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ある日花垣武道こと俺はマイキーくんに公園に呼び出された。
武道『マイキーくんは何処だろ』
マイキー『抵抗するな!』
マイキーくんは謎の女の子を引っ張りながらやってきた。
その女の子はあきらかに嫌がっていた。
武道『マ、マイキーくん?その子は?』
マイキー『たけみっち!紹介する、こいつ従兄弟の恋!』
満面の笑みで紹介してくるマイキーくん
そして必死に帰ろうとする恋、さん? たがそれを両手で必死に引き止めながら何やら説得している。
マイキー「ねぇ、少しでいいから、お願い!…何か奢るから!ね?いい?」
そうマイキーくんが説得すると恋はコクリと頷きこっちに来た。
そして何やらスマホに高速で打ち込んだ後スマホの画面を見せてくれた。
恋だよ。多分もう合わないと思うけどよろしく。たけみっち?
そういえば自己紹介してなかったなと思い、俺は自己紹介をすることにした
武道『俺花垣武道って言います!よろしく!恋ちゃん!』
そう言うとコクリと何回も頷きながら拍手した後手を差し出してきた。
喋らない子なのかな?なと思いつつ。俺は握手した。コレは断じて浮気じゃないからな!ヒナ!!
マイキー『良かった恋に友達が出来て、』
何やら友達がいないような口振りで話すマイキーくんに疑問を感じた俺はそのまま聞いてみることにした。
武道『どうゆう事ですか?』
マイキー『どうもこうも恋部屋からほぼでなくてさぁ出るのは俺たちに会わないようにしてトイレとご飯取りに行くくらいで買い物も通販だし家からここ数年は出てないんじゃない?ってくらい笑』
と笑いながら話すマイキー君。
いやそれって不味くない?!中学校卒業出来ないよ?!と思ったので聞いてみた
武道『中退しませんか大丈夫?』
マイキー『何か部屋で先生がたまに届けてくれるテストといて免除になってるみたい。』
隣でコクリと頷く恋さん。
マイキー君は恋いつも満点みたいだし、俺にも教えて欲しいくらいだわ(笑)と冗談混じりに言っている。
その隣では今まで首は縦にしか振っていなかった恋さんが横に首を振っていた。
マイキー『まぁ恋も紹介出来たし遊びに行くか!』と言うマイキー君
何やらまた恋さんはスマホに文字を打っている。そしてそのスマホをマイキー君に見せているようだ。
恐らくスマホには帰りたい等の意味が書いてあったのだろう。
マイキー君は『あ、帰りたいの?』
とひと言、言った後、
マイキー『まぁ、たけみっちには紹介出来たしいっか』
『いいよ帰って。』
そう言われた恋さんはコクリと頷くいた。心無しか喜んでいるように見える。
そして小走りで恋さんは帰って行った、と思ったら後ろを振り返って手を振ってくれた。慌てて俺も振り返した…
その後マイキーくんと楽しく遊んだ By武道