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コメント
4件
続き楽しみに待ってます(* 'ᵕ' )☆ きんさんの恋、どーなるんだろー (っ ॑꒳ ॑c)ﾜｸﾜｸ 応援してます！！ 頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧
紗弥
「はぁー…」
絵里菜
「最近ため息多いね」
来夢
「なんかあったの？発狂女←」
紗弥
「辛辣すぎでしょおい()」
来夢
「冗談､冗談ｗ」
紗弥
「いや…」
紗弥
「悩みが2つあるの」
絵里菜
「悩み…？」
来夢
「言ってみなよ」
紗弥
「1つは…」
紗弥
「噂だよ」
絵里菜
「噂？」
来夢
「あぁ､あれね」
絵里菜
「なんかあったっけ」
紗弥
「説明するね…」
紗弥
「ほら､前にさ」
紗弥
「告られた話あるじゃん」
絵里菜
「なんか前に言ってたね…」
紗弥
「それで…」
紗弥
「噂されるんだよ…」
紗弥
「付き合いたんでしょ？とか」
紗弥
「早く行きなよ。とか…」
紗弥
「私､好きだなんて一言も言ってないのに…」
来夢
「恋は自分で探してやりたいのね」
紗弥
「うん…」
紗弥
「自分で､好きな人見つけて」
紗弥
「失恋したり､ドキドキしたり」
紗弥
「そんな感じの恋をしたいの！」
来夢
「まぁ紗弥もモテるし」
紗弥
「んなわけねぇだろ天然少女」
来夢
「人工だわ」
紗弥
「そっちじゃねぇわ…」
絵里菜
「ｗｗｗ」
絵里菜
「でもモテるのは本当だよ？」
紗弥
「それは後で…」
紗弥
「だから…前に告白されて…」
紗弥
「返事返せずにいるの…」
紗弥
「それで今日返事言う日で…」
紗弥
「断ったら」
紗弥
「可哀想だし…」
紗弥
「それに…OKしたら」
紗弥
「イジられるし…」
紗弥
「それ＋(ﾌﾟﾗｽ)好きじゃない人だから」
紗弥
「余計に､いい気分しない…」
来夢
「じゃあ断れば？」
紗弥
「あっさりと？！」
紗弥
「言ってる意味分かってる…？」
紗弥
「あの子が…可哀想だよ…」
絵里菜
「でも､断る方が良いんじゃない？」
紗弥
「絵里菜まで？！」
絵里菜
「だって､それが恋。でしょ？」
紗弥
「！」
紗弥
「…(ﾊﾟﾁﾝｯ！」←頬を叩いた
絵里菜
「えぇ？！紗弥…？」
紗弥
「ありがと。二人共」
紗弥
「私断ってくる！」
来夢
「おー行ってこい」
絵里菜
「でも､無理はしないでね？」
紗弥
「うん！」
紗弥
「でも…長引くと思うから」
紗弥
「先に帰ってて…ｗ」
絵里菜
「わかった！」
来夢
「がんばれー」
紗弥
「うん…！」
＿＿＿＿＿＿＿＿
紗弥
「…」
ﾓﾌﾞ
「あ…五月雨さん…」
紗弥
「ﾓﾌﾞ君…」
ﾓﾌﾞ
「…んで､返事は…」
紗弥
「…ごめんね。ﾓﾌﾞ君」
紗弥
「付き合うことはできない…」
ﾓﾌﾞ
「…」
紗弥
「私は､本当の好きな人を見つけて」
紗弥
「付き合いたいの…」
紗弥
「だから…ごめんなさい…」
紗弥
「でもっ！付き合えない代わりに…」
紗弥
「私と友達に…っ！」
ﾓﾌﾞ
「やっぱりかぁ…」
紗弥
「ﾓﾌﾞ…君…？」
ﾓﾌﾞ
「なんでさぁ…わかってくれないの？」
ﾓﾌﾞ
「君への愛に…」
紗弥
「ﾓﾌﾞ君…？」
ﾓﾌﾞ
「ほら､俺はこんなに愛してるのに…」
紗弥
「ひぃっ！」
そこにはたくさんの盗撮写真と
リスカの文字で紗弥の名前
そして､髪の毛や落としたピンなど
紗弥に関係することばかり
紗弥
「ﾓﾌﾞ君…？いつものﾓﾌﾞ君じゃないよ…？」
ﾓﾌﾞ
「俺は､ずーっと」
ﾓﾌﾞ
「君のことを愛してるのに…」
ﾓﾌﾞ
「ねぇ､なんでわからないの？」
ﾓﾌﾞ
「あぁ…ｗ」
ﾓﾌﾞ
「そうだ…ねぇ､五月雨さん」
ﾓﾌﾞ
「一緒に､死のう？」
紗弥
「え…」
ﾓﾌﾞ
「そうすれば､寂しくないでしょ？」
紗弥
「何…言って…」
ﾓﾌﾞ
「さぁ」
ﾓﾌﾞ
「こっちにおいで♡」
紗弥
「ｯ…」
ﾓﾌﾞ
「逃げれると思ってる？」
ﾓﾌﾞ
「”ここ”に呼び出したの全く分かってないね」
ﾓﾌﾞ
「空き教室で､そっちのドアは閉まってる」
紗弥
「ｯ…開かないっ…」
ﾓﾌﾞ
「あぁ〜♡」
ﾓﾌﾞ
「その絶望した顔も好きだよ♡」
紗弥
「こっ､こないでっ…！」
ﾓﾌﾞ
「さぁ♡」
ﾓﾌﾞ
「一緒に､死のう？」
紗弥
「やめてっ…こないで…」
どうしよ…っ
絵里菜も…来夢もいない…
ここには誰も居ない…
誰かっ…
紗弥
「助けて…っ」
ﾓﾌﾞ
「あぐっ！？」
。
「大丈夫？！」
。
「一旦ボール頭に当てたから暫く大丈夫…←」
。
「一旦ここから出よ…？」
紗弥
「はっ､はい…！」
暗くて顔が見えない…
誰…？
＿＿＿＿＿＿＿＿
。
「ここまでくれば大丈夫かな…」
紗弥
「！確か…貴方って…」
紗弥
「絵里菜の…お兄さん…？」
きんとき
「あぁ！紗弥ちゃんか！」
紗弥
「…」
紗弥
「(うるっ」
きんとき
「えっ！？」
紗弥
「あぁぁぁあぁ！！！！怖かったぁぁぁ！」
紗弥
「ﾋｯｸﾞ…怖か”ったぁ…」
きんとき
「だ､大丈夫…？」
紗弥
「怖かった…ﾋｯｸﾞ…」
きんとき
「…」
そんなに…
間に合ってよかったなぁ…
きんとき
「さっきの人は…？」
きんとき
「会話は少ししか聞いてないけど…」
紗弥
「…前に告白してきた人」
紗弥
「断ったら…急に様子が変になって…」
紗弥
「そしたら…ﾋｯｸﾞ…」
きんとき
「なるほど…」
きんとき
「どうする…？一人で帰れる…？」
紗弥
「…怖い…です」
きんとき
「じゃあ､一緒に帰る？」
きんとき
「俺､ちょうど部活終わって」
きんとき
「今から帰るところだから」
紗弥
「はい…ﾋｯｸﾞ…ありがとうございます…」
きんとき
「家の人には連絡してるの？」
紗弥
「兄貴が…いる…ﾋｯｸﾞ…」
きんとき
「確か…らっだぁさんか､ぴくとさん…？」
紗弥
「うん…」
きんとき
「…お兄さんは大丈夫なの？」
紗弥
「遅れるって連絡してある…」
きんとき
「…じゃあ､帰ろっか」
紗弥
「うん…」
＿＿＿＿＿＿＿＿
きんとき
「紗弥ちゃんのお兄さんはどっちなの？」
紗弥
「…ぴくと」
きんとき
「ぴくとさんか！」
きんとき
「ぴくとさんイケメンだよねぇ…」
紗弥
「うん…」
紗弥
「自慢の…兄貴…」
きんとき
「…そっかｗ」
きんとき
「あ､家についた」
ぴくと
「あ！紗弥！」
紗弥
「兄貴ぃぃぃ！！！」
ぴくと
「何事？！」
ぴくと
「って…きんとき…さん？どうして…」
きんとき
「実は…」
―説明中―
ぴくと
「なるほど…」
ぴくと
「そのヤンデレ君に酷い目にあったのね…」
紗弥
「怖かった…」
きんとき
「たまたま通りかかって…」
きんとき
「声がしたんで…」
ぴくと
「ありがとね…」
きんとき
「はい！大丈夫です！」
きんとき
「ただ…紗弥ちゃんが大丈夫か…」
紗弥
「トラウマにはなったけど…」
紗弥
「あ…後…」
きんとき
「？」
紗弥
「助けてくれて…ありがと…」
きんとき
「ﾄﾞｷｯ」
きんとき
「あっ､うん！どういたしまして！」
ぴくと
「…堕ちた？」
きんとき
「えっ！？あっ､いやっ？！//」
きんとき
「でっ､では！俺も帰りますね！」
ぴくと
「ありがとね〜」
紗弥
「ありがとうございます…ﾋｯｸﾞ」
きんとき
「うん！」
きんとき
「…ぴくとさん勘鋭いなぁ//」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
絵里菜
「あ､兄さん。おかえりなさい」
きんとき
「あれ…皆は…？」
絵里菜
「動画撮ってる」
絵里菜
「にしても…結構､部活が長引いたの？」
きんとき
「それがね…」
＿＿＿＿＿＿＿＿
絵里菜
「えぇ？！」
絵里菜
「紗弥が…？」
絵里菜
「大丈夫なの…？」
きんとき
「なんとか…」
絵里菜
「ちょっと紗弥のところ行ってくる…」
きんとき
「俺も行こうか…？」
絵里菜
「えっ？なんで？」
きんとき
「あっ､いやっ…なんとなーく…」
絵里菜
「…」
絵里菜
「紗弥に恋でもしましたか？」
きんとき
「はい！？//」
絵里菜
「あっ､なんとなく思って…」
きんとき
「い､いや…」
きんとき
「そっ､それより！紗弥ちゃんのところ行こ！」
絵里菜
「あ､はい」
＿＿＿＿＿＿＿＿
紗弥
「絵里菜ぁ…ﾋｯｸﾞ」
絵里菜
「大丈夫…？ハグする…？」
紗弥
「するぅ…」
絵里菜
「よしよし…怖かったね…」
紗弥
「怖かったぁ…」
きんとき
「どうする…？学校…」
絵里菜
「確かに…休んでも良いんだよ…？」
紗弥
「ううん…流石に行くよ…」
絵里菜
「無理しないほうが良いんだよ？」
絵里菜
「大丈夫…？」
紗弥
「大丈夫…」←手が震えてる
絵里菜
「…」
きんとき
「じゃ､じゃあ！」
きんとき
「俺が…一緒に行こうか…？」
絵里菜
「えっ？」
紗弥
「え…」
きんとき
「心配だし…」
きんとき
「そ､それに！」
きんとき
「またヤンデレ野郎が来ても」
きんとき
「倒せるから！」
絵里菜
「…兄さん」
紗弥
「じゃあ…そうする…」
絵里菜
「じゃあ…兄さん。お願い…」
絵里菜
「暫く､紗弥が落ち着くまで…」
きんとき
「了解！」
紗弥
「ありがと…絵里菜…」
紗弥
「少し落ち着いた…」
絵里菜
「いいってことよ！」
絵里菜
「じゃあ､また学校でね」
紗弥
「うん…！」
紗弥
「またね…！」
＿＿＿＿＿＿＿＿
絵里菜
「…やっぱり兄さん」
絵里菜
「紗弥の事､好きですよね」
きんとき
「っえ？！」
きんとき
「いやぁ…そんなわけ…//」
絵里菜
「最初仲良しそうだったし」
絵里菜
「今とか､子供っぽくて可愛いとか」
絵里菜
「思ってますよね？」
きんとき
「…(図星」
絵里菜
「やっぱり」
きんとき
「なんでわかるのぉ…？」
絵里菜
「他人の恋には気づくタイプなんですよねｗ」
絵里菜
「さ､家に戻りましょ」
きんとき
「うん…//」
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