テラーノベル
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2話!!!!!
両片思い期です
だいたいね
長いです
まだ不穏じゃないゾ🌟
てことでどうぞ
🚀side
🚀「あ”〜、くっそ意味わかんねぇ…」
最近、ゲンと話していると鼓動がやけに大きくなる。
普通に話しているだけなのに、顔も熱くなる。
なんなんだこれ、意味がわからない。
ゲンに対してストレスを感じている訳でもないのに。
🚀「まっじで意味わかんねぇ、」
「こういう時、どうすりゃいいんだ、?」
おかしな感覚に襲われながらも、講義は受けないといけない。
一旦、考えるのをやめて講義に集中しよう。
そう思い、顔を上げるとゲンがちょうど講義室に入ってくるところだった。
俺の知らない奴と楽しそうに話しながら。
🚀(あいつ、だれだ、?)
(いや、別に俺には関係ねぇが…)
「…なんか、もやもやすんな」
🚀「……と、いうわけなんだが」
「俺の頭はおかしくなってんのか?」
と、目の前に座る幼馴染に聞く。
🧵「えぇ〜、私が呼ばれたのってそういう事、?」
🚀「そうだな、大樹はあてになんねぇから」
🧵「あはは、まぁそれはそうかもねぇ」
「ん〜、そうだなぁ…」
「……千空くんは、あさぎり先輩に恋してるんじゃない?」
予想外の返答に、一瞬なんて言えばいいか分からなかった。
🚀「…………は、?」
「恋、?」
思わず、杠の言葉を反復する。
🧵「そう、恋」
「千空くんはきっとあさぎり先輩のことが好きなんだよ!」
🚀「…いや、わかんねぇよ」
「男同士だぞ、?」
困惑の色を強く滲ませた声で話す。
🧵「まぁ、多様性の時代ですから」
「同性でも好きになることはあるよ」
どんどんと分からないことが増えていく。
なんで、ゲン?
なぜ同性?
そもそも、恋はこんなに苦しいものなのか?
🧵「いや〜、ついに千空くんにも春が来たか〜」
🚀「恋、…恋、?」
「あ”ー待て、本気でわかんねぇ」
🧵「まぁそんな難しく考えなくても大丈夫だよ」
「どうする、アピールとかしてみちゃう?」
見た事ないくらいに目を輝かせて、提案される。
🚀「てめぇ楽しんでんな…」
🧵「えへへ、ちょっと楽しくなっちゃって」
「ん〜、でも私も恋愛経験豊富とかじゃないからなぁ…」
「……あ、そうだ!千空くんちょっと携帯借りていい?」
🚀「あぁ、まぁ別にいいけど…何すんだ?」
🧵「それは終わってからのお楽しみね」
…まじでわかんねぇよ。
意味も分からず、慣れた手つきで操作する杠をただただ眺める。
🧵「えーっと、これで…よし、!」
「友達が好きな人出来たらこうやって匂わせ?みたいなのしてたんだよね」
そう言い、携帯の画面を見せる。
※頑張って曲探したりしました。褒めてください。ていうか千空は絶対初期アイコンですよね。
🚀「……これに、なんの意味があんだ、?」
🧵「あさぎり先輩ならこういうのすぐ勘づいて連絡くれるんじゃないかな」
🚀「あー、そのためか…」
こんなので、何が変わるんだ、とは思いつつそこで杠とは解散した。
🃏side
🃏「ねぇ羽京ちゃん聞いてよぉ〜…」
べそべそと言う。
🏹「どうしたの、ゲンから相談なんて珍しいね」
彼は西園寺羽京。
4年生の先輩で、唯一の相談相手。
🃏「あのさ、…俺、好きな人出来たかもしれないんだよね」
🏹「…………え”、?!?!」
「あのゲンに、?!?!」
飲んでいたカフェオレを吹き出してしまうんじゃないかという勢いで言われる。
🃏「そんなに?」
🏹「そんなにだよ!!」
「ゲンってこう、なんていうか”人間は基本信用していません”って思ってそうだから」
🃏「うそ、ジーマーで?」
🏹「ほんとほんと」
「ていうか、その好きな人って誰のこと?」
「すごい気になる」
🃏「あー、あの、2年生の石神千空ちゃんっていう子で…」
🏹「え、聞いた事あるかも」
「えーっと、…そうそう!入学した時噂になってたよ、首席合格だったから」
🃏「え、知らないその話」
🏹「ほんとに言ってる???」
心の底から驚いたような顔をされる。
生憎、千空ちゃんが入学してきた年は休学していてた。
だから、そういう噂も仕入れる手段が全くと言っていいほどなかった。
🃏「え〜、俺が休学中に噂になってたの、」
「なんかショック〜」
流れるように、インスタを開く。
もしかしたら、千空ちゃんがなにか更新してるかもしれないから。
…まぁ、ないだろうけど。
🃏「もー、ほんと羽京ちゃん助けてぇ…」
そう言いながら、画面をスクロールしていると、あるノートが目に留まった。
🃏「……え?!?!?!千空ちゃんがノート?!?!」
驚きで、思わず大きな声が出る。
🏹「?!、ちょ、どうしたの急に」
🃏「いや、千空ちゃんがノートにbacknumberの曲流してて…」
🏹「…もしかして、千空にも好きな人出来たとか」
🃏「…えぇ、待って待ってなんで今そんなメンタル削れるようなこと言うの」
🏹「いや、まぁ可能性の話だよ」
「1回連絡してみたら?」
🃏「うぅ〜、やっぱそれが早いよねぇ…」
頭ではわかっていても、そんな勇気持ち合わせていない。
できるならノートを見た瞬間にしていただろう。
🃏「ん”ん〜、リームー…」
机に突っ伏する。
🏹「…ゲンって奥手だね」
「もっとグイグイ行くのかと思ってたよ」
🃏「…だって、近づきすぎて、傷つきたくないし」
🏹「じゃあ、それで先越されたらどうするの?」
🃏「う”ぅ、考えるだけで辛い…」
🏹「……ま、ゲンの判断に任せるよ」
「いっそ告白しちゃうのもひとつの手だと思うけどね」
🃏「そうだよねぇ、」
どうしたものか…。
千空ちゃんが他の女に取られるのは絶対に嫌だ。
…気合い入れるしかないのか?
🃏「羽京ちゃんならどうするのよ…」
🏹「え、僕?んー、…一旦連絡して、脈アリだったら告白するかな」
🃏「うわぁ、現実的ー」
「余計分かんなくなった、」
俺はどうするべきなのか…
今だけは、”メンタリスト”という肩書きも忘れてしまいそうだった。
なんて連絡したんでしょうねー🤭
皆様のご想像にお任せします
次回:ゲン、告白する⁉️
デュエルスタンバイ‼️
コメント
3件
やばいもう早く不穏になれという悪魔のささやきが聞こえる