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都side
今!大人組が!衣装の試着に行ってます!
まあその間子ども組でわちゃわちゃ盛り上がってるんですけど…
「うわぁ下しっかりズボンあるんや」
「太ももガッツリ見えてるのえぐ」
「ねぇやめてってぇっ💦」
ちむとれるちにセクハラ受けてます!
は?って思ったよね?ね?
いやあの私の衣装が二人と全然スカート違ってなんか興味持たれて色々大変なんですよ
露出多いし体のライン分かるからちょっと…いやだいぶ恥ずい!!
「おーい!」
遠くからこたの声が聞こえる。
「こた⁈」
「やっほ〜♪」
そこには衣装を着た大人組がいた
こたはどちらかというと私と同じような感じなんだけど、少しストレートっぽいスカートに袖は膝あたりから口が広がっていくような感じ。…めっちゃ大人っぽい
ゆさんはロリータ服が思い浮かぶようなふりっふりのスカートと装飾。けど少し大人っぽさもある。袖は少し萌え袖になってて普通に可愛い
「…ほわぁ」
無意識に間抜けな声が出る。
「それはどういう感情w?」
ゆさんがクスクスと笑いながら口元に手を当てる。…自分の衣装使いこなしてやがる(
「気に入っていただけたようでよかったです♪」
「いえいえ!こちらこそ作っていただき…デザインしていただきありがとうございます♪」
ちむがリーダーらしいことしてる…
「ふふwデザインは私ではありませんよ!」
「「「「「…え?」」」」」
待ってならデザイン誰??事務所で私達専属になった人のはず…
「私がやろうとしたのはそうなんですが、とある方がやりたいと言い張りまして…」
少し笑いながら淡々と話す
え、待って誰?やるとしたらスタッフさんの誰かだけどこの人が他のスタッフさんにしてもらう人だとは…
「誰か知りたいですか?」
にっこにこの笑顔でこっちを見る
「知りたい!!です!!」
ちむが叫んだ瞬間
「失礼しまーす♪」
めちゃくちゃ可愛い声が聞こえると同時にドアが開く
この声…まさか
「りうらちゃん⁈」
「そ!りうらがみんなの服のデザインをさせていただきました〜!」
楽しそうに嬉しそうに話す彼女
…うわぁもう豪華すぎないか?
「え、あの、ならなんでゆうさんを可愛い衣装に…?」
ゆうちゃんが戸惑いながら問いかける
それはそう。ゆうちゃんがかっこいい姿を好きでいることをガッツリ知ってるりうらちゃんがめちゃくちゃ可愛い系の衣装にするのが分からない。なによりりうらちゃんはゆうちゃんがありのままでいることをいれいすの中で1番と言っていいほど望んでた
「実はこの前来てもらったかなめちゃんに色々教えてもらったんだよね。ゆさんが1番輝く、大好きな衣装!」
「あー、付き添いで来とったもんな」
れるちが納得したような様子で頷く
「…さ、りうらプロデュースの衣装が輝けるようなステージにしてよw?」
私達は反射で顔を見合わせた
笑顔で頷くメンバーを見てデビューライブの成功を確信した
はずだった
読んでいただきありがとうございます!
どもども星音です!
…特に話すこともないのでw!
それでは!また次回!
次回、・(<(々(♪01$%・(…46*(#☆
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