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(なんで私ばっかり…)
そう思うことが多くなってきた高1の竹内藍
好きな人が出来て、今日こそは近づこうと思った。
好きな人は運動神経抜群の三上陸
一目惚れして今のところモテていない。
「三上先輩っ!」
心臓がはち切れそうなほど勇気が出た。
くるりと振り向くイケメンな顔、さらさらヘアーな揺らぎる髪。
ニコニコして返してきた。
「どうした?先生からの頼み事?」
(っ〜私!ただノートを返すだけなのになんでこんなに緊張!?)
「こ、これっノート、私の机に置きっぱなしだったよ!」
なんとか言えた、と安心した瞬間びっくりした顔をした
「なんだノート、ごめん。お礼になんか自販機で買ってやるよ」
(えー先輩と2人っきり!!)
少し喜ぶ私の顔を見て先輩は話しかけてきた。
「俺のこと、好き?」
単純なのか天然なのか分からないが恋愛面だ。
(えええええまじで言ってる?これは言うべきなのか)
戸惑っていた私に話しかけた。
「隠さなくていいよ。言ってみて」
私は息を大きく吸い先輩に言った。
「好きです」
(小声で言ったから聞こえたかな………)
「何かして欲しいことは?」
真っ先にやりたいこと。それは___________
「付き合ってください」
誰とでも良くない。私は三上陸一筋。ガチ恋だからこそ付き合いたい。
「あ……そう簡単に付き合えませんよねいいです。なかったことにしましょう」
「勝手に消さないでよ」
え、もしかして私のこと好きなの!?
「俺はまだ、考えるからな。まだ……振らない」
私は赤面になった。世界一の赤。
いっつも告ってみればすぐ振られてばっかりだったのに。まともだ。
「そー考えてくれる先輩優しいですね」
つい言ってしまう。大好きだった気持ちを伝えることができたんだ。
「俺、決めたわ!」
ついに決断が決まった。
(絶対振られる)
「付き合おう!」
その言葉で気絶ハーフになった。
「まさか付き合えるなんて!」
「これからたくさんイイコトしようなっ!」
もっともっと聞きたい。過去話や恋愛面の過去。
『気になる』その気持ちが恋。
君ともっと近くで。
ずっと君の隣で。
コメント
2件
私の恋も…そうんなふうに上手く言いたらいいな…