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それではこれより、中学数学科第5回目『正負の数』⑤「正負の引き算」の授業を始めます。
よろしくお願いします。
それでは前回のおさらいから
前回は正負の足し算をしました。
ポイントはこれらです
・負の数+負の数=負の数
・異符号の足し算は、式の中の数で絶対値が一番大きい数を見つけ、その数の符号が答えの符号になり、絶対値の大きい方から小さい方で引き算をする。
・同じ数字で異符号の足し算をすると必ず0になる。
このポイントを覚えていたら正負の足し算はできます!
それでは、今回は正負の引き算です。
まずは、これを覚えていただきたいです
・引き算は別名「減法(げんぽう)」という。
これも中学校で必ず言われますので覚えておきましょう
それでは本題に移ります。
じゃあまず、こちらの式を解いていきましょう
・(+7)-(−3)
これ、どうやって解きますか?
7に−3を引く…つまり減るのかな?
だから答えは4っていう人、不正解です
これを、数の大小でやった「〇〇より△△大きいまたは小さい数」で表してみましょう
7は−3より大きいですか?小さいですか?
今回は引き算です。
なので、小さい方を選びましょう。
「7より−3小さい」という言葉の式ができました。
あとはこれを解くだけ。−3小さいってちょっと変ですよね。
なので反対にさせて、3大きいにします。
なので(+7)-(−3)の答えは10であることがわかります。
引き算なのに7より大きくなるの?という人、
7より−3小さいを反対にさせて、7より3大きいにした。
これを式に表すと、「(+7)-(−3)」を、「(+7)+(+3)」にしたんです。
これ、どことどこが変わってるか分かりますか?
そう、引き算が足し算になっているのと、その後ろの数の符号ですね
正負の引き算は、足し算に変えてしまいましょう!
ですがその代わり、その後ろにある数の符号を変えなければいけない、ということを覚えておいてください!
これが正負の引き算の基本です!
これをおさえれば正負の引き算は解けます!
言うならば、正負の足し算を完璧にさせておけば、正負の引き算は余裕です!
それでは、今回はここで終わります!
最後に練習問題を載せておくので、次回の解答、解説を見て答え合わせや復習をしておいてください!
それでは、中学数学科第5回目『正負の数』⑤「正負の引き算」の授業を終わります!
ありがとうございました!
[問題を解いてみよう]
①(+3)-(−1)
②(+9)-(−9)
③(−6)-(+3)
④(−8)-(+2)
⑤(−10)-(−10)
⑥(−5)-(−26)
答えは次回で!