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コメント
4件
最高すぎますよ
本当に最高神作出してくれてありがとうございます…
はいお久しぶりですTikTokが忙しくて投稿頻度が落ちていましたすいません
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これからはどうすればいいのだろうか
彼が他のやつの物になるのが怖くて逃げて
それを繰り返して自分もどうすればいいか分からなくて
渋々戻った教室もカーテンが閉められていて
朝の光は入ってこなかった 。
124-「カーテン 」
その単語で言葉が詰まってしまった
380-「カーテンが何よ 」
124-「開けねぇの 」
230-「ぁ , 」
情けない声が耳を通る
380-「ん ? 」
230-「カーテン 」
230-「俺も開けて欲しい 。」
彼に同意されるのは苦ではないが少し照れくさかった
これまで同意は何度もされたが
照れくさいことなんてことは無かった
3人しかいない学校には朝しか来なくて
いつも同じ眺めだった
380-「今日は晴れね , 曇り気味だけど 」
230-「おう 」
380-「何よ はぶてたような声して 」
230-「ナムス 」
124-「ナムギュです 」
230-「こっちこい 」 (引張
服が引っ張られ俺は彼について行く 。
230-「あのさ 」
230-「俺 」
彼がその言葉を発する前に彼は顔を真っ赤にした 。
230-「ナムス , 俺ナムスのこと
その言葉で詰まってしまった彼は「察して」
というようにこちらを見てきた彼に
俺は戸惑った 。
124-「なんですか ? 」
230-「あーもう !! なんでわかんねーの !! 」
230-「ナムスのばか !! 」
230-「こんなに意識してんのに ! 」
というと彼は俺の横を走って俺から離れてしまった
意識 , とはどう捉えればよいのだろうか
俺には思わせぶりな態度には見えなかった
だがそうじゃないかもしれないと内心喜んでいた
124-「兄貴 !! 」
124-「ごめんなさい 」
124-「ちょっとからかいたくて , 」
と 段々静かになる俺の声は確かに自身のない声だと
自分でも思った
124-「あとナムギュです 」
だがそんな声はもう届いてないだろう
俺のガラケー の通知が鳴り ,
俺はポケットからガラケー を取りだし通知を確認する
すると1件の通知が俺の目に入った
230< ナムスさっきはごめん )
230< 今からさっきのブランコ来れるか ? )
俺は少し緊張しながらも外を見ると
ブランコに腰を掛けながら
ガラケー を見ている彼がいた
230< ナムス来れるか ? )
230< ナムスー , )
少し寂しそうにメールを送る彼 ,
すげぇ可愛く思えた 。
124< 行けますよ )
冷たくメールを送る ,
124-「自分性格ワりー 。 」
そう言いながらも重い足を遠いブランコに運ぶ
124-「兄貴 。 」
と声をかけると彼はびっくりしたようにこちらを見る
耳は寒いのだろうか , 桃色に染まっている
230-「 ナムス , 」
230-「さっきはごめん 」
230-「俺ナムスのこと 」
好きになっちゃったみたいなんだよ 。
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おわりです
次回➡300❤︎2💬