ワンクッション
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はい!お久しぶりです
ぱぴちぃです(✌️ˊᵕˋ✌️)
あのですね、このお話大分時系列が
難しくてですね…
多分年齢とか書かないと分かりずらいと
思うので本編の前に
『日常になるまで』内での
3人の年齢を説明していきます
(この作品の中の現在年齢ですね)
大森元貴くん→高校3年にあたります
若井滉斗くん→高校3年にあたります
多分17かな??(誕生日まだなので)
藤澤涼架くん→21歳?
季節的に夏なのでりょちはもう
誕生日来てますね
4話くらいから本格的に過去編なので
元貴くんと若様は15歳になります
高校1年生のとしかな?
ちょっと複雑になっております
ごめんなさいです(*_ _)
では本編いきます
⋆*¨*•.¸¸♬⋆*¨*•.¸¸♪⋆*¨*•.¸¸♬⋆*¨*•.¸¸♪
元貴視点
涼ちゃんの本音を聞いた
想像よりもずっと生々しくて
どう声をかけたらいいのか
なんて言うのが正解なのかわからなかった
僕も若井みたいに
ヒーローになれたら いいのに
僕も涼ちゃんみたいに
勇気があればいいのに
駄目だ
このままだと呑まれちゃうよ
僕も話すんだ
ちゃんと決めたから
涼ちゃんが言ってくれたみたいに
僕も話すんだよ
m「ね、若井…」
土曜日の夜
若井が泊まりに来た日
初めて過去のことを自分から話した
w「どした?」
やっぱり若井は気づいてて
でも僕が喋るまで待っててくれて
ゆっくりだけどしっかり、ちゃんと
言葉にして話す過去のこと
ずっと話したがらなかったの
若井は全部わかってて
ちゃんと待っててくれたの
そんな若井が優しくて
僕にはちょっと苦すぎるよ
僕が喋ってるときもやっぱり
若井はずっと優しくて
しゃくりあげても背中を撫でて
待っててくれて
それに安心してその日は眠りについた
――
若井視点
元貴にはじめて相談をされた
ずっと話したがらなかった過去の話
元貴も孤独を感じながら
生きてきた1人であって
救われて欲しかった
報われて欲しかった
元貴には
幸せであって欲しい
少しの涙を流して
寝てしまった元貴の頬を撫でた
――
元貴視点
なんだろう
涼ちゃんと若井は明るいのに
僕だけがずっと暗闇の中にいて
日々を俯瞰してみてるような
ここに存在しないような
僕は消えたんじゃないかって…
涼ちゃんは僕と違って
1歩を踏み出したから
この暗闇から抜け出せたの…?
僕は無理だよ
それで大切な人が離れていくなら
ずっと隠し通したいよ
言いたくないよ
怖いよ
涼ちゃんは自分のことを
弱いって言うけど
僕は涼ちゃんが思ってるよりも
ずっと弱くて
何も言えない意気地無し
本当の僕を拾ってくれる人って
この世に存在するのかな
最近夢を見る
妙に現実的な
でも感覚は無いし喋れない
涼ちゃんが離れていく夢
若井もいつかいなくなっちゃうんだ
僕がちゃんと話したら
涼ちゃんは僕を責めて
離れていっちゃう
夢ってわかってても
僕の中の不安をずっと煽ってくる
いつになったら解放されるんだろう
いつになったら
楽に、取り繕わなくて良くなるの
今日も夜に呑まれていく
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元貴くん涼ちゃんに話せるのか?!?!
頑張っていただきたいですね(ง ˙˙)ง ゛
コメント
5件
わぁ✨楽しみにしてました! 切ない過去…ドキドキします