テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
5件
ふおーーー!!die?!そんなのも可能なの…!○されそうになってて焦ったーーー!!帰ったあとも❤さんが怒っててどうなっちゃうのーー!って思っていたけれど事情を知った❤さんが慰めてくれて…🥹🥹🫶🫶
😊
2、Glare
若井side
「ん…困ったな、」
すっかり暗くなった夜の街、人混みが多く、すごく暑苦しい、時計を確認したいけどスマホの充電は切れ周りに時計もない、俺が危険な目に遭わないようにと設定された門限に遅れているのかも確認できない
「…あれ、喧嘩かな」
目の先に、パートナー同士が喧嘩してるのが見える
_お前がほかの男とplayしたからこうなってんだろ!?
_お前が最近忙しいとか言ってやってくれなかったからじゃねぇかよ!!
その飛び交う言葉が耳に入ってくるばかりで、自分の体の感覚に気が付かなかった
「…あぇ」
「はッ…ふぅッ、はぁッッ」
Glareだ
あのカップルのDomから発した”Glare“が俺に飛散し、”Bad trip“に近い症状が出ている
ここにいたら、耐えられなくなってしまう
そう本能が警告したため裏路地に逃げた
「…ッはぁ…やばぃ」
そう裏路地に飛び込むと、目の前に俺より背の高い男が3人で喫煙している
「あ、すみませッ…お邪魔しちゃって… 」
_…
3人は黙ったままなので気まずくなりその場から退散しようとすると_
_Kneel
「…えッ?」
_あ、座った笑
_こいつSubじゃん、レイプ出来んじゃね?
やばい、抵抗しないと、逃げないと
でも、、
抵抗できないッ…
_お兄さん、ちょっと我慢してね?
_”Die“
「ひッ…ぅあッ、げほッ…」
_苦しいでしょ?なんせkillコマンドだし、コマンドで死ねって言ったんだよ?苦しいよねぇ
_ま、だからちょっと我慢してな?
そう口元に手を当てられた瞬間、そいつの手に噛み付いた
_いってッッ!!!こいつッ!
一発頬を殴られたが関係ない、本能が走れと頭で訴えかけてきたからすぐ立ち上がり走った
噛み付いたやつの怒りがGlareとなっておれにまとわりついてきて、身体はとっくにBad trip“に陥り掛けているが無我夢中で走る
「…ッは、はぁ、はぁ 」
全力で走ったため身体中が酸素を求めているのを感じた、今はやっと玄関につき、立つのがやっとの状態でドアによりかかっている
「おかえり」
そう聞きなれた声で俺の耳に入ってきた
「…もとき」
俺を迎えた元貴の目は怖くて、俺にさらにGlareが覆い被さる
「ごめんッ元貴、ごめんッ」
「充電切れてて、時計見れなくて、しかもさっき裏路地で_」
「”Shut up“」
冷酷な目と声で俺を突き刺す
「ひッッ…ぅッ… 」
「ごめんッ…なさぃ…」
「謝罪は求めてないから、お前も分かってるでしょ?」
「…ぅんッ」
そう言うと元貴が自分の部屋に戻り、強くドアを閉める
頬がひりひりと傷んで、心も痛くて、脳が苦しそうに酸素を求めている
「うッ…は…ぁ…ッ」
Bad tripに陥りながらも壁を伝って自分の部屋に帰った
荷物を置き、何とか過呼吸を抑えようと夜風に当たるためベランダに立つ
「んぅッッ…ッは、はふッ、ぁッ」
いたい、いたい、痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
苦しい、気持ち悪い、吐きたい、泣きたい
元貴にぎゅっとされたい、ちゅーされたい、頭を撫でられたい、よく耐えたね、よく逃げられたねっていって褒められたい、
After careして欲しい
_”Die“
その言葉が頭に響き、殴られたんじゃないかと思うほどの衝撃が走る
そんなぐちゃぐちゃな感情が入り交じりながらもがいていたら、知らぬうちに前かがみになっていて___
ベランダの床から足が離れた
「…はぁ、はぁ、はぁ…ごめんっ…ごめんね
ひろと…ッ」
_足が離れた瞬間、すごい勢いで体を引き寄せられたかと思えば、いま頭上で聞きなれた声が聞こえる、
「…もと、き」
今俺は元貴に抱きしめられていて、顔を元貴の胸板辺りに埋めている
するとまた頭上から吐息ではなく、嗚咽が聞こえる
「うッ、ひぅ…ッごめんねぇ…ごめんッ…よかったぁ…ッ 」
俺を抱きしめる力が強くなり、強く柔く、頭を撫でてくれた
「…帰ってきた時、若井の顔見たらほっぺ赤くて、目がちょっと潤んでるのと、息が荒くなってるの気づいてたの」
「だけど、過呼吸じゃなくて走ってて息荒くなってただけだと思ってた、ほっぺはよく分かんなかったけど」
そう言ってひとくちココアを口に運んだ
「ごめん、若井、傷つけちゃって、ちゃんとAfter careしてあげるべきなのに」
「大丈夫だよ、ちょっと苦しかっただけで、あの後撫でてくれたじゃん。だからちょっとマシだよ?」
「…何があったか、聞いてもいいの?」
「…裏路地で、殺されかけた上にレイプされかけちゃった、」
「…っえ?」
帰るまでにあった出来事を話すと、元貴よ は今にも泣くんじゃないかと言うめで俺を見た
「ごめんっ…ほんとにッ…若井のこと…なんもわかってないのに…ッ」
「…大丈夫っ」
「元貴のせいじゃないもん、」
「その代わりさ、めっちゃ甘やかしたAfter careしてよっ」
「…ぅんッ、禿げるくらい撫でてあげるッ」
「それはやりすぎじゃい」
「”Come“、若井”Look“」
「Good、えらいえらい」
「う…ぁ…」
「やば、Sub spaceなっちゃった」
リク返回です!
最初の痴話喧嘩シーンいらなかったかな?😑
まぁ、上手くできたしいいでしょう!
After careシーンとSub spaceシーン短いから次は手を込めたいですね!
リクエスト、募集しております!条件は1話から!
てか、❤️💙と💛💙のSafe wordどうしよっかな?
リクエストと共に、Safe wordの案お待ちしております!