この作品はいかがでしたか?
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ーーマイキー「さ、行くよ。」
そう言われるが、立てない。足が動かない。何とか立とうとするけど何度やつでも無駄みたい。
ーー場地「ういしょっと、」
場地さんは、俺を抱きかかえて目を見開いた。
ーー場地「…おま、、」
ーー千冬「、?泣」
場地さんは青ざめ、目線をみんなの方に戻し俺の家へと向かった。
少したって、家に着いた。
すると場地さんは三ツ谷くんに何かを話三ツ谷くんは頷きキッチンの方へむかった。
場地さんは俺をそっと降ろし胸ぐらを掴んだ。
殴られると悟った俺は自分を守るように手で囲い、目を閉じた。それを見た場地さんは手を離してごめんと言いたがら俺を抱きしめた。
ーー場地「俺らを、信用して欲しかった、」
「いくらでも守ったのに、」
「虐められてるって言えば、ちゃんと、」
ーー千冬「俺、虐められてないですよ、?泣」
「いじめ、られてな、いから、泣」
「あいつらに何もしないで、泣」
ーードラケン「なんでだ、?」
「あれを見て、虐められてないように見えるか?」
ーーマイキー「言わされてるのか?」
「それとも言えない理由があるのか?」
「今は俺らしかいないぞ。」
ーー千冬「言わないで、下さい、、泣」
「俺虐められてないから、!泣」
俺は土下座をして、泣きながら訴えた。
みんなは困ったような顔をして、みんなで顔を見せみせ合わせた。
そんな中三ツ谷くんがスープを持って俺のところに近づいてきて、机に置いた。
ーー三ツ谷「まずはスープから飲んでみ?」
「うめぇから。」
そういいスープを救ったスプーンを俺に指し出した。
怖かった、塩酸が入ってるんじゃないかとか、何とかなく恐怖があって、食べる良さもわかんなかった。
ーー千冬「ぃ、、や、、やだ、、泣」
またびくびくと震え出す俺を見て、食べない様子と悟ったみんなが
ーー場地「口開けろ千冬」
「とりあえず飲め。」
ーーマイキー「飲んだ方がいい。」
ーードラケン「いいから飲め。」
などと口々に俺に言った。怖かった。
ーー千冬「ぃ、あ、、泣」
すると場地さんは俺の手を抑えつけドラケンくんは口を開けさすよう手で固定する
ーー千冬「やへ、やへれ、!泣」
「いやはっ、いやっ、!泣」
ーー武道「そんな無理やりやっても飲みませんよ。」
その声を聞いて2人は手を離した。
すると武道がスープを口に含み
ーー三ツ谷「お、おい?」
俺の顎をつかみスープを俺の口に流し込んだ。
ーー千冬「んぐっ、!?泣」
「んん!!泣」
逃げないように俺の顎と頬を固定した。
全て流し込んで、俺の顔を見た。
ーー武道「な?なんもないってねぇよ。」
「ただのスープだよ。」
ーー千冬「…ぅ、あ、泣」
「ヒグッ、、うっ、、ぐっ、、泣」
ーー武道「美味いだろ?」
ーー千冬「ぅん、うん、泣」
ーー武道「飲んでみ。」
震えた手でスープをすくい口に運び、ぼろぼろと涙を零しながら飲み込んだ。
みんなは安心しきったような顔で俺を見つめた。
見事完食し終わると三ツ谷くんは俺の頭を撫で食器を持ち洗いに行った。
ーー武道「千冬。何があったか言える?」
「もうお前は逃げれない。」
ーー千冬「何も、なかった、、泣」
震えた声でそう言った。
そう言うとみんな悲しそうな顔で俯いた。
言えばきっと、もうなんとなく予想出来てるからこそ、俺に解放なんてない。
ーー千冬「……泣」
この空気にいたくなくて、言いたくなくて、立ち上がろうとするけど無駄だった。足が動かなくて、逃げ出したかったのに逃げ出せなかった。
俺が逃げ出そうとしたのを察したのかマイキーくんはリードを強く握った。
ここから逃げ出せれるような雰囲気では無さそうだ。
ーーマイキー「言ってくれたっていいじゃん、」
ーー三ツ谷「頼ってくれ、」
ーー千冬「…言ったら、、みんな、、殺される、泣」
ーーマイキー「じゃぁ、殺される前に殺しちゃえば??」
ーー千冬「無理ですよ、!泣」
「あいつらはどんな手を使って来るか分からない、!泣」
「簡単に、、殺されても、、おかしくない、泣」
ーー三ツ谷「わかった。言わないから言ってくれないか?」
「俺らは千冬を愛してるからこそ心配なんだ。」
そんな言葉で、喋ってしまった。
゛愛してる。゛この言葉が、嬉しかった。
信用出来た。この人たちは敵じゃない。味方なんだって。
だから、信じてしまった。
話してしまった、
コメント
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遅すぎたァァァ!!!!! 私にも話してぇぇぇぇ!!!!