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02 暖
「っ___」
頬をくすぐる冬の冷たさに目が覚めた。
でも‘私’の知ってる寒さとか冷たさじゃなくて、暖かみを吹くんだ冷たさのような気がする。
おそるおそる目を開けて見ると白い天井が1番に目に入った。
私__路地裏にいて__それで男の人に会って___それから___
あ、そっか拾ってもらったのか。
体をゆっくり起こすと隣にいた男性と目が合う。
「あ、起きた?」
優しそうな声に少しドキッとする。
とりあえずベットから降りようとして「あ、待って」と止められる。
「熱あったから安静にしてて。」
言われてみればなんだかいつもよりもだるい気がする。
「俺、凸もり。」
凸もりさん____いや、年上ぽいから凸先輩かな?
凸先輩は優しそうな目つきで「君は?」と促してくる。
名前か____
「一様___マルべロスって呼ばれてた。」
でも私にとっていい思い出ではないから周り呼ばれたくなかったりする。
凸先輩はそんな私の気持ちを悟ったのか、「そっか__」と言った。
「でさ、凸先輩がよかったら‘おどろく’って呼んで。」
凸先輩は少し驚いた顔をしながらも「いいよ」って言ってくれた。
それから少しお話をして凸さんは「ゆっくりしといてね」って帰って行った。
刻々と進む時計は一時を示していて、私___いや、おどろくのためにここまで起きてくれていたと思うと少し嬉しくなった。
____同時に少し怖くもなったが。
12月23日、おどろくはあなたに拾われました。
こんにちは___中主です。
〈矢印〉の見返ししてたんですけど____
なんかセンシティブついてませんか!?
しかも「01 Prologue」って2回書いてる___。
スゥゥ____終わったぁ↑
まぁ___不自然なところがありましたら全て私のミスなのでコメントなどで指摘いただけると本当にありがたいです。