買い出しの袋を持ち、私は車に乗り込んだ。
信号待ち、携帯がなった。
はい藤川です。
結婚相談からだった。
藤川夏恵さんですね。毎度ご利用ありがとうございます。
高倉様からの…
えっ?名前は?
高倉優人様からです。ご利用ください。
駐車場を探した。
路側帯に停めて。
こんにちわ藤川夏恵です。
高倉優人です。今出先?…
そうですがわかりました?…
今どの辺?…
北区、北大通り、
ヘ?近いな。イチョウ通りの方面麻生にさし代わる。5車路の方面、右側づたいに来たら大きな公園、教習所あるから、
何よ…?
私は相手を無視した。
興信所に行った。
はい?…誰かお探しですか?。
高倉優人さんを調べてほしい。私の名前は藤川夏恵。免許を見せた。
すみません藤川恵。この人何者ですか?…
高倉優人ですか?…
私がそうですが…また偽物ですよ。
偽名使う人多いから。
眼鏡を外した…
恵さんだろ…
あなた達?…両親を殺したの?…
何また…
立ち上がり親父~!
まゆりの娘が見えたぞ!…
バタバタ、
恵か?…
どちら様?…私知らない!!
私は知らないうちに泣いてた!
お母さん…何故死んだのよ!…
ぐらついた…
私に憑いてた。
母が恵ごめん…あなた相当苦しんだ?…
お母さん…私も連れてってよ!…
市原専務がやってきた。
見つけたか?…
専務?…私は誰の子なの?…
恵美さんの孫だ。
両親は殺されたっていう。
お婆ちゃんの顔を見せてください…
高倉さんのお宅で
相葉さん。先代の顔。息子廉、孫の樹、殺された恵美の妹達、子供達、姪、
私達は子孫。。
叔父は存在しない人…
架空の人だったな。
独り立ちして今は独り暮らしか、
傍に来い。
人を信じない私は暗い篭の中の鳥のようになってた
海藤起業、東光起業は存在する。
施設から出たが、私は世の中の存在を信じなかった。
ベッドに寝てた。
優人さんが
優、大翔、大樹、
私は大輝の息子だ。
血の繋がりはないって言ってた。
まゆりとは養子されてた。母、健と結婚したが
高倉家を潰しにかかった。相手は。相葉さんの息子夫婦だろ…
今は高島を大きくなり日本全国に店舗を出した。
市原専務は恵美の愛した最初の彼だ。亡くなったが。
皆家族をつくり。
最後の子孫…
俺はこの娘を守る。恵?結婚するか?
私でもいいのですか?…
祖父母が困らせた。男女関係の歪みを子孫に知らせてた…
私は東光起業を辞めた。
高倉さん達が出向いた。
引っ越し業者を頼み、
私達を守るって言ってきた。
恵…
きゃあー!!
恵ー!
私はお婆ちゃんを観た…
何でいままで苦しめた。
私はねぇ若い身体を欲しくて…
おばあさまやめろ!
優?…
違う!
お前は祖父を殺した!、優也爺ちゃんを殺したんだよ!…
恵をよこしな…
駄目だよ。この娘を嫁にする。
血数値が高い恵?
はい!。
この世の者が散った。
霧になり土の中に戻った。