」


夜「やほ」


手を振ると振りかえしてくれた


其れを後ろでめっっちゃ悔しそうに女子生徒が見ていた


知るか()


中「太宰のポンツクが隣で大丈夫ですか」


夜「うん…まぁ」


大丈夫とは云えるだろう


中「それと、先程から視線を感じませんか?ボソッ」


中也も気づいていたか…


夜「其れは此方も気づいてるボソッ」


中「やっぱりですか…敦と芥川も気づいてるみたいでボソッ」」


敦君は頷ける…虎の異能力者だからね


芥川君は…ポトマだから気づくでしょ()


あれ_


この世界って異能力は存在するのか_。


ガタンッ


夜「真逆_。」


こうなったらやってみようか


視線を向けている相手へ


夜「…異能力。重力操作」


赤い光が浮き出る


?「ッ…」


呻き声がした


ビンゴだ。


この世界でも異能力は使える


そして_


バンッ


夜「先程からジロジロと見ているのは何?」


扉を開けると_


白い髪、白い目をした_少女みたいな顔立ちの生徒


夜「…いや誰」


探偵社最強、元マフィア裏幹部だった件

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