ワールドトリガー
風間蒼也 様との夢小説
🔞表現あり
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任務後、人気のない街にて。
一泊の作戦で遅くなり、澪は帰れずそのまま泊まることに。
「部屋、空いてないってさ。俺の部屋で、いいか?」
そう言って澪を自室に連れていく風間さん。
緊張でカチコチの澪の手を引き、ドアを閉めると、鍵の音が響いた。
「……緊張してんのか?」
「だ、だって……風間さんと、二人きりで、夜……その、寝るの……初めてだし……」
「安心しろ。……ちゃんと、優しくする」
風間さんの手が、そっと澪の頬に触れた。
それだけで、もう熱い。心臓の音がうるさいくらい。
「でも……今夜は、もう子ども扱いしない。覚悟、しとけよ」
低く囁かれた瞬間、唇が触れ合う。
最初は優しくて、まるで確認するように。
けれど、すぐにそのキスは深くなり、舌がゆっくりと澪の唇を割って入り込む。
「……んっ、ふ……あっ、やぁ……」
背中にまわされた手が、抱き寄せる力を強めて、身体の隙間がなくなっていく。
「……声、我慢しなくていい。……もっと聞かせろ」
キスの合間に、風間さんの指先が澪の髪を撫で、首筋をなぞり、制服のファスナーにそっと指をかける。
抵抗なんて、できるわけがない。だって、触れてほしいのは――自分のほうだから。
「……澪、おまえが可愛すぎて、止まれそうにない」
「……止めないで……私も……風間さんが欲しい……っ」
重なる唇。熱が移るたび、二人は何もかも脱ぎ捨てていく。
制服も、意地も、羞恥も。
ベッドの上、二人の鼓動が重なって――もう、何も隠せない。
「……澪、おまえは、もう……俺の、全部だ」
シーツに沈むように、澪の身体が風間さんに抱きしめられている。
さっきまで恥ずかしがっていた顔は、火照りと余韻に包まれて――。
「……澪、ちゃんと、目を見ろ」
ゆっくりと、指先が頬に触れる。
そのまま、頬から鎖骨へ、指先が痕を残すように滑っていく。
「ねぇ、風間さん……」
「……なんだ?」
「……さっき、夢みたいだった……」
「夢じゃない。おまえが、ちゃんと感じてくれてた証拠――ここに、いっぱい残ってる」
熱のこもった視線。
首筋に、鎖骨に、そして胸元に――優しくキスを落としていく風間さん。
「……こんなとこ、見ないで……」
「見たいんだよ。全部、俺だけの澪だから。……他の誰にも、見せるなよ?」
澪の髪をそっとかき上げて、もう一度深く口づける。
キスは甘く、でも決して軽くはない。
まるで「愛してる」と何度も伝えてくるように、重ねられていく唇。
「……風間さんのこと、ほんとに……好き、好きで……壊れちゃいそう」
「……壊すわけないだろ。ちゃんと、守る。俺が最後まで、責任取るから」
そのまま、もう一度――身体を重ねる。
さっきよりもゆっくりと、でもずっと深く、
澪の名前を何度も呼びながら、風間さんは愛してくれる。
「好きだよ、澪……おまえの全部が、愛おしい」
「わたしも……風間さん以外、いらない……っ」
夜はまだ、終わらない。
何度も交わされるキスと、重なる心と体。
やっと知った、恋人としての“本当の愛し方”。
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