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#ゴッキー
羊🐏
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きな粉餅
122
いたち
15
うみ🪼💜
818
side■■■
とあるところに
愛を知らない少年がいました。
少年は数々の暴言や暴行を受けて
たった独りで育ちました
彼を助けてくれる人など
誰もいなかったから。
そんな深海よりも深く沈みきった心に差し込んだ一筋の光。
それが少年の運命を変えたのです。
――――――――――
side👾
何度繰り返されたか分からない、
『死ね』と『愛してる』を
ただ365日、年中浴び続ける日々。
母親は物心ついたときからおかしい人だったから。
自分でも気づかなかった。
数々の暴言、暴行で
体や心のあちこちを刺されてたこと。
痛いとすら思えなくて
いずれ出ていったきり、
女は二度と帰ってこなかった。
塵にまみれた廃墟で
独り死ぬのを待っていた。
そんな日もあたらない暗闇から
俺を引き上げたのは―――。
―――――――――――
side🐤
今、俺はやよいさんに連れられてやよいさんと智絆さんの家――匝瑳家に来ている。
お茶を出してもらい軽く談笑する中でふと、やよいさんは言った。
『ねぇ、いむのことが知りたい?』
見透かされたような心地がした。
俺は実際、そのつもりでここにいるのだ
”あの夢“から導き立てた一つの仮説を確かめるために。
『いむは、――依吹はね。』
―――――――――――
side👾
―――回想―――
『今日から俺とお前は兄弟だ!』
―――依吹!
そう言って俺を連れ出してくれた
夜空に光る一等星のような人。
だから俺は、そこを目指そうと誓った。
それなのに俺は、
―――――――
――――――――
――――――――
「そうだよッッ!お前が死ねばよかったんだ!」
お前が弱々しく伸ばした手を
振り払って、突き落とした。
そのとき、
俺のなかで皮肉と狂気が混ざり合ったような気がした。
お前の目に薄く膜が張っていたことに気づかないふりをしたんだ
なぁ、智絆。
やっぱり、親が親なら子供も子供ってやつなのかな。
お前が引き上げたものっていうのは思うより何の役にも立たなかったみたいだ。
お前の強さと優しさを、俺は裏切ったんだ。
――――――
――――――――
コメント
1件
うわあ……重い、重すぎるよこれ……。 「♡♡♡」と「愛してる」を同時に浴びせられる母親、そして自分の手で依吹を突き落とす展開——心抉られるわ。 「親が親なら子供も子供」って台詞、刺さり方が半端ない。 俺はてっきり智絆みたいな存在が主人公かと思ってたけど、語り手の罪悪感がこっちまで痛い。 このまま堕ちるのか、這い上がるのか——続きが気になりすぎる🔥