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この世界には、天使と呼ばれるもの。悪魔と呼ばれるものがいる。

人間と共存、とは言っても人間の生活範囲は下界であり下界に降りない限り会うことはない。


皆のイメージ通り、悪魔はずる賢く、悪きものです。

反対に天使は清らかで心優しいものです。

天使は人間が好きなので、大半は下界で暮らしていて人間を助けています。

悪魔は下界に来たかと思えばその賢さを武器に人間を欺く。

こんなに真逆な性なので、天使と悪魔はとっても仲が悪い、というか相性が悪いです。


なんて説明もここまでにしましょう。






















「神よ、どうか今年も我が村に、豊かな実りと安らぎをお与えください」




今日もこの天使は神にお祈りをする。

村の人たちに恵みと安らぎを。と


そんな天使の元に、一つの人影が現れた。






「こんにちは」


謎の男は天使に向かってそう告げた。

天使はゆっくりと振り向き、こちらを捉える。

美しい天使の羽は教会の窓から差し入る陽の光に照らされ、輝かしく映った。
























「俺は若井滉斗 , お兄さんは?」


二人はゆっくりと腰をかけ、自己紹介を始めた。


「んー、僕にはたくさんあるんだよね . 笑

だから天使様のお好きなように呼んでほしいな」


そうにこにこと話す。天使は少し困りながらも楽しそうに言葉を連ねる。


「えーわかった .. じゃあおにーさん!」



「うん 滉斗」と優しい眼の裏側には醜い気が蠢いているのを天使はわかっているだろうか。



「てかおにーさんこの村の人じゃないよね?」


ヒロトがそう問いかけるとよくわかったね。と言わんばかりの表情を浮かべ、少し旅に来たと答えた。



「やっぱり!おにーさんみたいにかっこいい人この村で見ないもん!」


「あは、光栄だね。でも驚いたよ」


と上を見上げて口を開く


「こんなに立派な教会がこんな所にあるなんて 手入れされてないのが勿体無いくらい、」



辺鄙な場所にある、こんな村に立派な教会があることに驚いたようだった。

おにーさんは真新しい光景に目を惹かれ、この教会へと足を踏みいれたよう。




「ここの村の人たちは、あんまり信仰深くないみたいで、この教会に来てくれる人は滅多にいないんだ ……」




ヒロトのこの言葉はどんな気持ちでこの教会に居たのか。というものを表していた。

そこにはほんの少しの淋しさ。



「だからね、今こうやっておにーさんと話せるの貴重なんだ ありがとねおにーさん」




天使がにこっと笑うと、魔法にかかったようにたちまちが明るく光った。

キラキラと浄化されるように。



「 … ね、明日も会いに来てもいい?」


おにーさんはぐっと天使に顔を寄せてそう問いかける

その行動にはおにーさんの心が徐々に揺らぐのが垣間見えた。



「それはだめー笑」


手で作ったばつ印を浮かべ微笑む

天使のこの行動は少し謎に思われたがこの後すぐに天使の意図が明らかになる。

一つ目の鍵に天使が言葉を発する。




「 .. ぃや、俺は嬉しいんだけどさ、おにーさんが大変でしょ」



実は天使は結界、というものを降ろしていたらしい。

邪悪なものが入ってこないように。と



「今だって、辛いでしょ、?おにーさん」



おにーさんはこの天使の考えに理解するのに少し手間取った。

が、理解した後すぐに笑みを浮かべる



「 … 気づいてたの?」




























朝更新初めてですね

また新作です。

書きたくなっちゃうんだもんねーー!!


こんな完全ファンタジーみたいな書いたことないからちょっとびびってる((

わかりずらかったらごめんね


これ若さんを天使にするか森さんを天使にするかめっちゃ迷ったけど

まぁ森さんは悪魔だろ‼️(?)という謎理論で天使は若さんなりました✌🏻😗


てかなんか書き方が変わった気がする


何卒よろしくです

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