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読みました!保科と鳴海、どちらも辛いですね。二人はどうなるのか続き楽しみにしてます!
君への嘘
..ピ…ピピ…ピピピピ…
スマホのアラームを止める。時刻は5:30を指している。まだ外は真っ暗。
(宗四郎は何をしてんだろうな。)
そう思いながら重い体を起こす。
宗四郎がいなくなって、家から温かみが消えた。
あぁ。今日も目が腫れている。氷で冷やしながら周りに悟られないようにする。
カロリーメイトを食し、隊服に着替える。
宗四郎がいたときは隊長室にこもってゲームをしていたが、今は事務作業も練習もする。長谷川に心配された。
だってこうしないと宗四郎を思い出すから、宗四郎に会いたくなって涙が出るから。
仕事を終わらせ家に帰る。繰り返しの日々。
気を紛らわすためにゲームをする。でもすぐゲーム―オーバーになる。すぐにやめた。
夜ご飯はマクド。最近はずっとそう。宗四郎の偉大さにびっくりする。
また宗四郎のことを思い出して、泣く。泣く。声も出ないくらいに。
涙が止まりそうにないのでそのまま風呂。鏡で自分の顔を見た。
直ってない寝ぐせ。目の下の酷いクマ。パンパンに腫れて充血した目。みじめだなぁ、。
そのまま風呂に入って寝る。
部屋には2人で 一緒に買いに行った大きなキングサイズのベット。色違いの枕と布団。でも隣には誰もいない。今日も独り。
また今日も寝れなくて、。宗四郎のことを思い出してしまって。声も出ないくらいに泣く。
さっきも泣いたから目の下が痛くて痛くてたまらない。痛くても。悲しさが勝つ。
「ボクは宗四郎と別れること承諾してないのにな。」
ボクは、独り泣きながらそのまま寝てしまっていた。