朝の優しい光で目が覚める。
時刻は朝の7時。
ゆっくりと起き上がり伸びをすると、
隣から変な声が聞こえた。
「…んぅ、元貴がッ…んんっ」
若井の夢の中で俺何してんだよ。
ふふっと笑みがこぼれる。
俺と若井は恋人同士だ。
同棲もしていて、毎日一緒に居る。
それなりに幸せな毎日を送っているのだが、
俺には一つだけ悩み事がある。
それは、俺から若井に
キスをしたことがないということだ。
毎回キスは若井からで、
俺からしようとすると毎回すぐにバレて
いつの間にか若井のペースにのせられる。
朝からそんなことを考えたのが悪い、
さっきから妙に横で眠る若井の唇に目が行く。
寝言言うぐらい爆睡してるし、
今しかない?
「…若井?」
名前を呼んでも起きない。
今しかないんだ。
俺は耳に髪の毛をかけて、
若井に触れるだけの口付けをした。
「…んぅ?」
やばい。起きたか?
「んんっ…元貴?」
「あ、起きた?おはよ」
おはよと目を擦りながら若井が眠そうに返す。バレてない?セーフ?
「大丈夫?なんか具合悪い?」
「え?…大丈夫だよ?」
若井寝ぼけてんのかな。変なこと聞いてくる。
バレてないと胸をなで下ろしたその時だった。
「ならいいよね」
「え?」
振り向いた瞬間。若井に唇を奪われた。
触れるだけのキスだったけど、
少し長くて濃厚なキス。
「…若井???///」
「元貴さっき俺にキスしたでしょ笑唇ふにってした笑」
バレてた?嘘でしょ。恥ずかしすぎる。
体の熱が上がっていくのが分かる。
「忘れて!!!///」
「やーだねっ♡」
若井が意地悪そうに笑う。
俺は若井の背中をぽこぽこと叩く。
「ねぇ元貴、朝からそういうことするって事はさ、いいよね?♡」
「…はぁ!?///」
俺の恋人は朝から元気で明るいヤツ。
最後ちょっとえっちかな…?((
こういうゆるーい日常系なお話好きです🫣
まぁ、最後はご想像にお任せします笑
えっちでもいいし、
ただただもっくんがひろぱに可愛がられる、
なんでもよきですよね🫶🏻💘
ではまた次のお話で^^
コメント
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心も体もお元気ですね若井さん…(( 寝てる間にちゅーとか可愛すぎます…