カルマ君の表記を赤羽からカルマに変えます
そして後半恋愛有り
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『凄い…ゴホッ
神崎さん遊戯(ゲーム)思ってたより上手』
神崎「恥ずかしいななんだか」
杉野「キャロルさんは褒めつつ,神崎さんはおしとやかに微笑みながらだが2人の手つきはプロだ!!」
奥田「すごい意外です
神崎さんとキャロルさんがこんなにゲーム得意だなんて」
神崎「…黙ってたの
遊びが出来ても進学校(うち)じゃ白い目で見られるだけだし
でも,周りの目を気にしすぎたのかも
服も趣味も肩書も逃げたり流されたりして身につけてたから自信が無かった
キャロルさんに言われて気付いたの
大切なのは中身の自分が前を向いて頑張る事だって」
『そう,かな…?
まぁ…1番は自分らしく居る事…』
ボクと神崎さんは暫く遊戯(ゲーム)を楽しんだ
〜男子部屋 No視点〜
男子部屋では気になる女子ランキングが開かれていた
其処に赤羽業,中島敦,中原中也,芥川龍之介が入って来る
カルマ「お,面白そうな事してんじゃん」
磯貝「カルマ,敦,龍之介,中也先生
良いところに」
木村「先生とお前等クラスで気になる娘いる?」
前原「皆言ってんだ
逃げらんねーぞ」
カルマ「…うーん,奥田さんかな」
敦「意外。何で?」
カルマ「だって彼女怪しげな薬とかクロロホルムとか作れそーだし
俺のイタズラの幅が広がるじゃん」
…絶対にくっつかせたくない2人である
杉野「でも,俺てっきりキャロルさんの事が好きだと思ってた」
カルマ「…そうだけど…
でも…俺は入る隙間がないからね…」
芥川「…………」
前原「中也先生は誰が好きなんすか?!」
前原が面白そうに尋ねる
中也「俺…か?いや,俺は…」
『中也さんは雫の事が好きだよ?』
サラッと男子部屋に入り敦の隣に座りそう発言したのはルイス・キャロル
杉野「そうなのか…って!」
男子「うわぁ?!」
中也「ルイス?!」
『興味深い話してるね…』
磯貝「そ,そうなのか」
芥川「丁度良いルイス,答えは出たか?」
『う,龍さん…』
男子「(あれ,ルイス呼びだったっけ?!
そして龍さん呼びだったっけ?!)」
『その…こんな人が多いところで云えない!』
ルイスは顔を真っ赤にさせて男子部屋を出て行った
敦「おい,芥川…ルイスに一体何をした…?」
敦は顔を顰め乍ら聴いた
芥川「何,とは…?
告白以外は何もしていない」
全員−芥川「こ,告白ぅ?!」
芥川を除く全員が驚き声を上げた
しかし直ぐに磯貝は元に戻る
磯貝「皆,この投票結果は男子の秘密な
知られたくない奴が大半だろーし…女子や先生には絶対に…」
磯貝が何かに気付き窓を見る其処には殺せんせーが居りメモをして逃げた
前原「メモって逃げやがった!!殺せ!!」
殺せんせー「ヌルフフフ
先生の超スピードはこういう情報を知るためにあるんですよ」
〜男子部屋視点終了〜
〜女子部屋 ルイス視点〜
『へぇ,イリーナ先生20歳なんだ…』
片岡「経験豊富だからもっと上かと思ってた」
倉橋「ねー」
メアリー「毒蛾みたいな伽羅の癖に…」
イリーナ「それはね濃い人生が作る色気が…
誰だ今毒蛾つったの!!」
今気付いたの?
イリーナ「女の賞味期限は短いのよ
あんた達は私と違って…危険とは縁遠い国に生まれたのよ
感謝して全力で女を磨きなさい」
…慥かにボク達は危険には程遠く生まれた
岡野「ビッチ先生がまともな事言ってる」
メアリー「なんか生意気〜」
イリーナ「なめくさりおってガキ共!!」
雫「じゃあさじゃあさ…
ビッチ先生が堕としてきた男の人の話してよ!」
倉橋「あ,興味ある〜」
イリーナ「フフいいわよ
子供にはシゲキが強いから覚悟なさい
例えばあれは17の時…」
『!?イリーナ先生…!』
イリーナ「何よ」
『殺せんせーが居る…!』
ボクが指を刺した先には殺せんせーが
イリーナ「おいそこォ!!
さりげなくまぎれこむな女の園に!!」
殺せんせー「いいじゃないですか
私もその色恋の話聞きたいですよ」
中村「そーゆー殺せんせーはどーなのよ
自分のプライベートはちっとも見せないくせに」
中村さんがそう云うと他の女子も声を上げる
スカーレット「人のばっかりずるいわ」
雫「先生は恋話とか無いんですか?」
メアリー「そうよ
巨乳好きだし片想いくらい絶対あるでしょ?」
殺せんせーは何も云わずに逃げた
イリーナ「逃げやがった!!
捕らえて吐かせて殺すのよ!!」
皆は殺せんせーを追いかけに行った
ボクは廊下に行く
其の時龍さんと鉢合わせた
『結局は暗殺になっちゃったね…』
僕はそう云った
芥川「嗚呼,そうだな」
ボク等は空を見上げる
月は隠れていて,暗い星だけが輝いていた
芥川「月が綺麗だな(お前を愛してる)」
ボクは龍さんを見た
『龍さんと一緒に見るからだよ(ボクも貴方の事を愛しています)』
ボク達はお互い顔を見合わせて抱き合い接吻(キス)をした
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!