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#akg
ポレ
105
・初心者です・nmmn注意
・ご本人様とは一切関係ございません
・アンチコメNG
・地雷さんは回れ右です!・これからよろしくお願いします!
・ハート、コメントしてくれると嬉しいです!
・名前はあまり伏せません
放課後。
昇降口。
ru「……聞きたいことがある。」
静かな声が響く。
wnの表情が固まる。
黒いスーツの男は二人を見比べ、小さく頭を下げた。
『私は車でお待ちしております。』
そう言ってその場を離れていった。
廊下にはwnとru、二人だけが残る。
沈黙。
先に口を開いたのはwnだった。
「……何?」
ru「屋上で何してた。」
一瞬だけ。
wnの瞳が揺れた。
「何のこと?」
ru「とぼけるな。」
「僕、屋上なんてーー」
ru「見た。」
その一言で、wnは口を閉じた。
ru「黒いスーツの男と話してただろ。」
「…….。」
ru「"若様”って呼ばれてた。」
静かな空気が流れる。
wnは苦笑いした。
「聞き間違いじゃない?」
ru「俺はそんな聞き間違いしない。」
「…….。」
ru「あと。」
ruは一歩近づく。
ru「最近、誰かにつけられてる。」
wnの心臓が跳ねた。
ru「それも、お前と関係があるのか。」
その問いに、wnは何も答えられない。
答えれば巻き込む。
嘘をつけば傷つける。
どちらも選びたくなかった。
「……悪い。」
小さく呟く。
「でも言えない。」
ru「なんで。」
「言えないんだ。」
ru「理由は。」
「…….。」
ru「俺を信用していないのか。」
その言葉に、wnは勢いよく顔を上げた。
「違う!」
思わず大きな声が出る。
廊下に響く。
「……。」
「信用してないんじゃない。」
苦しそうに目を伏せる。
「信用してるから。」
ru「……?」
「だから言えない。」
ruは意味がわからなかった。
信用しているなら話せばいい。
なのにwnは話さない。
その矛盾が、余計に胸をざわつかせる。
ru「…….分からない。」
「分からなくていい。」
ru「良くない。」
ruの声が少しだけ強くなる。
ru「最近のお前、おかしい。」
「…….。」
ru「急に距離置いて。」
「…….。」
ru「知らない奴と話して。」
「…….。」
ru「笑ってるくせに、時々すごく苦しそうな顔してる。」
その言葉に、wnは目を見開いた。
見られていた。
隠せていたと思っていた。
誰にも気づかれていないと。
でも。
ruだけは見ていた。
ru「…….俺は。」
言葉が出ない。
ru「俺は、お前のこと何も知らなかった。」
ruは静かに笑う。
その笑顔は少し寂しそうだった。
ru「毎日一緒にいて。」
「毎日くだらないことで笑って。」
「"ruきゅん”って呼ばれて。」
「うるさいって返して。」
「それだけで、お前を知ってる気になって
た。」
一度息を吐く。
「でも違った。」
「俺は、お前のこと何も知らない。」
その言葉が、wnの胸に深く刺さる。
「だから。」
ruは真っ直ぐwnを見つめた。
「教えてくれ。」
「一人で抱え込むな。」
「…..俺は。」
「友達だろ。」
その一言で。
wnの心が大きく揺れた。
友達。
その言葉がこんなにも暖かく感じたのは、いつ以来だろう。
だけど。
「…….ごめん。」
やっと出た言葉は、それだけだった。
「今は話せない。」
「でも。」
「絶対に、ruだけは巻き込みたくない。」
その瞬間。
校舎の外。
黒い車の中で。
幹部が静かに二人を見つめていた。
『…….やはり。』
隣の部下へ目を向ける。
『若様は、あの少年を守ろうとしている。』
『はい。』
『ならば。』
幹部は冷たく笑った。
『あの少年こそ、若様の唯一の弱点だ。』
部下は静かに頷く。
その言葉が。
後に二人の日常を、大きく壊すことになるとはーー。
コメント
1件
うわ……この第7話、重くて切なかった……。wnが「信用してるから言えない」って矛盾、めっちゃ来た。ruの「友達だろ」が本当に優しくて、でもその直後に幹部が弱点を見抜くカット……やばい。次どうなるの、心臓が痛いよ……。