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🤍💚最高なんですけど🤦🏻♀️🤦🏻♀️
ラウールって受けのイメージないよね
はい、エロス🥰
大きな舞台を終えてから初めて2人で会う夜。
ラウールの部屋のソファでまったりと寄り添う。
付き合い始めてからせめて週1はどこかで時間作ろうねと言って意識してきたけど、さすがにここ最近は夜中に一杯お茶するのがやっとで、こんなにゆっくり過ごすのは久しぶりだった。
🤍「阿部ちゃん、ちょっと痩せたね」
💚「そうみたい。自分では気付いてなかったんだけど、直前に衣装も微調整してもらった」
🤍「ちゃんと食べてなかったの?」
💚「簡単に済ませちゃってたかも」
ラウールは『どれどれ』と隣に座った俺を抱きしめると、やだぁ〜と大げさに騒いで身体を離した。
🤍「細くなってる!俺の阿部ちゃんがこの世界から減ってるぅ」
💚「何、どういうこと」
🤍「だってさぁ、体重が減ったらその分世界に占める阿部ちゃんの割合が減るって事じゃん。俺そんなのやだよぉ」
聡明なラウールは、そうであるが故にたまに思考が独特というか、オブラートに包まず言えば斜め上でついていけない時がある。
言わんとする事はわからなくもないけど。
💚「わかった、ちゃんと食べるから」
🤍「ほんとに?ほんとだよ?ちゃんと戻してね?」
そういうお前も減量するだろと思ったけど黙っておいた。
ラウールは10歳近く年上の俺が可愛くて仕方ないらしい。喜んでいいのかわからない。
告白された時、特別な存在としてたくさん甘やかそうと思っていたら『これからは俺に遠慮なく甘えてね』と自信満々に言われて変な間ができた事は今でも忘れられない。
そして、流れるように抱かれる側になった。
今夜のラウールはベッドでも大騒ぎだ。
🤍「阿部ちゃん大変!」
💚「はぁ、はぁ……どうしたの?」
🤍「見て、ほら」
ラウールが俺の下腹部を撫でる。そっちに目をやると、俺の中に全部収まったラウールの跡がうっすら浮かんでいた。
💚「え」
🤍「腹ボコしてる」
💚「やめなさい」
🤍「痩せたからだよ阿部ちゃん、細いと男の人でもなるんだって」
言いながらラウールは腰を動かして俺の体内を抉る。
💚「あっ…ん」
🤍「そんな露骨に動いてるとこはわかんないか、やっぱり」
💚「あそぶなっ…」
🤍「ごめんごめん、気持ちよくしてあげるね?」
もともと規格外のラウールのサイズにやっと身体が慣れてきたところだったのに、久しぶりでちょっと苦しい。
全部入るまでにも時間がかかったから、ラウールもそれをわかっていてゆっくり動く。
🤍「阿部ちゃん、大丈夫?」
💚「ん…あ、そこ…いい」
🤍「ここ?結構奥だけど」
💚「あんっ…いい、気持ちいい…」
🤍「エッチ。加減できなくなっちゃう」
覆いかぶさってきたラウールに何度も甘いキスを落とされて頭の中が痺れてくる。
🤍「俺が阿部ちゃんめちゃくちゃ好きなの知ってるでしょ?あんまり煽らないでよ」
💚「…もっと」
🤍「もう。知らないよ?」
宣言した後のラウールは全てを忘れて血気盛んな若者になってしまう。
解っていて煽った俺が悪いけど、ガツガツにピストンされて意識が飛んだ。
半泣きのラウールにごめんね、ごめんねと何度もキスされて目が覚める。
🤍「阿部ちゃぁん。痛くない?身体しんどくない?」
💚「大丈夫大丈夫、びっくりしたよね。ごめんね」
まぁ、これも初めてじゃない。
俺の彼氏から急に可愛い最年少に戻ってしまったラウールをやれやれと撫でた。
終