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渋谷さんの思考回路が面白い…w ハピエンで良かったぁ!なんか泣けたぁ!
超武闘派ですがカタギ彼女を怖がらせたくないので全力で隠します!
俺の名前は戸狩玄弥…ふつ〜の恋する極道や。お前ら今なんで私服で外歩いてるん?って思ってるやろ?しゃあないから教えたるで。今日は大事な大事な彼女とのデートの日や。ちなみに彼女には極道かてこと隠してんのや!あぁ?理由ぅ?そんなん彼女がこんなごっつい上に極道やなんて知ったら怖がるし嫌われてまうかもやん?!そんなん立ち直られへんわ!!まぁそんな感じで内緒や。お!待ち合わせ場所ついたわ。🌸はまだきてへんのか。まぁ緊張で落ち着かんくて3時間前に来たから当たり前なんやけどな?ww まぁ丁度ええわ。彼女のことちょい教えたるわ
彼女→🌸
出会い→彼女運がないのか毎度何かに絡まれてて🚪がよく助けていた
性格→天然で運がすごく悪い可愛い女性
年齢→20代
(関西弁は話せない東京出身)
と、説明しとったら彼女が来たわ
🌸「玄弥さぁん💦 お待たせしました〜!💦」
🚪「🌸、こっちや!あ、そんな焦んn!」
すると、足がもつれ前のめりに体制を崩し転ぶ…と思ったその時
🚪「っっぶなぁ!🌸いけるか?怪我は?」
片腕で🌸を受け止め吹っ飛びかけた鞄をもう片方で受け止める
🌸「あわわわ💦 ご、ごめんなさい玄弥さん💦 玄弥さんのおかげで大丈夫ですし怪我はないです!」
といことでデートスタート。ちなみに組員全員事情知っているためもし見かけてもスルー間違えて声掛けかけた時は…
🐙「あ!とがっ…!?(彼女さんおる!!)とがぞう!!久々やなぁ〜!!」
とちょっと雑な言い方でダッシュでその場から逃げています
とまぁそんなこんなが続いたある日
↓彼女目線
🌸「(あれ?あそこにいるの、、玄弥さん?)」
〔↓🐙が話し途中にある〜と言う記号は“聞こえない”と言う意味で使ってます「」の下の()は本当の言葉です〕
🐙「戸狩〜てめぇ極道舐めんのも大概にしろや。俺らは〜てめぇらには容赦しねぇ」
(戸狩の兄貴俺が(モブを)しめます てめぇ極道を舐めんのも大概にしろや。俺らは仁義外れのてめぇらには容赦なんてしねぇさっさとヤクの出所言えや)
🌸「え…」
丁度よくモブは見えず🚪に言っているように見え、舎弟によりモブは回収され🐙は最近兄貴とご飯いけてなかったと言うことで頼む!と言う気持ちが強くちょっと掴み掛かる感じで🚪に触れたため完全に勘違い。🌸が飛び出し🐙と🚪の間に割って入る
🌸「や、やめてください!!!」
🐙🚪「!?」
🚪「🌸?!なんでここにおんねん?!」
🌸「玄弥さんが極道さんに脅されているところを見かけました!」
🐙🚪「(脅され…え?)」
🐙「ふ、ふんw戸狩(の兄貴!!!)の彼女か?wはwなんやお似合いやなw(怖い中戸狩の兄貴のため前に出る彼女!感動的すぎるぅぅ!!泣あかん!ここで感動のあまり泣いたら台無しや!)興醒めや。俺は帰るわ戸狩(の兄貴!!)に殴られたらひとたまりもないやろぉしなぁwみんな殴られてまう〜(まぁ実際やばいんやけどwくぅ、こんなん言いたない!!!泣)」
🌸「!?待って!!」
🐙🚪「!??」
🐙「(え?!呼び止められるとは思わんかった!)な、なんや」
🚪「(演技がぎこちのうなっとるやんw)」
🌸「まだ全然玄弥さんのこと分からないですけど、それでも一つだけわかってます!玄弥さんは人に無闇矢鱈に拳を振いません!!玄弥さんの拳は弱きものを差別なく守る拳です!!優しい玄弥さんを侮辱するのは私が許しません!!!!」
今まで聞いたことのない声量で怒る🌸。大好きな兄貴にこんなことを言う🌸に感動して涙腺崩壊寸前🐙はそそくさと逃げる
🚪「(感動で号泣中)」
結局この後少し話してから家まで送った。そして組の中
泣きながら帰った🐙
🐙「うわあああああんんんん泣」
🕊️「えええ??渋谷の兄貴どないしたんですか?!」
🌃「たこ焼き超高級化で手ぇ出せんくなったんでっか?
🐙「そんなことなったら発狂もんやぁぁちゃうわああ泣」
🚪「なんや結局泣いたんか」
🐙「戸狩の兄貴ぃぃぃぃ!!!!めっっっっっっちゃええこですやあああんあんな足ガクガクさせながら大事な彼氏守ろうとするなんて………うあああああああんんん泣 危なっかしいけどええ子やあああ泣」
🚪「せやろ自慢の彼女や✨」
そんな和気藹々とした日々のある日夢であって欲しいと思うほどの内容のメッセージが届く
メッセージ
戸狩玄弥さんへ
🌸より
別れましょ
今までありがとうございました。幸せでした。
会いに来ないでください。お元気で。
追伸
返信も要りません。
なぜ恋なったかも分からずただただ立ち尽くし全ての血が無くなったように冷えていく
🚪「(なんでや?なんでこんな、この前まで普通やったのに、、なんか傷つけたか?それともなんかあって止むを得ず別れ話を??それとも、、いや、待て、、くそっわからん!こんなもん聞きにいくしか選択肢あれへんやろ!すまんな!会いにいくわ!絶対見つけて理由聞かな、納得なんて絶対できんわ!)」
元々住んでいたとこへ行くとまだちゃんと住んでいるようだった。しかし🌸はいなく、別のとこへ探しに行く。暇そうな舎弟達も使った。数時間後遂に見つけた。海辺で座ってポロポロ泣いていた。
🚪「何で泣いてるん?」
肩をびくつかせ振り返る。そこには額に汗を流し悲しそうな顔をする🚪の姿
🌸「なんで、ここがっ」
その瞬間いつも優しい🚪とは正反対に突然腕を掴まれ引き寄せられキスをされる
🌸「んっ」
驚くもあるがそれと同時になぜか落ち着き安心をする、、でも、それじゃダメ!抵抗をする。突き放そうとするが壁と錯覚するほどの強さでびくともしない。色々考えているとぼろっと涙が落ちる。その瞬間🚪が離れる。
🚪「泣くほど嫌やったのか、?今まで俺とおるんがそないに嫌やったのか?」
涙を堪える彼の表情はすごく胸が痛い
🌸「いや、じゃ、ない、でも、もう恋人じゃないよ…」
🚪「俺は別れるなんて了承してへん」
🌸「もう、、疲れたの…」
🚪「!?」
🌸「ねぇ聞きたいのはこっちの方だよ…戸狩さんの仕事。警備員って聞いてた。でも何処でやっているのかも教えてもらえないし、差し入れもさせてくれない。時々絡まれたり名前呼ばれたりしているのにそれも教えてくれない。この前だってサングラスの緑色の人に絡まれてて危なかったかも知れないんだよ?なんであの後何を聞いても大丈夫しか言ってくれないの?私は邪魔者なの?」
🚪「そんなわけ!!」
🌸「分かんないよ!私教えれない理由があるって我慢してきた。教えたくないなら無理に聞かないで我慢しよって。無事に帰ってくること祈って待ってよって。遅い時ずっと不安でメッセージしても大丈夫とかすぐ帰るとか、遅くなるとかばかり、、何も分からないけど何かあるって分かる……何も知らないで不安な状態でただただ待つなんてもう無理だよ…別れよ。」
その言葉で全て自己満でしかないことを知った。彼女に怖がられたくないから全部秘密にしてきた。全部彼女の優しさに甘えていただけだった…
🚪「ほんまは全部言いたかった。俺のかっこええとこ全部見て欲しかった。せやけど、それと同じくらいに🌸に怖がられて避けられるんが怖かった。だから全部隠してきた…せやけど余計に心配さして追い詰めとった……ごめん……全部言う…だから別れるなんて言わんといて欲しい。怖がって避けんといて欲しい。嫌わんといて欲しい。また…玄弥って呼んで欲しい。🌸を世界で1番愛してる…」
ぽろぽろ涙を流しながら🌸を優しく抱きしめる。すると🌸も涙を流す
🌸「うん、、全部、教えて、嫌わない、怖がらない、避けないから。玄弥さんの全部が知りたい。別れるなんて言ってごめんなさい。私も、、愛してます」
ボロボロ泣きながら抱きしめ合う事数時間。目の腫れを治して組へ
天王寺組の入り口にて
🚪「すまんなぁ、警備員っての嘘でほんまは天王寺組っちゅー武闘派の極道やってんねん」
🌸「え!?な、るほど…ってあの人!」
🌸が驚いて見ている方向を見るとそこには
🐙「ん…?」
🐙が散歩していたすると凄まじい速さで近寄る
🐙「🌸さん!!無事やったか?!突然戸狩の兄貴の🌸さん探せって言われて心臓止まるかとおもたんですよ?!怪我は?!誰かに拐われでもした?!無事か??!!!」
🌸の肩を掴んで揺らす
🌸「??????」
前会った時と色々違くてパニック。すると突然🐙の頭に強烈なチョップがお見舞いされる
🚪「人の彼女に許可なしに触れんな!あと困らすなや!」
🐙「あべぇぇ!!」
ぶっ倒れる🐙から🌸を少し離す🚪
🚪「🌸前渋谷に会ったやろ?すまん、こいつも天王寺組の武闘派や」
🌸「ええええ??!」
🐙「イテテ…あん時は騙す形になってほんますんまへん、あんときの戸狩の兄貴を庇う姿感動しました泣」
🌸「あああの節は無礼なこと言って本当にす…」
🐙「それは謝らんでええことですよ!かっこよかったですよ!😊」
その言葉に少し落ち着き中であれこれ説明して納得した🌸
あれから月日が流れ今ではなぜかいろんな人たちに囲まれて、🚪より⛰️のカシラや3️⃣の親父と一緒にいることが多くなった
🚪「ちょ、俺の彼女取らんでください!🌸だけは渡さへん!!」
めっちゃ威嚇しまくる日々か増えたらしいです☺️
そして今では初対面の男が🌸に近づくと🚪以外の舎弟や兄貴がすごく怖いらしい。みんなと仲良しになった🌸なのであった。めでたしめでたし。